事業拡大に伴い東京支社を移転・増床、低価格で便利な宇宙輸送サービス目指し採用強化へ
超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」の開発加速
「誰もが宇宙に手が届く未来をつくる」をビジョンに掲げ、観測ロケット「MOMO」(以下MOMO)と超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」(以下ZERO)を独自開発・製造しているインターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡⼤樹町、代表取締役社⻑:稲川貴⼤、以下インターステラテクノロジズ)は2022年3月、東京支社を千葉県浦安市から東京都江東区に移転しましたので、お知らせいたします。
- アビオニクス、メカトロニクスなどの開発拠点、子会社のOur Starsも入居予定
東京支社には主にアビオニクス(電子機器)グループと、機構系部品を扱うメカトロニクスグループ、ロケットシステムを担当するシステムグループ、管理部門が入り、現在は約20人が勤務しています。新オフィスは広さ約840平方メートルで、MOMOの電子装置やジンバルシステムといったコンポーネントの組み立てやZEROの研究開発を行う作業エリアを併設しています。収容人数は50人規模を見込んでおり、2021年1月に設立した人工衛星開発のインターステラテクノロジズの100%子会社Our Stars株式会社も今後入居する予定です。
新オフィスは2020年12月に竣工した北海道大樹本社と同様、「熱量のカケラ」をテーマとしました。エントランスには、ZEROの燃焼試験で実際に使用したエンジンのプロトタイプ(試作品)を展示。応接室にはロケット部品を壁面展示し、設計から製造までを一気通貫で行う、インターステラテクノロジズのものづくりの一端に触れることができます。
- 東京支社新オフィス 概要
アクセス:東京メトロ東西線「東陽町駅」1番出口から徒歩7分
電話番号:03-6666-5711
- エントランス
エントランスを開けると真っ先に目に入るのが、ロケットエンジンです。ZEROの燃焼試験で使われたエンジンのプロトタイプ実物を設置し、壁面は軽量鉄骨で資材感を出しました。日本の今後の成長産業となる民間宇宙産業で進む、ものづくりの現場を体感いただける設えとしました。
- 応接室
エンジンの推力を機体に伝えるジンバルプレートや電子基板など、これまでの開発・製造の歴史を伝えるロケット部品を壁面一面に展示しました。インターステラテクノロジズの「熱量のカケラ」をたくさん詰め込んでいます。
- 事務所エリア
コミュニケーションを取りやすい、フラットでオープンな事務スペース。出社でも在宅勤務でも柔軟に対応できるオフィス環境を整えています。今後のさらなる事業拡大に向け、50人規模まで収容可能なオフィスです。
- 作業エリア
アビオニクスとメカトロニクスグループの開発拠点となります。真空環境を再現する真空チャンバー、温度・湿度の変化による影響を確認する恒温槽などの試験機器も備え、スピーディーな開発環境を整えました。
- エンジニアなど全方位で採用強化中!3/23(木)19時からオンライン説明会を実施
インターステラテクノロジズは、宇宙への唯一の輸送手段であるロケットをより低価格で便利なサービスとすることで、国内外の市場の拡大に貢献することを目指しています。
開発をさらに加速させるため、インターステラテクノロジズはエンジニアをはじめ、ビジネスディベロップメント部門やバックオフィス部門など全方位で採用を強化しています。
次回オンライン説明会はこちら https://ist20220323.peatix.com/
採用ページはこちら https://www.istellartech.com/recruit
公式noteでも最新の採用情報を更新しています https://note.com/natsuroke
- インターステラテクノロジズ株式会社 会社概要
所在地 : 北海道広尾郡大樹町字芽武149番地7
代表者 : 代表取締役社長 稲川 貴大
事業内容 : ロケットの開発・製造・打上げサービス
http://www.istellartech.com/
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