大人もじっくり読みたい絵本、同じ職についた親子のあいだに流れる思いを描いた『ほんのにわ』が刊行されます!
その庭に、いったいどんなひみつが……
株式会社 偕成社(出版社 本社:東京都新宿区 代表取締役社長:今村 正樹)は、『ほんのにわ』(作・絵 みやざきひろかず)を6/18に刊行いたします。
『ほんのにわ』というタイトルから、どんな庭を想像されるでしょうか? これは庭師のおじさんが、同じく庭師だった父の残した写真で見た、“ほんのにわ”を探し求めるお話です。
庭師のおじさんは、ある時お父さんが残した本の中に、見たこともない草花でいっぱいの素敵な庭をみつけました。そこには “ほんのにわ” とあります。
それ以来、その庭のことが頭から離れなくなってしまった庭師は、”ほんのにわ” を探すのですが、どこにあるのかさっぱりわかりません。
ところがある時、庭師はふとしたきっかけで本の中に入りこんでしまいます。そしてたどりついた先はなんと探し求めていた “ほんのにわ” 。なんと本の中にあったのです!
“ほんのにわ” は、ふしぎと子どもの頃から知っているような、どこか懐かしい感じのするところでした。それはどうしてなのか……。そして、おじさんは、子どもの頃にもどった気分であそんでいるうちに眠ってしまい……。
はたして、庭師のおじさんが見た “ほんのにわ” とはなんだったのでしょうか……? 時を超えた親子の思いのつながりを感じ、子どものころの夢への思いがよみがえる、大人の方にもじっくりと読んでいただける1冊です!
【書籍紹介】
|タイトル|『ほんのにわ』
|作・絵|みやざき ひろかず
|定価|1400 円+ 税
|対象|小学校低学年から
|サイズ|27cm×21cm
|ページ数|32 ページ
|ISBN コード|978-4-03-425360-1
|発売日|2018年6月18日配本予定
【著者紹介】
みやざき ひろかず
1951年奈良県生まれ。『ワニくんのおおきなあし』で第1回ニッサン童話と絵本のグランプリ絵本大賞受賞。
主な著書にワニくんシリーズ他、『チョコレートをたべたさかな』(BL出版)、『おくりもの』(クレヨンハウス)、さし絵を手がけた本に『ひらがなだいぼうけん』(第19回椋鳩十児童文学賞、偕成社)、『ドレミファどうぶつコンサート』(文研出版)などがある。
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