第13回キッズデザイン賞最優秀賞「内閣総理大臣賞」など本日発表!

~子どもを取り巻く環境の向上につながる、令和時代の新たな視点や優れた取り組み~

 キッズデザイン協議会<会長:山本 正已(富士通株式会社 取締役シニアアドバイザー)>は、子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つ優れた製品・空間・サービス・活動・研究などを顕彰する「キッズデザイン賞」の第13回受賞作品 263点の中から、最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞など、優秀作品33点を本日発表いたします。
 2007年のキッズデザイン協議会の創設以来、「すべての子どもは社会の宝であり、私たちの未来そのものです。」を基本方針に掲げ活動を継続してきました。今回も全国の企業だけでなく、自治体や教育機関・NPOなど様々な団体から応募いただき、累計で応募数は4,986点、受賞数は2,968点となりました。
 今回は保育・教育関係の施設や、保育従事者の負荷軽減につながる製品やサービスの応募が増加傾向にあり、また、暮らしや働き方が多様化する中で、個々の生活に合った新たな視点のサービスや、防災対策に関する応募が多数みられました。


<審査委員長 益田文和からのコメント>

 文明の発展に伴って私たちの生活環境が便利になる一方で、子どもたちの身の回りにリスクが増大しているという気づきからキッズデザイン賞が生まれ、子どもたちの誕生から成長の過程を見守る仕組みを数多く顕彰し振興してきた。
 しかし、気候変動が顕在化するにつれ、子どもたちを待ち受ける最大のリスクは文明そのものではなく、文明発展の代償ともいえる自然と社会の環境悪化の中にあるとさえ考えさせられる。その危機感を子どもたちと共有していきたいと思っている。


<内閣総理大臣賞 最優秀賞>
運動と対話を通じてデジタル技術を学ぶ
フライングディスク運動型STEAM教育プログラム
Terada3DWorks

 


■作品概要
Terada3DWorksが小学校や様々な団体のSTEAM教育を支援するため開発した。
フライングディスクを題材に3Dモデリング、3Dプリンターを活用する運動型STEAM教育プログラム。入口を運動とし出口をデジタル技術にすることで、運動から体感したイメージ力を3D技術に落とし込み3Dプリンターで再現する経験を得る。

■受賞理由
デジタルゲームの台頭で身体を使う機会やコミュニケーションの機会が減る傾向への懸念から、身体性を伴うSTEAM教育へ取り組んだ姿勢が素晴らしい。
①多様なフライングディスクの飛行特性を体感し、②自分でフライングディスクを3Dモデリングし、3Dプリンターで制作、③実際に投げてみる、という3回のプログラムにより、遊びの中で子ども同士の会話や個性も養われていく。
STEAM教育において「Arts」の要素の取り込み方は重要であるが、このプログラムではきれいに飛ばなくても美しいフォルムを持つもの、機能重視でシンプルを極めたものなど多様性を受容できる仕組みをもたせやすい。
デジタルで遊ばされている時代からデジタルで遊ぶ時代へ、というメッセージが示す通り、課題意識からモデリング、身体と対話の引き出し方まで、精緻にデザインされた秀逸なプログラムである点を高く評価し、最優秀賞に選出した。未来を生きる子どもたちにこそ、このようにデジタルとアナログを自らの感性で自由に行き来する学びが必要と考える。

受賞作品検索サイト10月25日(金)公開予定!
第13回受賞作品263点を含むこれまでの受賞作品2,968点の作品をご覧いただけます。

KIDSDESIGN AWARD 受賞作品検索
<URL> http://www.kidsdesignaward.jp/search/
(ご参考)現時点では第12回までの受賞作品を閲覧できます。

※各賞受賞作品やその他詳細は添付pdfをご確認ください。
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