「Tourism ✕ Tech」地方創生プロジェクトを開始
~第一弾として香川県小豆郡土庄町豊島に人型ロボットのPepperを設置~
ソフトバンクグループ傘下のPSソリューションズ株式会社(東京都港区、代表取締役社長:鬼頭 周) は、観光地の情報発信や旅行体験そのものをテクノロジーで変革する「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を本日2017年2月6日(月)より開始します。
本プロジェクトの支援地域として香川県小豆郡土庄町を選定し同町協力のもと、豊島の家浦港にソフトバンクロボティクスの人型ロボットの「Pepper」を観光案内係として設置し、来島者に対する案内業務と来島者の動向を掴むデータ収集を開始します。
政府は2016年3月に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定し、2020年の訪日外国人旅行者数4000万人、消費額8兆円など新たな目標を掲げ、国を挙げて日本の観光産業強化を進めています。そこで、PSソリューションズ株式会社は、日本オラクル株式会社、トランスコスモス株式会社の協力を得て、地方の観光産業をテクノロジーで支援することを目的に「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、プロジェクト参画各社のIT技術を活用して、地方自治体の観光行政、観光産業が抱える課題の解決や、新しい観光資源の開発に取り組むことで、地域の観光振興や地方創生に貢献します。
今回の支援地域である豊島は、瀬戸内海国立公園の中に位置し自然に囲まれた観光資源豊かな地域でありながら、3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭の期間以外は来島者が少ないという観光における課題を抱えています。今回のプロジェクトでは人型ロボットのPepperを観光案内係にとして豊島に設置し来島者に対して島内の観光案内を行うと同時に、Pepperのディスプレイを通じてさまざまな得たデータをオラクルが提供するクラウド・サービス上に収集し、分析することで今後の観光施策に活用します。
また今後は、新たな観光資源を創出する取り組みとして、テクノロジーを活用して新しいスポーツツーリズム体験を提供する「豊島周回ハーフマラソン(仮)」の開催など、さまざまな取り組みを予定しています。
PSソリューションズは、自治体の観光施策をテクノロジーで変革することを目的に「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を推進し、自治体がより効率的かつ効果的にPRを実施し観光客へのきめ細かい情報提供ができるように支援します。また、本プロジェクトを通じて観光施策の改善を実現し、観光客の満足度向上や再訪問(リピート)につながることにより自治体の課題解決に貢献できればと考えております。
■「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」の概要
1.人型ロボットPepperを活用した、観光客のデータの収集・分析や、ソーシャルメディアと連携した情報発信。
最新のテクノロジーを活用して、観光地での風景やイベント、旅行体験の様子などの情報発信を支援していきます。Pepperが撮影した記念写真をソーシャルに投稿することや、観光客がソーシャル上に投稿した観光地の写真やコメントを広く集め、まとめて表示、また分析することができます。これにより、観光地の盛り上がりをデジタルでも広めることが可能になり、各種観光イベントの反応を分析し、次のイベントに向けた改善を図ることもできます。また、国内外の観光客向けに、人気があり魅力的なその地域の観光情報を機械的に抽出し、Pepperを介して多言語で提示することもできます。
2.ナレッジを自治体と共有し、新たな観光資源の開発や改善につなげるPDCAサイクルを構築。
■豊島での「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」の各社の役割・目的
【香川県小豆郡土庄町】
土庄町は、瀬戸内海に囲まれた小豆島の西北部に位置し、自然に恵まれた住みよい町です。「人・時を結び自然とふれあう交流の都市(まち)」を目指し、誰もが安全で安心して暮らすことのできるまちづくりを創造していきます。
【PSソリューションズ株式会社】
パーソナルモビリティのレンタルサービス事業「瀬戸内カレン」を2016年3月26日に豊島で開始したことを機に、地方創生の推進に向けて「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を推進していきます。豊島のプロジェクトでは、日本オラクル株式会社とトランスコスモス株式会社と連携し各社のテクノロジーを活用したコンソーシアムの設立に向けて、豊島の観光促進に結びつける取り組みを行う予定です。
