【高齢者の免許返納は進むか】サポカー限定の免許証の発行開始で7割の方が「高齢者になったら発行したい」と回答!
~サポカーと免許返納に関する意識調査の結果~
ライフプラン相談、保険相談サービス「ほけんROOM(https://hoken-room.jp/)」を運営する株式会社Wizleap(代表取締役社長:谷川昌平)では、家計や保険の最新トレンドを発信すべく、2020年1月ににユーザーからの調査データや様々な調査結果を公表します。
第四弾として、今回は相次ぐ高齢者による事故を防止するためのサポカー限定の免許についての意識調査を実施しました。
第四弾として、今回は相次ぐ高齢者による事故を防止するためのサポカー限定の免許についての意識調査を実施しました。
池袋の事件をはじめとした高齢者による事故の増加を受け、2019年12月19日、高齢ドライバーの免許制度改正案について、警察庁によって2022年度を目処にサポカーに限定した運転免許の創設が発表されました。通常国会において審議され、可決される見込みとなっています。
この制度は、免許返納までの中間的な位置付けとして導入される予定で、運転能力の自覚した高齢者から申請を受ける自己申告型の任意の制度となる見込みです。(新規取得も可能。)
サポカーとは、政府の高齢運転者の交通事故防止策として、衝突被害軽減ブレーキなどのの安全装置を搭載した車に対しつけられた名称です。
今回ほけんROOMでは、そのニュースを受けて、実際のところ免許返納やサポカー限定免許についてどのように思っているのか、意識調査を行いました。
【調査概要:サポカーと免許返納に関する意識調査】
▪️調査日程 :2020年1月20日〜2020年1月22日
▪️調査方法 :インターネット
▪️調査人数 :1031名
意識調査の回答者は以下のような割合となっています。
今回は、高齢者による事故件数を減らすための複数の制度案と、サポカーについての以下の4つの質問に回答していただきました。
Q1. 一定年齢で全員免許を返納するという制度案
高齢者による事故を防ぐための方法として、「一定の年齢になった際、個人の運転能力などに依存せず全員免許を返納する」と言った少し強行的な案があります。
Q1では、その制度についてどう思うか聞いてみました。
意外にも多くの人が賛同する結果となりました。約7割の方が「良いと思う」「どちらかと言えば良い」と回答しています。今回の意識調査の回答者は20代や30代くらいの方が多かったのですが、50代以上の方に絞ったグラフは以下のようになりました。
結果、この制度案に賛同する方の数はおよそ半数まで下がりました。
Q2. 高齢者の免許更新の条件を厳しくする制度案
高齢者による重大事故を防ぐための方法として、高齢者の免許更新の条件に運転の実技テストなどの導入が検討されています。
この案についても同様に聞いてみました。
この質問に対する回答は、8割近くの方が賛成する結果となりました。
Q1と同様に、50歳以上の方のみ聞いてみた結果、以下のようになりました。
「どちらとも言えない」、という回答の割合が大きく増えました。
Q3. サポカーの認知度について
3つ目の質問として、冒頭で説明した「サポカー」について知っているかどうかお聞きしました。
Q4. 高齢者になった際、「サポカー」限定の免許に変更したいか
最後の質問として、自分が高齢者となり制度の対象となった際、サポカー限定の免許に変更したいかどうかお聞きしました。
およそ7割の方が「ぜひ変更したい」「どちらかと言えば変更しても良い」と回答しました。
また、同じく50代以上の方についてみてみると、以下のようになりました。
ほとんど全体と変わらないグラフです。「どちらとも言えない」と回答する方が増えました。
回答理由について回答者の方にお聞きしたので、いくつかご紹介します。
ここまで調査を見てきましたが、いかがだったでしょうか。
多くの人がサポカーへの免許変更について前向きに検討していることがわかりました。特に地方の方にとって、車は生活の必需品です。自動運転技術が一般化するまで、事故を起こさないような社会作りが必要となってきそうです。
今回の調査結果はウェブページ等で引用していただいて構いません。
ただし、引用の際は必ずこちらのリンク(https://hoken-room.jp/car/7949)を載せるようにしてください。
また、ウェブページ以外での引用の際は、ほけんROOMまでご連絡いただくようお願い申し上げます。
回答者の声について詳しく知りたい方は、ご連絡をいただければより詳しいデータをご提供することも可能です。興味のある方はぜひご連絡ください。
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【ご取材・データの提供に関するお問い合わせ】
株式会社Wizleap 広報部
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-7-5 青山セブンハイツ606号室
E-MAIL:info@wizleap.co.jp
この制度は、免許返納までの中間的な位置付けとして導入される予定で、運転能力の自覚した高齢者から申請を受ける自己申告型の任意の制度となる見込みです。(新規取得も可能。)
サポカーとは、政府の高齢運転者の交通事故防止策として、衝突被害軽減ブレーキなどのの安全装置を搭載した車に対しつけられた名称です。
今回ほけんROOMでは、そのニュースを受けて、実際のところ免許返納やサポカー限定免許についてどのように思っているのか、意識調査を行いました。
【調査概要:サポカーと免許返納に関する意識調査】
▪️調査日程 :2020年1月20日〜2020年1月22日
▪️調査方法 :インターネット
▪️調査人数 :1031名
意識調査の回答者は以下のような割合となっています。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
今回は、高齢者による事故件数を減らすための複数の制度案と、サポカーについての以下の4つの質問に回答していただきました。
- 一定年齢で全員免許を返納するという制度案をどう思いますか?
