【ランドセルの情報はどこで調べる?】2023年度のラン活に向けた最新アンケートの結果発表

株式会社MayLight

年々スタートが早くなってきているラン活(ランドセルの購入活動)。

2023年度モデルに関しては、すでにいくつかのメーカー・ブランドが年明け1月から販売をスタートすると発表しています。

最近ではTVでもラン活に関する情報が取り上げられることが多くなりましたが、あまりにたくさんの種類があるため、どうやって欲しいランドセルを探せばいいかわからないという声もよく聞きます。

そこで「ランドセルの通知表」編集部では、2022年度・2023年度入学のお子さんがいる家庭を対象に、ラン活に関するアンケートを行いました。

「ランドセルの情報は何で調べているのか?」「みんな展示会には行っているかのか?」など、ラン活に関する気になる話題をまとめたので、ぜひ参考にしていただければと思います。
■アンケートの概要

本アンケートは、2022年4月または2023年4月に小学校へ入学するお子さんがいる方300名を対象に、2021年11月に実施したものです。

アンケートは日本全国を対象とし、インターネットを通じて行いました。
アンケート内容は下記となります。
  • ランドセルの情報は何で調べていますか?
  • 何からの情報が一番参考になりましたか?
  • コロナ禍で外出しづらい状況ですが、展示会や販売店などに行くのに不安は感じますか?
  • 一部のメーカーで行われている「(購入前確認用の)ランドセルの貸し出しサービス」は利用しましたか?
  • ランドセルの展示会へは行きましたか?(行く予定はありますか?)
  • カタログは取り寄せますか?
  • コロナ禍におけるラン活において、メーカー側にやってほしいサービスはありますか?
  • ラン活を行う中で困ったことはありますか?

■ランドセルの情報は何で調べていますか?(複数選択可)

ランドセルの情報は何で調べていますか?ランドセルの情報は何で調べていますか?

ランドセルの情報は何で調べていますかという質問に対して、最も多かったのは「各メーカーのホームページ」という回答でした。

すでに候補となるランドセルが決まっている人にとっては、公式ページがもっとも情報量が多いでしょうから、これは妥当な結果だと言えます。

次に多かったのは「百貨店などのランドセルコーナー」の128票です。

やはりその場で実際に手に取って色々なランドセルを試せる百貨店などの売り場は人気のようです。

百貨店などの大きな売り場の場合、1つだけではなく複数のメーカー・ブランドのランドセルが試せるので、近くにある方はぜひ一度足を運んでみることをおすすめします。

3番目に多かったのは「知人からの口コミ」で115票、次が「各メーカーのカタログ」で113票と、ほぼ同じくらいの結果となりました。

編集部では「各メーカーからのカタログ」を選ぶ人が多いのではと予想していましたが、やはり「知人からの口コミ」は影響が大きいようです。

5番目が「ランドセルの情報サイト」で92票となり、ここまでが主な情報の収集元と言えそうです。


■何からの情報が一番参考になりましたか?

何からの情報が一番参考になりましたか?何からの情報が一番参考になりましたか?

先ほどの質問の選択肢の中から、「何からの情報が一番参考になりましたか」と1つだけ選んでもらったところ、知人からの口コミと、百貨店など店舗のランドセルコーナーが参考になったという回答が上位となりました。

やはり知人からの生の声と、実際に試せる店舗の売り場は参考になるという人が多いようです。

前項の回答と合わせて考えると、まだ候補となるランドセルが決まっていない人は、「知人の口コミ」や「ランドセルの情報サイト」などを参考にいくつか候補を選び、「百貨店などのランドセルコーナー」で試着してみるという流れが多そうです。

具体的な候補が見つかったら、各メーカーのホームページやカタログを参考に、モデルを絞り込んでいくのが効率の良い探し方かもしれません。


■コロナ禍で外出しづらい状況ですが、展示会や販売店などに行くのに不安は感じますか?

コロナ禍で外出しづらい状況ですが、展示会や販売店などに行くのに不安は感じますか?コロナ禍で外出しづらい状況ですが、展示会や販売店などに行くのに不安は感じますか?

昨年から新型コロナの流行が気になる状況が続いていますが、展示会や販売店に行くのに不安は感じますかという質問に対しては、「とても不安に感じる」32票、「不安に感じる」67票、「少し不安に感じる」135票と、全体の約8割の人が不安を感じるという結果でした。

このアンケートを取った11月時点では、新規感染者数はかなり低くなっており、新型株の情報もまだ出てない状況でしたが、それでも多くの人が展示会や店舗に行くのに不安を感じているようでした。

直接ランドセルを確かめに行くのが不安という人は、各メーカーが出しているカタログを取り寄せるか、次項でアンケートを取った「ランドセルの貸し出しサービス」を利用してみるのがよいかもしれません。


■一部のメーカーで行われている「(購入前確認用の)ランドセルの貸し出しサービス」は利用しましたか?

一部のメーカーで行われている「(購入前確認用の)ランドセルの貸し出しサービス」は利用しましたか?一部のメーカーで行われている「(購入前確認用の)ランドセルの貸し出しサービス」は利用しましたか?

