【父の日】プレゼントに補聴器…はちょっと待って!_耳に合わない補聴器は聴力低下の危険も!?_まずは耳鼻科の受診と専門家によるフィッティングを
6⽉18⽇(⽇)父の日_補聴器の啓発講座を新潟市で開催
本イベントでは、前半で難聴について耳鼻咽喉科補聴器相談医から解説し、後半に認定補聴器技能者を交えて補聴器の選び⽅や各種助成制度の利用の仕方など、よくある質問にお答えします。
父の日にご家族で難聴や補聴器について勉強してみませんか?
「テレビの音が大きい」「呼んでも気づかない」など、難聴は本人よりも家族など周囲の人が先に気付くことがよくあります。聴力は段々と衰えていくため本人は自覚しづらく、家族が補聴器を勧めてもなかなかその気になれません。しかし難聴が進むとコミュニケーションに支障をきたすため、家にこもりがちで会話もしなくなり孤立化してしまう方も多くみられます。うまく受け答えができないので認知症と勘違いされることもあり、そういった方は補聴器を着けることで見違えるように生き生きとなることもあります。
超高齢社会の日本では、2025年には国内の⾼齢者3500万⼈のうち700万、5⼈に1⼈が認知症になると推定されており、また65歳以上の3⼈に1⼈が難聴になると⾔われています。そのような中で、補聴器を効果的に使用していくことが、生涯充実した社会生活を送るためにとても大切なステップの一つと考えられるようになってきました。
父の日に補聴器をプレゼントしようかとお考えの方も多いかと思いますが、難聴の種類によっては治療が優先されるものや補聴器が役に立たないケースもあり、事前に耳鼻咽喉科を受診して補聴器の適応診断を受けたほうが安心です。また、補聴器についてはご自身の聞こえと生活に合った機種の選定・調整・効果の確認が重要となりますので、販売店を選ぶ際にはこれらの説明がきちんと行えるかどうかがポイントとなります。
補聴器はメガネと違い、すぐによく聞こえるようになりません。何度か調整も必要で、違和感なく使用できるようになるまで時間がかかるので、本人が難聴を自覚し目標を持って取り組む必要があります。そのため補聴器装用にあたっては、まずは耳鼻咽喉科(補聴器相談医)の診断を受け、専門家(認定補聴器技能者)の助けを借りるのが良いでしょう。
「一度失敗して補聴器を使わなくなってしまった…」という方も多いかもしれませんが、きちんとアプローチすれば最近の補聴器は性能も優れており着実に生活しやすくなります。まずはこの機会に難聴や補聴器について、あらためてご家族で考えてみてください。
【開催概要】
◆日時:2023年6⽉18⽇(⽇) 13:30〜15:00
(最新補聴器の展⽰も行います。12:00〜)
◆会場:⽇報ホール(新潟⽇報メディアシップ)
新潟市中央区万代3-1-1
◆タイトル:市⺠公開講座「認知症・難聴と補聴器」
◆テーマ:難聴による認知機能低下と認知症発症リスク、補聴器の早期装⽤とその効果について
◆講演者:⼩川 郁(おがわ かおる)先⽣
慶応義塾⼤学名誉教授 / オトクリニック東京 院⻑ / 補聴器相談医
◆定員:200名(⼊場無料) ※本イベントで販売は行っておりません
◆特設サイト:https://www.jhida.org/nigata2023/
(録画配信は6⽉26⽇開始予定)
◆お問合せ:03-3258-5964(平日9-17時)
◆主催:一般社団法人日本補聴器販売店協会
◆後援:新潟県/新潟市/新潟⽇報社/
⼀般社団法⼈⽇本⽿⿐咽喉科頭頸部外科学会 新潟県地⽅部会/⼀般社団法⼈⽇本聴覚医学会/
公益財団法⼈テクノエイド協会/⼀般社団法⼈⽇本補聴器⼯業会/NPO法⼈⽇本補聴器技能者協会
◆関連情報:
「補聴器を購⼊する前に」:https://www.jhida.org/kounyu/
「補聴器相談医」とは:https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=39
「認定補聴器技能者」とは:https://www.npo-jhita.org/public/2_index_detail.php
⼀般社団法⼈⽇本補聴器販売店協会「加盟店」:https://www.jhida.org/search/index.php
※認定補聴器技能者の在籍店が検索できます
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