業界初 “IoTプラットフォームと連携する” スマート電動カーテンが誕生

〜リンクジャパンとカーテンレール国内最大手・トーソーが連携～

株式会社リンクジャパン

2024年11月25日 11時00分

ホームIoTプラットフォームを開発・提供する、株式会社リンクジャパン（本社：東京都港区、CEO：河千泰進一　以下、当社）は、インテリア製品の開発、製造、販売を手がけるトーソー株式会社（本社：東京都中央区、代表取締役社長：八重島真人　以下、トーソー）と連携し、業界初となる、スマートホームとシームレスに接続する電動カーテンレールをリリースします。

本製品では、当社が提供するスマートホーム統合アプリ「HomeLink（ホームリンク）」上からカーテンの開閉アクション等を管理することが可能で、利用者の健やかな生活リズムをIoTの側面からサポートします。

本製品の特徴

本製品では、「HomeLink」を使って電動カーテンレールを遠隔操作し、外光の取り込みや室内空調を手元のスマホから簡単にコントロールできます。また、自動開閉を設定することも可能で、室内の日射時間を自動で制御し、室温の過度な変動を抑えることで、住宅の省エネにも貢献します。

業界最大手のトーソーのカーテンレールは、1cm単位から製作サイズの指定が可能で、直線で最大8ｍの大開口まで対応しています。また、L字、全体R、交叉レールなど各種カーブレールの設置もOK。高い走行性能と静音性を有するランナーを採用し、スムーズな動作を実現するなど、他社製の電動カーテンを圧倒する高品質・高性能が特長です。

開発の背景

従来、IoTメーカーが提供する電動カーテンは、赤外線リモコンを活用したものや、組み立て式による後付けの設置スタイルが主流で、それぞれの住宅ニーズに合わせた本格仕様の製品がありませんでした。

そこで、IoT技術の分野で高い実績を誇る当社とカーテンレール最大手のトーソーが、互いのノウハウを生かし連携。このたび、トーソーによる当社向けカーテンレールのOEM提供が実現しました。こうした「スマートホームとシームレスにつながる電動カーテンレール」は、業界では初の試みです。

本製品により、これまでカーテンレールへのIoT導入にかかっていた工数を大幅に削減することができます。また、不動産デベロッパーにおいても、同製品を物件に採用することで、家電・照明の制御、ホームセキュリティ・子どもの見守りなど「HomeLink」が提供する一般的なスマートホームの機能とともに、電動カーテンも標準搭載した新たな価値を入居者に提案することが可能です。

今後の展開について

今回の電動カーテン開発のノウハウを生かし、今後はブラインドなどといった、その他の窓周り製品についても積極的に開発を進めていく予定です。

IoTスマートホーム統合アプリ「HomeLink」とは

「HomeLink」は、直感的に家中を管理・操作できるスマートホーム統合アプリです。

当社が提供している自社製品のみならず、多くの他社製品・サービスと住宅をリンクでき、「メーカーや製品ごとにアプリがバラバラで使いにくい」といったスマートホーム普及における大きな課題を解決しました。

「家に近づいたら照明をON」「室温23度に上がったらエアコンをON」「湿度が50%に下がったら加湿器をON」など、「HomeLink」でできることは無限大です。

また、洗練されたわかりやすい操作画面で、お年寄りからお子様まで誰でも簡単にご利用いただくことができます。