日本赤十字社がAmazonと「災害に関するパートナーシップ協定」を締結
最初の取り組みとしてAmazon Alexaに対応したAlexaスキルで寄付が可能に
日本赤十字社(本社:東京都港区、社長:近衞 忠煇、以下「日赤」)は、本日7月30日(月)に、Amazonと災害に関する連携協力体制の強化を目的としたパートナーシップ協定を結びましたことをお知らせいたします。
左からアマゾンジャパンの渡辺弘美氏とジャスパー・チャン氏、日本赤十字社の大塚義治、山本孝幸
Alexaに話しかけることで声で寄付ができる
日赤がその時々に支援を必要としている分野に寄付を呼びかけられる
大規模災害時には日赤への義援金の協力ツールとして寄付ができる
今回Alexaに対応したスキルは「平成30年7月豪雨災害義援金」へのご協力ツールとしてスタートしました。今後は、その時々の社会課題や人々のニーズに応える赤十字活動に対する寄付なども、期間を設けて募集する予定です。
※Amazonは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
また、この協定による連携協力の分野として、クラウドコンピューティングサービスを活用した災害時の情報通信、電子決済サービスを利用した寄付受付体制の整備、音声認識技術を利用した情報の発信及び寄付受付体制の整備、情報技術・流通技術等の利用による赤十字活動の充実なども想定しています。
■日赤の平成30年7月豪雨災害における救護活動について
日赤は発災直後の7月6日から支部災害対策本部等を設置。医師・看護師からなる医療救護班やDMAT、こころのケア班など、のべ96班(7月22日現在)を被害の大きかった岡山県、広島県を中心に派遣し、被災者に寄り添って医療救護活動にあたっています。
詳しい救護活動状況について http://www.jrc.or.jp/domestic_rescue/
■義援金について
日赤本社にお寄せいただいた義援金は、36億7,331万1,144円(7月23日現在)。7月18日までに本社でお預かりした義援金23億1,071万6,830円は、7月末までに県の配分委員会に送金する予定です。
今後も、順次送金し、お寄せいただいた義援金は100パーセント、全額を被災地にお送りいたします。
義援金・活動資金・救援金の違い http://www.jrc.or.jp/information/110428_000638.h
日赤は、世界191の国と地域に広がる国際赤十字の一つ。昨年創立140年を迎えました。人々の命と健康、尊厳を守ることを使命とし、国際救援、国内災害救護、青少年赤十字、ボランティア、看護教育などを展開。国内外で苦しんでいる人のために活動を続けています。
会社名:日本赤十字社(にっぽんせきじゅうじしゃ)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像