【日本オラクル株式会社】
日本オラクルは、ソーシャルメディア管理やカスタマー・サービス業務支援のクラウド・サービスを提供しています。今回の連携では、「Oracle Social Cloud」を利用することで、Pepperが撮影した記念写真をソーシャルメディアに自動投稿することや、観光客がソーシャルメディア上に投稿したさまざまな写真を収集、表示、分析することができます。また、観光客とPepperの音声対話の中で、「Oracle Service Cloud」の人工知能を活用し、豊島の見どころやお勧めの商品に関する問いかけに対し、人気のある観光地や特産品をPepperを介して多言語で提示します。日本オラクルでは、地域活性化プロジェクトの実績を活かしながら、豊島をはじめ地方自治体の取り組みに貢献できるようなクラウド・サービスを提供してまいります。
【トランスコスモス株式会社】
トランスコスモスは、お客様企業のPepper導入目的や活用シーンに合わせた動作設計・演出、「Oracle Service Cloud」などのクラウドサービスや、データベース、APIとの連携を行ったロボアプリの開発を行い、Pepper活用範囲の拡大、導入成果の最大化を支援しております。今回は、Pepperにユーモアを交えた演出や多言語対応をさせるなど、国内外の観光客に喜んでもらえるようなUXデザインの設計・実装をいたしました。また、Pepperが観光客の記念撮影を行い、SNSに投稿するなど、観光客に豊島で良い思い出を作っていただけるような機能も追加しております。今後も当社の技術と知見を活かし、豊島、およびその他自治体の課題解決に役立つようなソリューションが提供できるよう取り組んで参ります。
*本プロジェクトはソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、独自に使用しています。
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
*この報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
◎PSソリューションズ株式会社概要
・会社名 :PSソリューションズ株式会社
・本社 :〒105-7104 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4F
・代表取締役社長 :鬼頭 周
・資本金 :1億円 ソフトバンクグループ株式会社100%出資
・ホームページ :https://www.pssol.co.jp/
政府は2016年3月に「明日の日本を支える観光ビジョン」を策定し、2020年の訪日外国人旅行者数4000万人、消費額8兆円など新たな目標を掲げ、国を挙げて日本の観光産業強化を進めています。そこで、PSソリューションズ株式会社は、日本オラクル株式会社、トランスコスモス株式会社の協力を得て、地方の観光産業をテクノロジーで支援することを目的に「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を立ち上げました。
本プロジェクトでは、プロジェクト参画各社のIT技術を活用して、地方自治体の観光行政、観光産業が抱える課題の解決や、新しい観光資源の開発に取り組むことで、地域の観光振興や地方創生に貢献します。
今回の支援地域である豊島は、瀬戸内海国立公園の中に位置し自然に囲まれた観光資源豊かな地域でありながら、3年に一度開催される瀬戸内国際芸術祭の期間以外は来島者が少ないという観光における課題を抱えています。今回のプロジェクトでは人型ロボットのPepperを観光案内係にとして豊島に設置し来島者に対して島内の観光案内を行うと同時に、Pepperのディスプレイを通じてさまざまな得たデータをオラクルが提供するクラウド・サービス上に収集し、分析することで今後の観光施策に活用します。
また今後は、新たな観光資源を創出する取り組みとして、テクノロジーを活用して新しいスポーツツーリズム体験を提供する「豊島周回ハーフマラソン(仮)」の開催など、さまざまな取り組みを予定しています。
PSソリューションズは、自治体の観光施策をテクノロジーで変革することを目的に「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を推進し、自治体がより効率的かつ効果的にPRを実施し観光客へのきめ細かい情報提供ができるように支援します。また、本プロジェクトを通じて観光施策の改善を実現し、観光客の満足度向上や再訪問(リピート)につながることにより自治体の課題解決に貢献できればと考えております。
■「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」の概要
