Red Hat OpenShift on IBM Cloudで OpenShift v4.4 をご利用いただけます

日本IBM

この投稿は、2020年7月22日に、米国 IBM Cloud Announcementに掲載されたブログの抄訳です。
OpenShift v4.4には、多くのエキサイティングな新機能があります
Red Hat OpenShift on IBM Cloudで稼働しているお客様のクラスターに OpenShift バージョン 4.4 がご利用いただけるようになりました。 フルマネージドのRed Hat OpenShift on IBM Cloudでは、 OpenShift に関する深い知識がなくても、簡単にクラスターをアップグレードすることができます。 新規クラスターをデプロイする際、デフォルトの OpenShift バージョンは 4.3になりますが、バージョン 4.4をすぐにデプロイすることも選択可能です。 クラスターのデプロイに関する詳細はhttps://cloud.ibm.com/docs/openshift?topic=openshift-getting-startedを参照してください
 
OpenShift v4.4
このリリースで提供される優れた OpenShift の機能に加えて、 Red Hat OpenShift on IBM Cloud 4.4 では Red Hat OpenShift が鍵管理サービス (KMS) プロバイダーをサポートしています。
詳しくは、 バージョンの変更ログ(https://cloud.ibm.com/docs/openshift?topic=openshift-openshift_changelog#version-4-4-changelog)を参照してください。

Red Hat OpenShift on IBM Cloud  4.4  紹介動画


使い方について
1. IBM Cloudポータルにログインします。
2.「カタログ」を開き、”OpenShift”で検索をします。

 

3. OpenShiftのバージョンを選択するドロップダウンリストで「4.4」を選択します。
4. 「インフラストラクチャー」で、”VPC“を選択すると、使用可能なVirtual Private Cloud (VPC)インスタンスが表示されます。クラスター名、タグ、および地域を通常どおりに構成します。 VPCインスタンスの下に作成された既存のサブネットが表示されます。

 

5. デフォルトプールのワーカーノードフレーバーとゾーンごとのノード数を選択し、「クラスターの作成」をクリックして、VPCでOpenShiftサービスを使用する準備をします。

 

6. スターター・キット・アプリをデプロイしてマネージドOpenShiftクラスターを使います。

OpenShiftのサポートと更新
Red Hat OpenShift on IBM Cloudは、 2つの最新バージョンであるOpenShift-4.3 と 4.4をサポートします。 バージョン 3.11 を実行するクラスターは推奨されておらず、 暫定では2022 年 6 月を以ってサポートを終了する予定です。 推奨されない OpenShift バージョンを実行するクラスターは、セキュリティーのぜい弱性のフィックスを受け取れない可能性があることに留意することが重要です。 潜在的な影響を検討し、現行のバージョンである 3.11 から 4.3 へ移行することをご検討ください。

ディスカッションへの参加
一般的なご質問は、Slackにお願いします(英語のみ)。
ここから登録し、 https://ibm-cloud-success.slack.com/ の #general チャネルまたは #openshift チャネルでディスカッションに参加できます。

オリジナル(英語):
https://www.ibm.com/cloud/blog/announcements/openshift-version-44-now-available-in-red-hat-openshift-on-ibm-cloud

翻訳:IBM Cloud Blog Japan 編集部

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会社概要

URL
https://www.ibm.com/jp-ja
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門二丁目6番1号  虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
電話番号
03-6667-1111
代表者名
山口明夫
上場
未上場
資本金
1053億円
設立
1937年06月