【スポーツ映像の撮影・分析をワンストップで提供可能に】SPLYZAとNTTSportictがAIカメラ提供におけるパートナーシップを締結
映像分析ツール「SPLYZA Teams」とAIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」が待望の連携
■パートナーシップ締結の背景と狙い
SPLYZAの現在の主力製品である映像分析ツール「SPLYZA Teams」は、高校サッカー部をはじめとする約700チームに導入いただいております。
アマチュアスポーツチームだけでなく、リーグや協会の運営に従事する方々とも日々接する中で、“コロナ禍で映像撮影班が試合会場に入れない”、“映像を分析する以前に撮影するリソースがない”といった、SPLYZAの自社サービスだけでは解決しきれない現場の課題にも直面してきました。
NTTSportict社は、体育館・球技場・陸上競技場等へ、スポーツの自動撮影・配信を実現するAIカメラ「Pixellot」を設置し、低コストかつ容易に撮影・映像配信が見込める環境を提供しています。
SPLYZA製品単体では実現できない“映像の自動撮影”を可能にするソリューションを持つNTTSportict社と、技術面・販促面の両側面で相互に補完し合い、アマチュアスポーツ現場の映像活用を包括的に支援していくために、この度のパートナーシップ締結に至りました。
■現況と今後の展望
AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」Airモデルの販売をSPLYZAにて開始すると共に、「SPLYZA Teams」と「STADIUM TUBE」間のデータ連携の開発を完了いたしました。
AIカメラで自動撮影した映像を、動画のDL不要で「SPLYZA Teams」側へ連携できます。つまり、カメラ係いらずで、高品質な動画を使った分析作業がスマホですぐに実現可能となりました。*
これまでに複数の「SPLYZA Teams」ユーザーから、AIカメラとの連携に対する関心・要望を既にお寄せいただいております。そうしたニーズにお応えすべく、NTTSportict社と密に連携を取りながら、提案・販促活動を進めてまいります。
* 撮影した映像をご覧いただくには、アップロードおよびクラウド上でのAI映像処理の時間が必要となります。
【各サービスについて】
■AIスポーツ映像ソリューション「STADIUM TUBE」Airモデル https://stadiumtube.com
STADIUM TUBEは、NTTSportict社が包括契約を結ぶPixellot(本社:イスラエル)、Twizted design(本社:⽶国)との共同開発によるもので、世界トップクラスのスポーツチームで使われるAIアルゴリズムを⽤いて、特別な知識やプログラム技術を⽤いることなく、誰でも簡単にスポーツの試合を映像化することができ、チーム強化、練習管理を実施することが可能です。
①撮影時のネット環境や電源は不要!持ち運びOKで野外でも安定して撮影可能。*1
②AI処理速度は世界トップクラス!撮影したその⽇に映像を視聴できます。*2
*1)動画アップロード時に有線LAN接続が必要
*2)2021年6⽉NTTSportict社調べ。サッカー1試合で約4時間。撮影時間により変動。
▶対応スポーツ
バスケットボール、サッカー、野球、バレーボール、フットサル、アイスホッケー、ビーチバレーボール、ラクロスの8種類(他のスポーツも順次対応予定)
■アマチュアスポーツ向け映像分析ツール「SPLYZA Teams」 https://products.splyza.com/teams/
SPLYZA Teamsは、“選手自らが考える力を身につけ共通理解を高める”をコンセプトに、2017年にサービスを開始しました。
2022年4月現在の導入実績は、20種類以上のスポーツで約700チームに上り、ユーザー数は3万人を突破しています。
▶SPLYZA Teams:3つの特徴
①共通理解の促進
②分析作業の効率化
③チーム全員で振り返れる
▶SPLYZA Teams:4つの活用方法
①ミーティング映像の作成
②プレー集の作成
③共通理解のための振り返り
④データ分析
【会社概要】
■NTTSportict
会社名:株式会社NTTSportict(NTTスポルティクト)
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町4丁目15番82号 NTT西日本 QUINT BRIDGE3階
代表者:中村 正敏
URL:https://nttsportict.co.jp
■SPLYZA
会社名: 株式会社SPLYZA(スプライザ)
所在地: 静岡県浜松市中区相生町16-13
代表者: 土井 寛之
URL:https://www.splyza.com
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