AIを活用した衛星データ解析技術を開発するスペースシフトが、マイクロソフト社のスタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択
〜Azureを活用し、衛星データ解析技術に係る開発の加速化および精度向上を目指します〜
衛星データ解析システムの開発を手がける株式会社スペースシフト(本社:東京都千代田区、代表取締役:金本成生、以下「スペースシフト」)は、マイクロソフトコーポレーション (本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されました。
- 背景とAzureとの連携
スペースシフトでは、今後増大する衛星データを企業や自治体等のエンドユーザーが効率的かつ有効に利用できるようにするため、衛星データ処理技術に特化した開発を行なっています。特に、従来では解析が難しいとされてきた SAR(合成開口レーダー)衛星(※)のデータ処理に注力し、AIを活用したSAR衛星データの自動解析を可能とするソフトウェアを開発しています。
今回、Microsoft for Startupsの採択を受け、衛星データのAI解析に係るアルゴリズムの開発において、マイクロソフト社が提供するクラウドプラットフォーム「Azure」を活用します。特に、AIの深層学習に関するトレーニングや、アルゴリズムの精度検証にAzureを利用することで、弊社技術の開発をより一層加速してまいります。
また、マイクロソフト社が展開するAzureSpaceとの連携も視野に、衛星データ利用分野でのクラウド活用を促進します。
(※)合成開口レーダー(SAR: Synthetic Aperature Redar)衛星:衛星自ら地上の対象物に対して電波を照射し、対象物からの反射情報から地表面を観測する。モノクロ画像であるため視認性は低いものの、曇天時や夜間でも観測可能であり、対象物の構造や材質等を特定できるという特徴がある。
- Microsoft for Startupsについて
当プログラムに採択されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとするテクノロジーのサポートに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
(Microsoft for Startups概要:https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/default.aspx )
- スペースシフトについて
【会社概要】
会社名:株式会社スペースシフト(英文表記:Space Shift, Inc.)
本社:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階
代表取締役 金本 成生
URL:https://www.spcsft.com/
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