2017年のフィンランド・ベスト・フード・ツーリズムを発表!大賞はモダン北欧レストラン オロ のコースメニュー「マトカ」が受賞~実りの秋にぴったりなおいしい「フィンランド」をご紹介~

ハングリー・フォー・フィンランド*は、フィンランド産の新鮮な食材、森の恵みとともに生きる文化、そしてクリエイティブさというフィンランドの食文化を受け継ぐプロダクトを2015年から毎年「ベスト・フード・ツーリズム・プロダクト」として表彰しています。今年の9月に2017年の受賞プロダクトが発表されました。大賞は、ヘルシンキのモダン北欧レストランであるオロ・クリエイティブ・キッチンが提供する「マトカ」が受賞しました。シェフとの交流、地場食材を使ったメニュー、その背景にあるストーリー、モダンでクリエイティブなアレンジといった点が審査員に高く評価されました。

* フィンランドのフード・ツーリズム振興、促進を目的として設立された機関。Visit Finland(フィンランド政府観光局)はそのパートナーを務めており、ベスト・フード・ツーリズム・コンテストの審査員も務めています。


フィンランドの人々は、シンプルさ、率直さというものをとても大切にしており、これらは料理にも反映されています。使われる食材は非常にシンプルかつフレッシュな地場食材を用いたものが多く、季節感も重視されます。また、フィンランドには自然享受権と呼ばれる権利があり、フィンランドの人々は私有地以外では自由に森の中を歩き、キノコやベリー、ワイルド・ハーブを摘んで、森の恵みを味わうということが日常の一部になっています。クリーンな水と森で育った食べ物は栄養価も高く、森はまさにスーパー・フードの宝庫です。

最近では、こうした地場食材やワイルド・フードを積極的に使った料理が、フィンランドのみならず世界中で注目されつつあります。新鮮な食材を使った料理は、体に良いだけでなく目にも鮮やか。フィンランドは、ヘルシーなオーガニック料理を堪能したいという人たちには、まさにうってつけの場所なのです。

今年、全国ベスト・フード・ツーリズム・コンテストには、73件の応募がありました。フード・ツーリズムでは、地元らしさ、背景にあるストーリー、そして新鮮な食材といったことが重要な要素になります。対象となるのは、地元の食材を用いたレストラン、ストリート・フード、ガイド付のフィンランド料理教室、地元の食材店、ブドウ畑、小さな醸造所など多岐にわたります。また、これらの場所で、旅行者が実際に食に関連する体験を通じて、何か新しいことを学べるということも求められます。フィンランドの「食」についてより詳しく知りたい方は、HP(http://www.visitfinland.com/ja/hungry-for-finland/)をご覧ください。

また、受賞プロダクトは、映像でもお楽しみいただけます。ぜひ、フィンランドの人々の自然と共に生きる食文化の雰囲気を映像でご覧ください。

<今年の受賞プロダクトをご紹介!>
● <大賞> オロ  クリエイティブ・キッチン「マトカ」(ヘルシンキ)
オロは、2011年からミシュラン1つ星を獲得し、2015年にはフィンランドのレストラン・オブ・ザ・イヤーにも選ばれました。オロのメニューは、伝統的なフィンランド料理の中にモダンなひねりを加えたアーティスティックな料理が特徴です。クリエイティブ・キッチンでは15種類のテイスティング・メニューをシェフが実際に調理する様子を見ることができます。また、シェフとの交流も大きな魅力です。マトカは、フィンランド語で「旅」の意味です。レストランのオーナーであり、シェフでもあるヤリ・ヴェシヴァロ氏は、幼い頃の思い出からインスピレーションを得て、地元産の旬の食材でこのコース料理を作っています。
 


http://olo-ravintola.fi/7667-2/
https://youtu.be/zyQRL7EWCpw(映像)
https://www.instagram.com/vesivalo/(ヤリ・ヴェシヴァロ氏インスタグラム)

● ホテル・プンカハリュ、キノコ&ハーブ ウィークエンド(プンカハリュ)
ホテル・プンカハリュでは、とても美しく保存された歴史的な趣ある建物とともに、キノコ狩りとハーブ摘みをスペシャリストのガイド付で楽しむことができます。ゲストは、五感すべてを使って、プンカハリュの自然、キノコ、ハーブ、そしてこれらを使った料理について知ることができます。ここでのおすすめは、キノコづくしの5つのコース料理です。CNN Travelで死ぬまでに見たい50の絶景にも選ばれたプンカハリュにぜひ遊びに来てください。
 


http://hotellipunkaharju.fi/en/(英語)
https://youtu.be/zpWXpJbvejI(映像)
http://edition.cnn.com/travel/article/natural-wonder-bucket-list/index.html (CNN Travel記事)

●    スリー・プロデューサーズ - 3つのクラフト醸造所を巡るガイドツアー(フィスカルス醸造所、クーラ・サイダー、アグラス蒸留所)(フィスカルス)

このツアーでは、フィスカルス村にある、3つのクラフト・ドリンク(ビール、リンゴ酒、ジン)の醸造所を巡ります。旅行者は、地元で造られる様々なクラフト・ドリンクの製造過程を、実際に地元の醸造所の人たちから学ぶことができます。また、アートの街として知られるフィスカルス村の歴史にも触れることができます。そしてお楽しみはテイスティング!原料として使われるりんごやワイルド・ハーブは地元で採れたものです。地元の人たちは、どんなワイルド・ハーブを使ったらよいのかよく知っています。


https://www.fiskarsvillage.fi/en/see_and_do/activities/three-producers-tasting-tour(英語)
https://youtu.be/UqMyX56b5Fc(映像)

● オーランド・ハーベスト・フェスティバル(オーランド諸島)
オーランド諸島で毎年9月に行われるハーベスト・フェスティバルでは、美しい紅葉を楽しみながら、アラン諸島の農家の人々と交流することができます。農作物、パン、加工食品やハンド・クラフトなどを直接購入することもできます。もちろん、地元の「おいしい食」を楽しめる場も数多くあります。フィンランドのカントリー・サイドの良さを知ることができるとてもよい機会になることはまちがいありません。


http://www.skordefest.ax/english-info/(英語)
https://youtu.be/DITpo_OLP34(映像)

<Visit Finland (フィンランド政府観光局)>
Visit Finland(フィンランド政府観光局)は、観光目的地としてのフィンランドという認識の向上に努めています。主要なマーケティングのターゲットは、クオリティ・オブ・ライフ(日常生活における精神的・身体的・社会的・文化的・知的な満足度)と自然、責任を大切にする人々です。フィンランド政府観光局は、省庁、旅行業界、運輸会社、フィンランドの各地域と密に協力し、調査、製品開発、とりわけ、海外への観光マーケティングに取り組んでいます。下記SNSでも積極的に情報提供を行っております。ぜひご覧ください。

フィンランド政府観光局サイト:http://www.visitfinland.com/ja/
フィンランド政府観光局公式Instagram:https://www.instagram.com/visitfinlandjapan/
(ハッシュタグ#visitfinlandjpをつけていただくと、インスタグラム内でご紹介させていただくこともあります。)
フィンランド政府観光局公式Facebook:https://ja-jp.facebook.com/visitfinland.jp/
フィンランド政府観光局公式Twitter:https://twitter.com/visitfinlandjp?lang=ja

 

 

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会社概要

URL
http://www.visitfinland.com/ja/
業種
サービス業
本社所在地
P.O. Box 358, Porkkalankatu 1, c/o Finpro, 00181 HELSINKI
電話番号
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代表者名
上場
未上場
資本金
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設立
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