そのフルハーネスと電動ファン付きウエアの併用、安全ですか?~3Mとミズノが共同で落下実験を実施、安全性を確認~
2月の法令改正により、今年の夏はフルハーネスと電動ファン付きウエアを併用する方が増加すると予想されていますが、思わぬ危険性が潜んでいることをご存知でしょうか?
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:スティーブン・ヴァンダーロウ、以下 スリーエム ジャパン)は、ミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長:水野明人、以下 ミズノ)と共同で落下実験を実施し、併用の安全性を確認しました。
スリーエム ジャパン株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役社長:スティーブン・ヴァンダーロウ、以下 スリーエム ジャパン)は、ミズノ株式会社(本社:大阪府大阪市/代表取締役社長:水野明人、以下 ミズノ)と共同で落下実験を実施し、併用の安全性を確認しました。
◆フルハーネスと電動ファン付きウエアの併用に潜む危険性
併用の安全性が確認されていないフルハーネスと電動ファン付きウエアを着用して高所から墜落すると、それぞれの構造の相性によっては思わぬ事故が起こる危険が潜んでいます。
そのため、安全性が確認されたフルハーネスと電動ファン付きウエアの組み合わせで着用することが重要です。
【落下時に起こり得る危険性】
スリーエム ジャパンとミズノは、今年3月に米国3Mの研究所にて共同で安全性確認の実験を実施しました。
3Mのフルハーネス、ランヤードとミズノの「エアリージャケットTOUGH<F2JE9182>」を着用した、センサー内蔵マネキンを用いた落下実験を行い、身体にかかる負荷を調査。結果、適切に着用している場合、ミズノの「エアリージャケット」は3Mが国内で販売しているフルハーネスと安全に併用できることを確認しました。
◆ミズノの担当者のコメント
「弊社は、機能性や安全性に加え、スポーツウエアメーカーだからこそ実現できる“作業性”の良さを追求してワークウエアを開発しています。3Mも長年フルハーネスを開発・販売してきた知見を生かし、安全性だけでなく、高い作業性を重視しており、製品開発における理念が合致したことから今回の共同実験が実現しました。今回の検証結果を受け、今後さらに安全性を高めた商品の開発を進めていきます。」
◆展示会の情報
3Mとミズノは東京ビッグサイトで7/24~7/26に行われる「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2019」と「猛暑対策展」に出展し、落下実験で安全性を確認した墜落防止用製品とミズノのエアリージャケットを展示します。
◆3Mの墜落防止用製品
3Mは70年以上前に墜落防止の取り組みを開始しました。世界で最初の安全ブロックをはじめとして、多様なソリューションを生み出し続けています。約40年前からフルハーネス型安全帯の販売も開始し、世界75カ国以上で累計2,000万着超を出荷しています。
2017年10月にフルハーネス型安全帯の日本市場に本格参入し、安全性と作業性を追求した墜落防止用製品を展開しています。
◆ミズノのワークウエア
ミズノは、2016 年 3 月からワークシューズを発売、2018 年 2 月からワークアパレル事業を本格的に展開しています。スポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・生産する専門部門を 1997 年に設置し、これまで約 500 社に納品しており、ワーク関連の2018年度売上実績は約40億です。スポーツウエアで培ったノウハウをワークウエアに活用し、機能性の高いワークウエアの展開を実施しています。
【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。売上高は320億ドルで、9万1,000人の社員が世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。3Mに関する詳しい情報は、www.3M.com/ @3M/ @3MNewsroom (Twitter)をご覧ください。また、3Mジャパングループについてはwww.mmm.co.jpをご覧ください。
併用の安全性が確認されていないフルハーネスと電動ファン付きウエアを着用して高所から墜落すると、それぞれの構造の相性によっては思わぬ事故が起こる危険が潜んでいます。
そのため、安全性が確認されたフルハーネスと電動ファン付きウエアの組み合わせで着用することが重要です。
※イメージ図 ずり上がったジャケットが首を絞めてしまう可能性がある
【落下時に起こり得る危険性】
- ずり上がったジャケットが首を絞めてしまう可能性がある
- 電動ファン付きウエアの背中側に設けられたDリングとランヤードを通すための穴に、ショックアブゾーバーが引っかかり展開せず、墜落時の衝撃を十分に吸収できない
スリーエム ジャパンとミズノは、今年3月に米国3Mの研究所にて共同で安全性確認の実験を実施しました。
3Mのフルハーネス、ランヤードとミズノの「エアリージャケットTOUGH<F2JE9182>」を着用した、センサー内蔵マネキンを用いた落下実験を行い、身体にかかる負荷を調査。結果、適切に着用している場合、ミズノの「エアリージャケット」は3Mが国内で販売しているフルハーネスと安全に併用できることを確認しました。
※実験の様子 落下時にも首元に余裕がある
◆ミズノの担当者のコメント
「弊社は、機能性や安全性に加え、スポーツウエアメーカーだからこそ実現できる“作業性”の良さを追求してワークウエアを開発しています。3Mも長年フルハーネスを開発・販売してきた知見を生かし、安全性だけでなく、高い作業性を重視しており、製品開発における理念が合致したことから今回の共同実験が実現しました。今回の検証結果を受け、今後さらに安全性を高めた商品の開発を進めていきます。」
◆展示会の情報
3Mとミズノは東京ビッグサイトで7/24~7/26に行われる「メンテナンス・レジリエンスTOKYO 2019」と「猛暑対策展」に出展し、落下実験で安全性を確認した墜落防止用製品とミズノのエアリージャケットを展示します。
◆3Mの墜落防止用製品
3Mは70年以上前に墜落防止の取り組みを開始しました。世界で最初の安全ブロックをはじめとして、多様なソリューションを生み出し続けています。約40年前からフルハーネス型安全帯の販売も開始し、世界75カ国以上で累計2,000万着超を出荷しています。
2017年10月にフルハーネス型安全帯の日本市場に本格参入し、安全性と作業性を追求した墜落防止用製品を展開しています。
◆ミズノのワークウエア
ミズノは、2016 年 3 月からワークシューズを発売、2018 年 2 月からワークアパレル事業を本格的に展開しています。スポーツ品開発で培った技術や知見を活用した別注の企業ユニフォームを企画・生産する専門部門を 1997 年に設置し、これまで約 500 社に納品しており、ワーク関連の2018年度売上実績は約40億です。スポーツウエアで培ったノウハウをワークウエアに活用し、機能性の高いワークウエアの展開を実施しています。
【3Mについて】
3M(本社:米国ミネソタ州)は、Science(サイエンス)を活かし毎日の暮らしをより豊かにすることを目指しています。売上高は320億ドルで、9万1,000人の社員が世界中のお客様の課題解決にむけて、創造的なソリューションを提供しています。3Mに関する詳しい情報は、www.3M.com/ @3M/ @3MNewsroom (Twitter)をご覧ください。また、3Mジャパングループについてはwww.mmm.co.jpをご覧ください。
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