東京地下ラボPRESENTS オンライントークイベント『SFプロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来』supported by WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所
クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクター 伊藤直樹氏、SF作家 小野美由紀氏が登壇。11月9日(火)18時30分~オンライン開催
東京都下水道局は、WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所、クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクター伊藤直樹氏及びSF作家の小野美由紀氏をお迎えし、「SFプロトタイピングで描き出す、下水道と都市の未来」をテーマに、私たちの生活の在り方を「SF的想像力」で考えるトークイベントをオンラインにて開催いたします。東京都下水道局では、若者の下水道事業への関心を深めるためのプロジェクト「東京地下ラボ by 東京都下水道局」(以下「東京地下ラボ」)を実施しており、本イベントは東京地下ラボのプログラムの一環です。
当日は、『WIRED』日本版と「PARTY」が共同運営する「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」による協力のもと、「SFプロトタイピング」※の手法を用いて、下水道と都市の未来について、クリエイティブ集団「PARTY」クリエイティブディレクターであり「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」にも参画する伊藤直樹氏と、SF作家の小野美由紀氏がトークセッションを行います。
※「SFプロトタイピング」とは、SF(サイエンス・フィクション)を用いて未来を構想、それを起点にバックキャストして「いま、これから何をすべきか」を考察する技法です。
■開催概要
【開催日時】令和3年11月9日(火) 18時30分~(接続開始18時00分~)
【配信方法】YouTube Live(お申し込みいただいた方に、視聴用URLをお送りいたします)
【プログラム】
・東京地下ラボ、下水道局の取組について
・WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所、伊藤直樹氏、小野美由紀氏によるトークセッション
【参加費】無料
【対象】プロジェクトへの参加の可否に関係なく、どなたでもご視聴いただけます。
■視聴方法
オンライントークイベントの視聴は、事前に「視聴登録」が必要となります。下記URLよりお申し込みください。
- 【視聴登録】オンライントークイベント視聴お申し込みフォーム
https://tokyochikalabokouenkai.peatix.com
■登壇者プロフィール
伊藤直樹 (いとう なおき) 氏
1971年静岡県生まれ。早稲田大学卒業。NIKEのブランディングなどを手がけるW+K Tokyoを経て、2011年、未来の体験を社会にインストールするクリエイティブ集団「PARTY」を設立。現在、クリエイティブディレクター兼CEOを務める。WIRED日本版クリエイティブディレクター。京都芸術大学情報デザイン学科教授。2023年4月開校予定の私立高等専門学校「神山まるごと高専」カリキュラムディレクター。アートを民主化するThe Chain Museumの取締役。スポーツ観戦をDXするStadium ExperimentのCEO。アート作品に日本科学未来館の常設展示「GANGU」、森美術館「未来と芸術展:2025年大阪•関西万博誘致計画案」など。受賞歴はグッドデザイン賞金賞、メディア芸術祭優秀賞、カンヌライオンズ金賞など国内外で300を超える。
小野美由紀 (おの みゆき) 氏
1985年東京都生まれ。“女性が性交後に男性を食べないと妊娠できない世界になったら?“を描いた恋愛SF小説『ピュア』は、早川書房のnoteに全文掲載されるや否やSNSで話題を呼び20万PV超を獲得した。最新作は80年代の架空のアジアの都市を舞台にした『路地裏のウォンビン』〈U-NEXT〉。著書に銭湯が舞台の青春小説『メゾン刻の湯』〈ポプラ社〉、エッセイ『人生に疲れたらスペイン巡礼』〈光文社〉など。
「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」とは
WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所は、SF作家と未来を構想するコンサルティングサービスを提供する研究機関です。世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版とクリエイティブ集団PARTYが協働し、2020年6月に設立されました。コンサルティングサービスを企業に提供するほか、プログラムの基盤となるワークショップやメソッドの開発、「WIRED.jp」などのメディアを通じた「SFプロトタイピング」に関する情報発信を行なっています。
■東京地下ラボについて
若者の下水道への関心が低い中で、東京下水道の先進性や社会貢献性を魅力的に伝えようと発足したのが、「東京地下ラボ」プロジェクトです。デザイン、工学、科学など多様なバックグラウンドを持つ学生が集まり、ワークショップやフィールドワークなどを通じて下水道について学び、新たな切り口から東京下水道を発信します。
平成30年度は、ファッションや食べ物など多角的な視点で下水道の魅力を掘り下げ、チームごとに雑誌(ZINE:ジン)を制作しました。令和元年度は、学生が有名クリエイターから直接アドバイスを受けながら、学生ならではの新しい視点で下水道を再考し、30秒の動画を制作しました。
令和3年度は、「下水道の可能性を、想像力で拡張する」ことをテーマに、下水道がサステナブルな社会にとって重要な事業であることを再認識すべく、「SFプロトタイピング」の手法を用いた未来の下水道に関するアイデアを、イラストやグラフィック、小説など、学生自身が得意とするジャンルで表現してもらいます。
プロジェクトへの参加を希望する学生は、下記の応募フォームよりご応募ください。
東京地下ラボ~下水道の可能性を、想像力で拡張する~
- 【参加希望学生向け】 プロジェクト応募フォーム
https://tokyochikalaboboshu.peatix.com
本プロジェクトの過去の活動内容は、参加した学生が発信しているWEBサービス「note」でご覧いただけます。
【東京地下ラボ by東京都下水道局note】http://note.mu/tokyogesuido
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