MediaMath、アドレサブルなサプライチェーンを再構築するため業界を牽引

透明性の高いインフラ構築のためRubicon Projectと協力しHavasが代理店として初めてベータ版を利用

MediaMath Japan株式会社

​【ニューヨーク- 2019年6月18日 米国本社プレスリリース抄訳】
マーケター向けの独立系プログラマティックベンダーのリーダーであるMediaMathは本日、サプライチェーンを再構築し、より効果的にする取り組みを開始することを発表いたしました。MediaMathは世界的に著名なアドエクスチェンジであるRubicon Projectと提携し、直接的で透明性の高い配信インフラストラクチャの構築を目指します。このコラボレーションはMediaMathが行う一連の取り組みの第一歩です。
MediaMathの創業者兼、最高経営責任者であるJoe Zawadzkiは次のように述べています。「現在のメディアサプライチェーンは広告主、パブリッシャー、そして消費者にとっても良い結果を出していません。弊社はRubicon Projectと提携し、必要とされている変化の最初の一歩を踏み出します。適切な価値観と目的を持ったアドレサブルなエコシステムを実現するには、マーケターや広告代理店が熱意を持って団結し、適切なテクノロジーベンダーやパブリッシャーと協力する必要があります。」

MediaMathはRubicon Projectと提携して広告代理店、広告主、テクノロジー企業、およびパブリッシャーとのアライアンスを通じてアドレサブルなサプライチェーンを構築します。このクリーンなデジタルメディアサプライは、エンドツーエンドの料金の透明性を特徴とし、バイヤーとセラーを直接的に繋げることでブランドセーフティを確保し、詐欺がなくビューアブルなインベントリの利用を促します。

Rubicon ProjectのCEOであるMichael Barrett氏は、次のように述べています。「MediaMathとの協力により、直接的で透明性の高いプログラマティック配信インフラストラクチャを初めて構築できることを喜ばしく思っています。Havasはこの取り組みにおける最初の広告代理店パートナーとして、クリーンでオープンな次世代エコシステムにアクセスすることができます。このように互いに協力し合うことで、SPOとアドレサブルなサプライチェーンを駆使し、不正行為を業界から駆逐する取り組みを牽引していきたいと考えています。サプライチェーンを近代化することは、エコシステム全体に好影響を与えるでしょう。」

MediaMathが提供する既存のサプライチェーンコストのきめ細かな透明性とテイク率への洞察を基盤とすることで、Havasなどの広告代理店は、エンドツーエンドのサプライチェーンコストに関してログレベルの透明性を顧客に提供することができるようになりました。広告主はMediaMathのオーディエンス製品を使うことで、各インプレッションの真のメディアコストを把握し、 Rubicon Projectでオプトインした様々なパブリッシャーのポートフォリオのeCPM範囲を評価できるようになりました。これらの取引はすべて、MediaMathの要求に応じたパブリッシャーとの間で効率的な専用接続を介して行われます。

広告主や代理店は、オークションでマーケットインテリジェンスを使用し、パブリッシャーのインベントリに対して適切な入札を行えるようになり、メディアコストを使用してメトリクスが計算されるKPIに対する真のパフォーマンスを把握できるようになります。このレベルのデータを手に入れることで、広告主はパブリッシャーに直接アクセスし、広告主に最適なメディアパフォーマンス計測を提供するフィードバックループを作成し、コンテンツを適切に管理、最適化、価格設定することができます。

Havas Media Groupでエクゼクティブバイスプレジデント兼プログラマティックヘッドを務めるAndrew Goode氏は次のように述べています。「MediaMathは、消費者、お客様、そしてそれらを結び付けるエコシステムにとってより良いデジタル広告の配信を可能にするサプライチェーンを創っています。Havasは、クリーンで高品質なサプライへのアクセスを確保し、エコシステム全体に利益をもたらす取り組みに参加していることをとても嬉しく思っています。」

 

MediaMathについて
MediaMathは、世界中のトップブランドが接続型タッチポイントにおいてパーソナライズされたデジタル広告を配信することを支援しています。世界42カ国、9500名以上のマーケターが毎日MediaMathのプラットフォームを使ってモバイル、ビデオ、オーディオ、ソーシャル、DOOHやアドバンスドTVなどのチャネル上でデジタル広告キャンペーンのローンチ、分析、最適化を行なっています。2007 年にプログラマティックのパイオニアとして誕生したMediaMathは、ガートナーの2018年「Magic Quadrant for Ad Tech(アドテクマジッククアドラント)」でリーダーとして認められました。

MediaMathはクリーンなデジタルメディアサプライを長期的に持続しアドレサブルなサプライチェーンを構築するため、広告代理店、広告主、テクノロジーベンダー、パブリッシャーと提携した業界全体の取り組みを先導しています。ニューヨークに本社を置くMediaMathは、世界の16都市にオフィスを有しています。詳しくは、ツイッターアカウント、@mediamath、またはウェブサイトwww.mediamath.comをご参照ください。

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会社概要

MediaMath Japan株式会社

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URL
https://www.mediamath.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区上大崎2-15-19 MG目黒駅前
電話番号
03-5792-5835
代表者名
豊福直紀
上場
未上場
資本金
-
設立
2009年07月