- 高齢者の免許更新の条件を厳しくする制度案について、どう思いますか?
- 「サポカー」をご存知ですか?
- 高齢者になった際、「サポカー」限定の免許に変更したいと思いますか?
Q1. 一定年齢で全員免許を返納するという制度案
高齢者による事故を防ぐための方法として、「一定の年齢になった際、個人の運転能力などに依存せず全員免許を返納する」と言った少し強行的な案があります。
Q1では、その制度についてどう思うか聞いてみました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
意外にも多くの人が賛同する結果となりました。約7割の方が「良いと思う」「どちらかと言えば良い」と回答しています。今回の意識調査の回答者は20代や30代くらいの方が多かったのですが、50代以上の方に絞ったグラフは以下のようになりました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
結果、この制度案に賛同する方の数はおよそ半数まで下がりました。
Q2. 高齢者の免許更新の条件を厳しくする制度案
高齢者による重大事故を防ぐための方法として、高齢者の免許更新の条件に運転の実技テストなどの導入が検討されています。
この案についても同様に聞いてみました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
この質問に対する回答は、8割近くの方が賛成する結果となりました。
Q1と同様に、50歳以上の方のみ聞いてみた結果、以下のようになりました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
「どちらとも言えない」、という回答の割合が大きく増えました。
Q3. サポカーの認知度について
3つ目の質問として、冒頭で説明した「サポカー」について知っているかどうかお聞きしました。
「知っている」「聞いたことがある」「聞いたことがない」の3つの回答が均等に別れるようなグラフとなっています。試乗会なども多く開催されているため、認知度は徐々に高まっているのでしょう。
Q4. 高齢者になった際、「サポカー」限定の免許に変更したいか
最後の質問として、自分が高齢者となり制度の対象となった際、サポカー限定の免許に変更したいかどうかお聞きしました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
およそ7割の方が「ぜひ変更したい」「どちらかと言えば変更しても良い」と回答しました。
また、同じく50代以上の方についてみてみると、以下のようになりました。
ほけんROOM【https://hoken-room.jp/car/7949】より
ほとんど全体と変わらないグラフです。「どちらとも言えない」と回答する方が増えました。
回答理由について回答者の方にお聞きしたので、いくつかご紹介します。
- サポカー限定免許に「ぜひ変更したい」と回答(30代女性/鹿児島県)・・・高齢者は自分で考えている以上に身体機能が低くなっていると思うので、自動ブレーキなどの機能をうまく利用して、他者を傷つけない努力をしないといけないと思う。
- サポカー限定免許に「どちらかと言えば変更しても良い」と回答(30代女性/愛知県)・・・しっかりアシスト機能がついているのなら、誤作動もアシストしてくれるから高齢者の運転も安心だから
- サポカー限定免許に「どちらかと言えば変更したくない」と回答(60代以上男性/神奈川県)・・・そろそろ免許返納の年齢にきていますが、サポカー自体の信頼性もないし、幸いなことに交通インフラが整っている都心に住んでいるので車無しの生活も可能です。
ここまで調査を見てきましたが、いかがだったでしょうか。
多くの人がサポカーへの免許変更について前向きに検討していることがわかりました。特に地方の方にとって、車は生活の必需品です。自動運転技術が一般化するまで、事故を起こさないような社会作りが必要となってきそうです。
今回の調査結果はウェブページ等で引用していただいて構いません。
ただし、引用の際は必ずこちらのリンク(https://hoken-room.jp/car/7949)を載せるようにしてください。
また、ウェブページ以外での引用の際は、ほけんROOMまでご連絡いただくようお願い申し上げます。
回答者の声について詳しく知りたい方は、ご連絡をいただければより詳しいデータをご提供することも可能です。興味のある方はぜひご連絡ください。
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