集約型都市構造の形成、不動産・住宅市場の活性化に向けて「WalkabilityIndex」を広島県DoboXに提供開始
客観的な都市分析データにより、安全で利便性の高い地域への居住誘導の取組を支援
株式会社日建設計総合研究所(代表取締役石川貴之)は、国立大学法人一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科(清水千弘教授)の監修のもと開発した『Walkability Index』シリーズの各種スコアを、広島県のインフラマネジメント基盤DoboXに提供開始しました。
2024年12月より、広島県のインフラマネジメント基盤DoboXの公開ページに、徒歩圏内の施設充実度を評価した「Walkability Index」、徒歩圏内の高低差を評価した「高低差スコア」、徒歩圏内の緑の割合を評価した「みどりスコア」の掲載が始まっています。
広島県では、持続可能なまちづくりの実現に向けて、地域特性に応じて都市機能や居住人口が集約された「集約型都市構造」の形成を図るため、不動産・住宅市場の活性化による安全で利便性の高い地域への居住誘導を推進しています。今回のデータ提供は、不動産関連情報を一元的に調査・収集しやすくすることにより、不動産事業者の業務効率化や県民の居住地検討における利便性向上を図り、既成市街地における不動産・住宅市場の活性化へ繋げようとする広島県と弊社が連携した取組の一環となります。詳細については、広島県プレスリリース(不動産・住宅市場の活性化に向けた DoboX のデータ拡充についておよび不動産・住宅関連データの一元化・オープン化)にてご確認ください。
日建設計総合研究所は、今後も都市・不動産関連データの分析・活用の分野において、全国自治体の政策推進を支援してまいります。
◇広島県DoboX:https://hiroshima-dobox.jp/index2
◇日建設計総合研究所Walkability Index:https://www.nikken-ri.com/services/wi/index.html
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像