COVID-19に対する抗ウイルス薬 ニルマトレビル/リトナビルパック の「併用禁忌薬リスト」を公開

データインデックス株式会社

医薬品情報データベース Drug Intelligence Reinforce®️(DIR)の開発・研究および販売を手がけるデータインデックス株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:提橋 由幾、以下「DIC」)は、この度、COVID-19に対する抗ウイルス薬『パキロビッド®パック』(ファイザー株式会社)との併用に留意すべき薬剤として、「ニルマトレビル/リトナビル - 併用禁忌薬リスト」を相互作用データベースにより抽出し、薬品名を自社Webサイト上で公開しました。
https://www.data-index.co.jp/news/7168/

■リリースの背景
COVID-19に対する新規経口抗ウイルス薬であるニルマトレビルは、主にCYP3A4で代謝されることが示唆されており、CYP3Aと特に強い親和性を示すリトナビルとの併用下でウイルスの複製を抑制します1)。
リトナビルはブースターとして重要な役割を担う一方、その特性から併用に留意すべき医薬品が数多く存在します。中でも併用禁忌に該当する薬剤の一部は、高血圧や不安症などを改善する薬剤として広く使用されていることから、この度、「ニルマトレビル/リトナビル - 併用禁忌薬リスト」を公開することに致しました。

■併用禁忌成分一覧(Webサイトにて、各種コードと紐付いた全薬品を公開しています)

 

 


■相互作用データベース
添付文書に記載されている全ての相互作用の情報に関するデータベースです。相互作用チェックの結果として、添付文書の該当箇所の「併用薬剤名」や「併用飲食物」、「発現事象」、「理由」などを表示することが可能です。

■医薬品情報データベース Drug Intelligence Reinforce®️(DIR)とは
医薬品情報データベース Drug Intelligence Reinforce®️(DIR)は、電子カルテ、電子薬歴、レセプトコンピュータといった医療機関で用いられる様々なシステムに搭載されています。全国で約45,500施設と、業界トップレベルの導入実績を誇り、多くの医療関係者やシステムベンダー様より高い評価をいただいております。更に、大学などの公的機関における医薬品に関わる研究にもご利用いただいています。

■データインデックス株式会社について
データインデックス株式会社は、創業以来30年にわたり、「情報を通して医療に貢献する」を経営理念に掲げ、医薬品情報データベースの開発・研究および販売に取り組んできました。自社開発の医薬品情報データベースDrug Intelligence Reinforce®️(DIR)の提供をはじめ、各種コンサルティング活動を行っています。

1) 厚生労働省 『新型コロナウイルス治療薬の特例承認について 別添1』 
https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/000895921.pdf

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会社概要

データインデックス株式会社

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URL
https://www.data-index.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル11階
電話番号
03-6453-7150
代表者名
提橋 由幾
上場
未上場
資本金
7500万円
設立
1985年03月