JEPX価格予測APIサービスの提供を開始
~アグリゲーションビジネスを始める全ての企業様の収益最大化を実現します~
株式会社Sassor(本社:東京都目黒区、代表取締役:石橋秀一)は、この度、日本卸電力取引所(以下 JEPX)における市場価格予測API(※1)サービス(以下、サービス)の提供を開始致しましたのでお知らせいたします。
※1:API(Application Programming Interface)とは、異なるソフトウェアやアプリケーション間でデータをやり取りするための規約です。このインターフェースを利用することにより、一つのプログラムが他のプログラムの機能を使用できるようになります。
【背景】
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが世界的に普及する中、供給過多による出力制御など発電した電力を活用しきれていない状況が起きております。無駄の少ない電力の活用が求められる中で、電力を蓄電し、最適なタイミングで活用できる蓄電池の需要が高まってきております。そのような背景の中で、出力制御のタイミングや市場価格が安い時間に蓄電池へ充電し、市場価格が高い時間に蓄電池から放電することで、その値差から収益を得ることで事業性を高め、蓄電池の投資回収を早めたり、電力価格の低減を実現する企業が増えてきております。こうした背景から、JEPXをはじめとする各電力市場での価格予測の需要は益々高まると見込まれています。このため、当社はJEPX市場価格予測サービスの提供を新たに開始しました。
【本サービスの対象顧客】
こうしたアグリゲーションビジネスに取り組むアグリゲーターや、発電事業者、小売電気事業者などに本サービスのご活用頂くことを想定しております。
【サービスの概要】
本サービスは、API連携にてJEPX価格予測を行います。概要は以下の通りです。
サービス名 |
JEPX価格予測APIサービス |
サービス開始期間 |
2024年3月〜 |
対象エリア |
全エリア |
対象市場 |
JEPXスポット市場 |
対象顧客 |
・発電事業者 ・小売電気事業者 ・リソースアグリゲーター ・VPP事業者 ・発電バランシンググループ |
利用場面 |
・発電事業者の発電計画の作成(売電収益の最大化) ・小売電気事業者での電力調達計画の見直し(調達コストの削減) ・VPP事業における市場取引の高度化・効率化 |
■Sassor について
エネルギーリソースを分析・制御する技術をもとに、容量市場・需給調整市場等を対象としたアグリゲーションサービス「ENES」の開発と提供を行っています。
今後は独自の技術(需要家の経済効果を最大化する蓄電池制御機能・消費/発電予測機能など)を強みとして、様々なリソースを大規模にアグリゲートしてリソースアグリゲーター事業の展開を目指します。
【Sassor会社概要】
会社名 : 株式会社Sassor (サッソー)
代表取締役 : 石橋 秀一(いしばし しゅういち)
設 立 : 2010年9月30日
所在地 : 東京都目黒区上目黒2丁目10-4
URL : https://www.sassor.com
事業内容 :IoT/AIサービスの開発・提供
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社Sassor (サッソー)
担当:矢嶋
お問合せ先(E-mail):sales@sassor.com