10年連続増加!公文書写「毛筆学習者」3倍超に
公文書写「美文字の秘訣」vol.2【毛筆編】
公文エルアイエル(代表取締役社長 山田 厚)は、全国に書写教室(「ペン習字」「かきかた」「筆ペン」「毛筆」)を展開しています。すべての教科で学習者が増え続けている中で、特に毛筆学習者数は10年前の3倍以上と著しい伸びとなっています。
子どもからご高齢者まで、幅広い年齢層の方が学習する「毛筆教材」のヒミツをご紹介します。
【毛筆教材の特長】
1.①なぞり→②文字の部分書き→③補助線をもとに文字書き→④手本を見て清書 というステップを踏む学習法です。
2.すべての教材が半紙サイズの書き込み式教材です。
3.教材はA~Jまで、全部で10教材(各100枚、合計1000枚のプリント)があります。
4.教材は10枚ごとに「はらい」「はね」「折れ」など課題を設定。全部で100の課題を細かなステップで系統的に構成しています。
5.楷書・行書の基本用筆、字形の整え方、字配りなどを学習します。
◆<ヒミツその1>効果的な「なぞり」学習
書道の世界ではお手本を横に置いて書き写す練習法を多く用いますが、公文の毛筆教材では、文字の一部分の基本点画を学習する方法や、薄く印刷された手本を筆でなぞる方法を随所に盛り込んでいます。このため難しさを感じることなく毛筆に取り組め、課題文字が正しい字形で書けるようになります。
例 <A教材1~10> 「一」 課題:横画
「一」で、横画の筆づかいを学びます。
始筆の角度・送筆の方向・終筆の収め方、筆の穂先の通る位置を、薄墨の手本をなぞりながら習得していきます。筆圧(筆で書くときにかける力加減)も1から5まで5段階で表し、具体的な目安を示していることも学習者の方から分かりやすいと好評です。
◆<ヒミツその2>「自学自習」で進める工夫
教材は10枚で1セットになっていて、一つの課題を学習します。この10枚の中で、「はらい」「はね」などの点画のなぞり、始筆部分のみのなぞりと徐々に自力で書けるように構成され、「自学自習」の力が備わっていきます。
10枚の構成 : 1枚目=手本文字 2~4枚目=基本点画の練習 5~7枚目=基本点画を含む文字の練習 8~10枚目=清書
例 <A教材61-70> 「木」 課題:左払い・右払い
①<A教材61「木」の手本文字>
②<A教材62 基本点画の練習>
まずは左払いの練習をします。一番上の左払いは、始筆の位置・穂先の通る位置が示されています。二番目は点画のなぞり、三番目は始筆の部分のみのなぞり、最後は始筆の位置を示すのみでなぞりはありません。63、64番で右払いを学習します。
③<A教材65 基本点画を含む文字の練習>
文字全体をなぞります。筆順・細かな説明・気脈(次画に向かう筆の流れ=点線)が書かれています。
④<A教材66「木」の始筆部分のみのなぞり>
「木」の始筆部分のみが示され、続きは自力で書きます。このあと68~70番で白紙に清書をします。
◆<ヒミツその3> いつのまにか応用力がついている
以前に学習した要素が何度もくり返し出てくることも、教材の大きな特長です。B1では「日」でまっすぐ下に折れる「折れ」の練習をします。ここで習得した力は、C21「自由」で再度学習(復習)することになります。「自」はC71の「道」でも部分的に出てきます。くり返して学習しながら定着を図りつつ、一度身につけた力を新しい課題に生かすことで、初めて書く文字であっても美しく書くことができるのです。
公文の毛筆教材は、一つひとつの点画をじっくり学び、それを土台にして整った字形で文字が書けるようにしていくものです。毛筆の経験に左右されることなく、「だれでも」「いつからでも」学習することができます。全国に2900教室あり、学校や会社帰り、買い物がてらなど、気軽に教室に通えるのも魅力のひとつです。新年を迎え、心機一転、毛筆を始めてみませんか。
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