1.人型ロボットPepperを活用した、観光客のデータの収集・分析や、ソーシャルメディアと連携した情報発信。
最新のテクノロジーを活用して、観光地での風景やイベント、旅行体験の様子などの情報発信を支援していきます。Pepperが撮影した記念写真をソーシャルに投稿することや、観光客がソーシャル上に投稿した観光地の写真やコメントを広く集め、まとめて表示、また分析することができます。これにより、観光地の盛り上がりをデジタルでも広めることが可能になり、各種観光イベントの反応を分析し、次のイベントに向けた改善を図ることもできます。また、国内外の観光客向けに、人気があり魅力的なその地域の観光情報を機械的に抽出し、Pepperを介して多言語で提示することもできます。
2.ナレッジを自治体と共有し、新たな観光資源の開発や改善につなげるPDCAサイクルを構築。
■豊島での「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」の各社の役割・目的
【香川県小豆郡土庄町】
土庄町は、瀬戸内海に囲まれた小豆島の西北部に位置し、自然に恵まれた住みよい町です。「人・時を結び自然とふれあう交流の都市(まち)」を目指し、誰もが安全で安心して暮らすことのできるまちづくりを創造していきます。
【PSソリューションズ株式会社】
パーソナルモビリティのレンタルサービス事業「瀬戸内カレン」を2016年3月26日に豊島で開始したことを機に、地方創生の推進に向けて「Tourism ✕ Tech 地方創生プロジェクト」を推進していきます。豊島のプロジェクトでは、日本オラクル株式会社とトランスコスモス株式会社と連携し各社のテクノロジーを活用したコンソーシアムの設立に向けて、豊島の観光促進に結びつける取り組みを行う予定です。
【日本オラクル株式会社】
日本オラクルは、ソーシャルメディア管理やカスタマー・サービス業務支援のクラウド・サービスを提供しています。今回の連携では、「Oracle Social Cloud」を利用することで、Pepperが撮影した記念写真をソーシャルメディアに自動投稿することや、観光客がソーシャルメディア上に投稿したさまざまな写真を収集、表示、分析することができます。また、観光客とPepperの音声対話の中で、「Oracle Service Cloud」の人工知能を活用し、豊島の見どころやお勧めの商品に関する問いかけに対し、人気のある観光地や特産品をPepperを介して多言語で提示します。日本オラクルでは、地域活性化プロジェクトの実績を活かしながら、豊島をはじめ地方自治体の取り組みに貢献できるようなクラウド・サービスを提供してまいります。
【トランスコスモス株式会社】
トランスコスモスは、お客様企業のPepper導入目的や活用シーンに合わせた動作設計・演出、「Oracle Service Cloud」などのクラウドサービスや、データベース、APIとの連携を行ったロボアプリの開発を行い、Pepper活用範囲の拡大、導入成果の最大化を支援しております。今回は、Pepperにユーモアを交えた演出や多言語対応をさせるなど、国内外の観光客に喜んでもらえるようなUXデザインの設計・実装をいたしました。また、Pepperが観光客の記念撮影を行い、SNSに投稿するなど、観光客に豊島で良い思い出を作っていただけるような機能も追加しております。今後も当社の技術と知見を活かし、豊島、およびその他自治体の課題解決に役立つようなソリューションが提供できるよう取り組んで参ります。
*本プロジェクトはソフトバンクロボティクスのPepperを活用し、独自に使用しています。
* OracleとJavaは、Oracle Corporation 及びその子会社、関連会社の米国及びその他の国における登録商標です。文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標である場合があります。本文書は情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。
*この報道発表資料に記載されている内容、製品、仕様、問い合わせ先およびその他の情報は、発表日時点のものです。これらの情報は予告なしに変更される場合があります。
◎PSソリューションズ株式会社概要
・会社名 :PSソリューションズ株式会社
・本社 :〒105-7104 東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター4F
・代表取締役社長 :鬼頭 周
・資本金 :1億円 ソフトバンクグループ株式会社100%出資
・ホームページ :https://www.pssol.co.jp/
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