beautiful peopleがパリコレで"Side-C Vol.7 MULTIPLICITY"を発表。W+Kはパートナーとして参加
▼デジタルショー URL
▼beautiful people URL
https://beautiful-people.jp/c/collection/2022_summer/
Side-C とは相反する物事を調和し共存させるためのデザイン技法とプロセス。
Side-C Vol.7 では一つの洋服に 多様性“Multiplicity”を付与する挑戦を行う。
表裏、上下、前後左右。くるっと回転させる。
1つの洋服が、様々な角度からの着用方法で機能を維持しながらもフォルムは劇的にいくつも変化する。
その服は、 雨天や晴天、仕事や休暇、家の中や街の中、様々な状況にも適応する。
(beautiful people プレスリリースより)
Wieden+Kennedy Tokyo(以下、W+K)はクリエイティブパートナーとして、映像制作チームNAKAMA、映像監督の吉田元氏、カメラマンはNico Perez(ニコ・ペレズ)氏というチームで参加しました。W+Kのクリエイティブディレクターは、米澤香子とPhillip Cho(フィリップ・チョ)。代表して、米澤が下記のコメントを発表しました。
今回のパートナーシップでは、糸や布作りの過程からそれが実際に服として仕上がるまでを通して拝見する機会をいただき、beautiful peopleさんの創造の哲学を理解し吸収することができました。
デジタルショーならではのやり方でMultiplicityを見せられるよう、服の変化の過程をも見せ、また映像技法や音楽でもMultiplicityの考え方を取り入れ、リアルなランウェイでは見せることができない服のさまざまな表情を捉えることに挑戦しました。
(W+K, クリエイティブテックディレクター 米澤香子)
W+Kとbeautiful peopleは、2020年に立ち上がったサブブランド”beautiful people feels”でもパートナーとして商品開発やイラストレーション、コミュニケーションの企画・制作に参加しています。
▼beautiful people feels(ビューティフルピープルフィールズ)
https://beautiful-people-feels.com/
今回のコラボレーションについて、beautiful peopleデザイナーの熊切秀典氏は下記のコメントを寄せています。
beautiful peopleのコレクション制作はスケッチや平面上で可能性を探るのでは無く
プロトタイプの試作と着用を何度も繰り返しながら新しさを探ります。
オリジナルのテキスタイルが揃うのも発表の2週間前、それまで見えているのは
生成り生地で作られたプロトタイプのフォルムの断片、当事者以外には何かの残骸の集積にしか見えないような状況で、進行段階に全てのコレクションの完成形をイメージ出来るのは自分だけという状況になります。
そんな中でも、Wieden+Kennedyチームはしっかり寄り添って物作りや全体像を理解して、
それを伝えるには何が1番強く伝わるか?時代と気分を掴む的確な視点で、伝達表現を探ってくれる
beautiful peopleの心強いクリエイティブパートナーです。
(beautiful people, デザイナー 熊切秀典)
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