レイセオン・ミサイルズ&ディフェンス、スタンダード・ミサイル2の製造で5億7800万ドルの契約を獲得
アリゾナ州ツーソン(2021年12月22日)― レイセオン・テクノロジーズの一部門であるレイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、米国向けにSM-2ブロックIIIAZ改良型の実弾を54発、パートナー国である7カ国に対してはスタンダード・ミサイル-2(SM-2™)の実弾215発を生産する5億7800万ドルの契約を受注しました。この契約には、米国、チリ、デンマーク、日本、韓国、オランダ、スペイン、台湾向けのSM-2ブロックIIIA、IIIAZ、IIIBの3種類の生産が含まれています。
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスの海上能力担当副社長キム・アーンゼンは次の通り述べています。「SM-2は、世界中のパートナー国の海軍にとって、最高の艦艇防空兵器であり続けています。米国においても、SM-2は2035年以降も米海軍の艦艇と乗組員を守ってくれるでしょう」
SM-2は、90海里、高度65,000フィート以内の対艦ミサイルや航空機から艦隊を守ります。さらに、SM-2は豊富な飛行試験を誇り、2,700回以上の実弾射撃を成功させています。
SM-2ブロックIIIAおよびIIIB派生型には、連続波およびパルス波誘導モードのシーカー技術、操舵翼、固体燃料の推進ロケットモーター等により、高速機動で迫りくる脅威や最新式のレーダーターゲティング・指向性弾頭に対処します。また、ブロックIIIBには自律型赤外線捕捉機能が搭載されています。
契約の詳細はこちらをご覧ください:https://www.defense.gov/News/Contracts/Contract/Article/2881533/
※ この資料はレイセオン・テクノロジーズが 2021年12月22日(現地時間)に発表したプレスリリースを日本語に翻訳・要約し、配信するものです。資料の内容および解釈については英語版が優先されます。
リリース原文はこちら:https://www.raytheonmissilesanddefense.com/news/advisories/raytheon-missiles-defense-awarded-578-million-contract-standard-missile-2
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスについて
レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスは、脅威を探知、追尾、迎撃できる革新的なパートナーとして、世界中のお客様に対し、最先端のエンドツーエンドのソリューションを提供します。防空ミサイル防衛システム、精密武器、レーダー、指揮統制システム、先進の防衛技術等、幅広い製品を携え、レイセオン・ミサイルズ&ディフェンスのソリューションは、世界50カ国以上の市民、軍人、インフラ基盤を守っています。
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