卸向け 非接触営業・受発注システムのタノム　2022年1月施行の改正電子帳簿保存法に対応

株式会社タノム（本社：東京都渋谷区、代表取締役：川野 秀哉、以下　当社）が提供する卸業者の販促・受発注システム『TANOMU』（タノム）は、2022年1月に施行される電子帳簿保存法の改正に対応します。

【背景】
2022年1月に施行される電子帳簿保存法改正においては、税務署長への電磁的記録保存に関する事前申請の廃止や、タイムスタンプ要件の見直しなど、大きく要件が緩和されることとなりました。同時に、メールやシステムを介し取得した取引情報を「電子取引」で保存する際には、真実性の確保および可視性の確保をすることが必要になります。電子取引は電子のままでの保存が義務化されたり、電子帳簿保存を新たに開始する企業では、既に定められていた電子帳簿の要件への対応など、従来の取引の帳簿保存と異なる場合は対応が必須となっています。

当社は、サービス提供以来「卸売業者の仕事を、もっと"シンプル"に」をテーマに受発注業務のDX、非接触営業のプラットフォームの提供などに取り組んでまいりました。この度の改正電子帳簿保存法施行に際し、『TANOMU』では一部帳簿の電子保存の要件に対応します。これにより、改正電子帳簿保存法への移行対応や、電子帳簿保存に係る業務をシンプルにすることに貢献してまいります。

【本対応の概要】
シンプルな操作で変更履歴がわかり、かつ検索可能な形式での文書保存機能を提供することで、手間をかけずに改正電子帳簿保存法への対応をサポートいたします。

●電子帳簿保存法に対応する機能
・データの変更記録ができます
電子取引データは訂正及び削除の記録を残せます。
・管理画面内で検索ができます
保存される電子取引データは、管理画面内で取引先・金額・年月日などの検索ができます。
・法令に基づいた保存期間
関係する法令により定められる期間において電子帳簿を保存します。

●提供開始時期
『TANOMU』をご利用中のお客様には、2021年12月中旬に管理画面内に改正電子帳簿保存法対応機能を追加いたします。（お客様の環境に自動的に機能を適用いたします。）
 

 

※電子帳簿保存法の詳細については国税庁ホームページなどをご参照ください。
    https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/index.htm
    https://www.nta.go.jp/law/joho-zeikaishaku/sonota/jirei/pdf/0021005-038.pdf


【『TANOMU』とは】　URL：https://lp.tano.mu/
『TANOMU』は飲食店と食品卸売業者間の受発注をPCやスマートフォンで管理可能な、非接触営業・受発注管理システムです。
2020年には、新型コロナウイルスの影響によるDXニーズの高まりで導入企業が急増しました。特に、非対面営業の強化はこれからの企業にとって喫緊の課題となっているため、タノムが提供してきた非対面での営業活動のための機能（ユーザーの登録するLINEアカウントへの一斉・個別のメッセージ配信や、おすすめとして売り切りたい商品を登録・案内できる機能）が評価されています。
タノムで業務のデジタル化を行うことにより、卸問屋が従来、対面・電話・FAXで行っていたアナログな受注業務や新製品のお知らせ、発送日のイレギュラーに関するアナウンスなどをスマホ1つで行うことができます。非対面営業の確立と並行し抜本的な働き方改革・営業改革が可能です。


【株式会社タノムについて】
所在地　：東京都渋谷区千駄ヶ谷5-6-7 トーエイ・ハイツ 1A
代表者　：川野 秀哉
事業内容：WEBサービスの運営・開発事業
サービス開始日：2018年11月1日
URL：https://lp.tano.mu/
サービスに関するお問い合わせ：https://lp.tano.mu/contact/