ランドセルの貸し出しサービスを利用しましたかという質問に対しては、約半数の人が「サービスがあること自体を知らなかった」と回答しました。

「利用しなかった」まで含めると全体の80%以上になるため、現時点では貸し出しサービスはあまり浸透していないと言えそうです。

しかしコロナ禍ということもあり、貸し出しサービスを行うメーカー・ブランド自体は増えていますので、近くにショールームがない方や、コロナが心配で展示会に行けないという方は、積極的に利用してみるとよいのではと思います。


■ランドセルの展示会へは行きましたか?(行く予定はありますか?)

ランドセルの展示会へは行きましたか?ランドセルの展示会へは行きましたか?

ランドセルの展示会へは行きましたかという質問に対しては、「行く予定はない」と「コロナの状況次第で考える」がそれぞれ84票でした。

一方で「必ず行く(or すでに行った)」は72票、「できれば行きたい」が60票だったので、全体で見ればやや消極的な人が多いという結果になりました。

当編集部が前回行ったアンケート時では、「行きたい」という積極派の意見が6割程度あったので、新型コロナに対する不安を抱えている人はやはり多いようです。

新型コロナの状況次第では、来年開催予定の展示会が中止になる可能性もあるので、前述したランドセルの貸し出しサービスや、各メーカーのカタログなどを使ってラン活情報を集める必要が高まっていると言えそうです。


■カタログは取り寄せますか?

カタログは取り寄せますか?カタログは取り寄せますか?

カタログを取り寄せますかという質問に対しては、「必ず取り寄せる(or すでに取り寄せた)」が一番多く110票でした。

「今後取り寄せるつもり」の65票を含めると約6割となるため、やはりカタログは重要な情報源と言えそうです。

2023年度モデルに関しては、昨年度よりも発売開始時期が前倒しになるブランドが多いので、カタログもできるだけ早めに取り寄せておいた方がよいでしょう。


■コロナ禍におけるラン活において、メーカー側にやってほしいサービスはありますか?(自由回答)

コロナ禍におけるラン活において、メーカー側にやってほしいサービスはありますかという質問に対しては、以下のような回答が寄せられました。
  • コロナ対策の徹底
  • 公式サイトの改善
  • 出張展示会の充実
  • オンライン接客
  • SNSやYouTubeでの情報提供
  • レンタルサービス

コロナ対策としては、「展示会を完全予約制に」「屋外で展示会をやる」などといった意見が複数ありました。

公式サイトの改善要望としては、「ランドセル単体ではなく、実際に背負った写真がみたい」「もっとサイズ感がわかる写真が欲しい」という要望が多かったです。

その他として、「出張展示会」や「オンライン接客」などを挙げる人も多く、「展示会に行きたいけど行けない家庭」に対して、どのようにわかりやすく情報を提供していくかという工夫が、各メーカーに求められているように感じました。


■ラン活を行う中で困ったことはありますか?(自由回答)

ラン活を行う中で困ったことはありますかという質問に対しては、以下のような回答が寄せられました。
  • モデル数が多すぎて選べない
  • 親の意見と子どもの意見のすれ違い
  • 店舗での待ち時間が長い
  • 近くにランドセルを試せる場所がない
  • ラン活の時期が早すぎてよくわからない

さらに新型コロナに関するものとして、
  • 店舗が密になっていて不安を感じた
  • 他人が触ったランドセルの試着が怖い

などといった意見もありました。

色々な悩みがあるので完全な対策はありませんが、
  • なるべく早めにラン活を始めて時間的余裕を持つ
  • カタログや貸し出しサービスなどを上手に利用する
  • 最後の意思確認のために展示会などを利用する

といった流れでランドセルを探すのが、リスクを抑えながらラン活するための一つのポイントではないかと思います。


■まとめ

今回の調査結果から、ラン活をするにあたって新型コロナへの不安がかなり影響を及ぼしていることがわかりました。

その一方で、百貨店などのランドセルコーナーや各メーカーの展示会に行きたい(けれど行けない)という意見も多かったので、やはり「直接触って確かめたい」というニーズは大きいです。

この問題の解決策としてメーカー側が出来ることとしては、
  • 貸し出しサービスの充実
  • 出張展示会を増やす
  • オンラインでの見せ方の工夫(背負った時のイメージがわかるような工夫)

などが挙げられるので、各社が積極的に動いてくれるように、当編集部としても積極的に情報発信をしていきたいと思います。

今後の最新情報に関しては、「ランドセルの通知表」で随時報告していきますので、ぜひランドセル選びにお役立て下さい。
 
  • ※本ページ内に掲載されている調査結果、及びグラフ画像などを引用する際は、引用元として「ランドセルの通知表」と明記して下さい。

■本アンケートに関するお問い合わせ先

本アンケートは「ランドセルの通知表」運営チームが行ったものです。
お問い合わせがある方は下記サイトよりご連絡ください。

「ランドセルの通知表」
https://www.randoseru-report.com/


・2023年ラン活情報特集ページ

https://www.randoseru-report.com/erabu/rankatsu.html

 

ランドセルの通知表ランドセルの通知表


<運営会社>

会社名:株式会社MayLight
所在地:東京都新宿区新宿1-28-9 新宿高山ビル5階
代表者:代表取締役 金子幸輔
設 立:平成23年11月1日
連絡先:
【TEL】03-6380-6404(代表)
【E-mail】info@maylight.co.jp

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出産・育児学校・大学
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会社概要

株式会社MayLight

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URL
https://www.maylight.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都新宿区新宿1-28-9 新宿高山ビル5階
電話番号
03-6380-6404
代表者名
金子幸輔
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2011年11月