AMI株式会社と大阪市立大学が、共同研究契約を開始
心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」を開発するAMI株式会社(本社:鹿児島県鹿児島市 本店:熊本県水俣市、代表取締役CEO:小川晋平、以下当社)は、公立大学法人大阪(大阪府大阪市、理事長:西澤良記)大阪市立大学大学院医学研究科(大阪府大阪市、研究責任者:放射線診断学・IVR学 准教授 山本晃 研究担当者:医員 植田大樹)と共同研究を開始しました。
なお、本共同研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が助成する「2020年度AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業/【研究開発項目①】AIチップに関するアイデア実用化に向けた開発:事業名:心疾患自動診断アシスト機能搭載チップの実用化に向けたシステム開発」の一環で実施されます。
【共同研究の概要】
・研究期間:2020年8月11日~2021年2月28日 (2021年度も継続されます)
・研究題目:心疾患自動診断アシスト機能搭載チップの実用化に向けたシステム開発
なお、本共同研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構が助成する「2020年度AIチップ開発加速のためのイノベーション推進事業/【研究開発項目①】AIチップに関するアイデア実用化に向けた開発:事業名:心疾患自動診断アシスト機能搭載チップの実用化に向けたシステム開発」の一環で実施されます。
【共同研究の概要】
・研究期間:2020年8月11日~2021年2月28日 (2021年度も継続されます)
・研究題目:心疾患自動診断アシスト機能搭載チップの実用化に向けたシステム開発
「超聴診器」
当社はルネ・ラエンネック(René-Théophile-Hyacinthe Laennec)が1816年に発明してから200年以上ほとんど変わらなかった聴診器を進化させるべく「超聴診器(心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器)」を開発しています。超聴診器は、心電と心音を同時に計測して、独自の信号処理技術とAIを活用することにより、心疾患の診断に必要な情報を自動的に医師に提供することを目指しています。NEDO-STS(*)事業により開発した超聴診器を用いて複数の大学病院や医療機関での多施設で大規模な臨床研究を行い、早期の社会実装を目指して研究開発を進めています。
(*)NEDO-STS…国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「研究開発型 ベンチャー支援事業/シード期の研究開発型ベンチャーに対する事業化支援(STS)」。当社は2017年度のNEDO pre-STS、2018〜2019年度のNEDO-STSに採択されています。
<AMI株式会社について>
AMI株式会社は、「急激な医療革新を実現する」をミッションに掲げている研究開発型スタートアップ企業です。超聴診器や遠隔聴診をコア技術にした遠隔聴診システムの研究開発を行なっています。2020年には第三者割当増資(シリーズAラウンド)で5.4億円の資金調達をしました。医療専門職や工学のプロフェッショナルといった多様なメンバーが研究開発に取り組んでいます。
・商号 :AMI株式会社
・代表者:小川晋平
・設立 :2015年11月
・資本金:5.9億円(資本準備金含)
・許可 :第二種医療機器製造販売業(許可番号46B2X10006)
・登録 :医療機器製造業(登録番号46BZ200014)
・HP :https://ami.inc/
(本社:研究開発拠点)鹿児島県鹿児島市東千石町2-13 302号
(本店)熊本県水俣市浜松町5番98号
(クリエイトラボ)熊本県熊本市中央区黒髪2丁目39熊本大学 インキュベーションラボラトリー1-7
(メディカルイノベーション研究所)京都府京都市左京区吉田下阿達町46 京都大学医薬系総合研究棟3階309S
(東京オフィス)東京都墨田区横川1-16-3 センターオブガレージ サテライト03
- お問い合わせ -
本件に関するお問い合わせは、ホームページのコンタクトページからお願いします。
https://ami.inc/contact/
担当:横山
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