外国人特定技能人材が当社初となる単独乗務を開始 人手不足が続く運送業界で、多様な人材の育成と活躍を推進
株式会社河野 尼崎営業所
株式会社河野(本社:広島県広島市、代表取締役社長:河野幹章https://www.transport-kono.com/)では、尼崎営業所に所属する特定技能1号として在籍する中国籍の任帥氏(27歳/男性)が、社内基準を満たし、単独運行を開始いたしました。
物流業界では、ドライバーの高齢化や担い手不足が続いており、加えて時間外労働の上限規制(いわゆる「2024年問題」)への対応も求められるなど、輸送体制の維持が課題となっています。
こうした中、当社では特定技能制度を活用し、国籍に関わらず現場で自立して業務を担える人材の育成に取り組んでいます。


任帥氏は、横乗りによる実務研修や安全教育を通じて、運行に必要な知識・技能の習得および判断力の確認を段階的に実施してまいりました。免許取得後は指導員が同乗し、実際の運行を通じた指導・確認を重ねてきた結果、2026年4月10日(金)に昇格面接を実施し、同日夜の出勤よりワンマン運行を開始しております。
なお、初日の運行においては、安全確保の観点から管理職が社用車で追尾し、運行状況を確認する体制としました。
本人コメント
これまでの研修で学んできたことを意識しながら運行に臨みました。単独での運行という責任を感じる場面もありましたが、確認を一つずつ丁寧に行いながら対応しました。
この気持ちを忘れることなく、これからも安全を第一に、確実な運行ができるよう努めていきます。
第2事業本部本部長コメント
単独運行にあたっては、安全を最優先に段階的な教育と確認を行ってきました。初日は追尾により運行状況を確認しましたが、一人で出発していく姿を見て、成長を実感しました。
後方から見ていても安心できる運行内容であり、これまでの基本教育がしっかりと実践されていました。
特に右左折時の歩行者への最徐行確認など、基本に忠実な運転が印象的でした。日頃から作業が丁寧である点も含め、確実な運行につながっていると認識しています。これまでの積み重ねと本人の努力に加え、周囲の支えがあってこその成果であると受け止めています。
今後も継続的にフォローを行い、安全な運行を支えていきます。
【今後の取り組み】
当社では、特定技能制度を活用し、国籍に関わらず現場で自立して業務を担える人材の育成を進めてまいります。現在、2人目となる外国人ドライバーの受け入れを進めており、現地(中国国内)での面接を2026年4月下旬に実施する予定です。
人材の確保と育成体制の強化に加えて、運転免許の切替手続き支援、日常生活面のサポート、段階的な乗務訓練などを通じ、安心して独り立ちできる環境の整備を進めてまいります。引き続き、安全を最優先とした教育体制のもと、安定した物流サービスの提供に努めてまいります。
株式会社河野について
当社は、広島県を拠点とする総合物流企業で、食品物流を中心に事業を展開。冷凍・冷蔵の温度管理が必要な製品に特化した輸送体制を持ち、コンビニエンスストアや地場スーパー、外食チェーンなどへの配送を手がけている。また、自社保有の冷凍冷蔵倉庫での保管・仕分け・加工作業、そして共同配送や3PLなど、顧客の物流全体をサポートするサービスも強化。地域インフラを支える企業としての役割を果たしている。
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