Spiral Innovation Partners、50億円規模のCVCファンド「JM Strategic Innovation投資事業有限責任組合」を共同組成
― 多様な産業の顧客基盤を起点に、課題解決型ソリューションの創出を目指す ―

Spiral Innovation Partners株式会社(Spiral Capital株式会社〔本社:東京都港区、ジェネラルパートナー兼CEO 奥野 友和〕の子会社、以下「SIP」)は、傘下のSpiral Innovation Partners LLPを通じて、JA三井ストラテジックパートナーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 滝田 尚吾、JA三井リースグループにおける資本業務提携の推進主体)と共同で、50億円規模のCVCファンド「JM Strategic Innovation投資事業有限責任組合」(以下「本ファンド」)を組成し、運用を開始しました。
本ファンドは、JA三井リースグループが多様な産業とのリース取引を通じて培ってきた顧客基盤と事業ノウハウを活かし、スタートアップ企業への投資および共創を通じて、顧客課題の解決と新たな事業創出を目指します。
■ 設立の背景と目的
SIPは、CVCファンドを通じて大企業とスタートアップの共創を支援し、業界構造の変革と新事業創出を推進してきました。
JA三井リースグループは、リース事業を中核としながら、幅広い産業の顧客との取引を通じて、各業界の事業課題やニーズに向き合ってきました。スタートアップとの連携においても、2018年に社内ベンチャーキャピタル・ファンドを創設し、これまでに40社を超える投資を実行しています。
事業環境が大きく変化するなか、こうした取り組みをさらに深化・加速させ、顧客課題の解決と新たな事業機会の創出につなげるためには、スタートアップとの中長期的な関係構築や、事業戦略と整合した戦略的投資が一層重要となってきました。
本ファンドは、こうしたJA三井リースグループの新たな事業展開を支える基盤として設立されたものであり、SIPがこれまで培ってきたCVC運営および共創推進のノウハウを組み合わせることで、出資と共創を一体的に進め、その創出と加速を図ることを目的としています。
■ 投資方針と重点領域
本ファンドは、顧客課題の解決を実現する商品や新サービスの開発を目的に、「課題解決型ソリューションの創出につながるスタートアップ」を投資対象とします。単なる成長性のみならず、JA三井リースグループの顧客基盤・事業ノウハウとの連携による新規ビジネス共創の可能性を重視し、アーリー・ミドルステージを中心に、幅広い業種・ステージのスタートアップへ投資を行います。
重点投資領域は、既存事業に隣接する成長領域と、領域を問わず共創の可能性を起点とする新規事業共創領域の、2つの区分で捉えています。
1. 成長領域
JA三井リースグループが経営基盤強化5カ年計画「Sustainable Evolution」において成長領域と位置付けるエネルギー・トランジション、トランスポーテーション、不動産、デジタルインフラの4領域と親和性を持つスタートアップを対象とします。
2. 新規事業共創領域
上記の枠にとらわれず、JA三井リースグループの顧客基盤や事業ノウハウ、商品・サービス・ソリューションを活用した共創が見込まれるスタートアップを対象とします。既存事業に隣接する領域における新規ビジネスの共創から、既存事業の枠を超えたFrontier領域における将来的なシナジー創出まで、幅広く投資対象とします。
■幅広い顧客基盤を活かした共創
本ファンドの特徴は、資金提供にとどまらず、JA三井リースグループが多様な産業とのリース取引を通じて築いてきた顧客基盤と事業ノウハウを活かし、投資先スタートアップの事業成長と社会実装を一体的に推進できる点にあります。
JA三井リースグループの各営業部門とCVCチームが連携し、投資検討の段階から共創仮説を立て、投資後は事業部門が主体となってシナジー創出に取り組む体制を構築しています。これにより、スタートアップに対して、実証・導入のフィールド、事業パートナー、そして中長期の成長を支える資金的裏付けを提供します。
さらに、SIPが有する投資・共創支援の知見とネットワークを掛け合わせることで、案件のソーシングから成長支援まで一貫した伴走を行い、顧客課題の解決を起点とした新たな価値創出を推進します。
■ コメント
Spiral Innovation Partners株式会社 ジェネラルパートナー 岡 洋
「JA三井リースグループは、リース事業を通じて幅広い産業の企業と向き合い、その事業課題を最もよく知る存在です。その顧客基盤とスタートアップの技術が結びついたとき、それぞれ単独では実現できない新たな解決策が生まれると考えています。本ファンドでは、成長資金と事業連携の機会という二つの面から、スタートアップの社会実装と持続的な成長に長期視点で伴走してまいります。」
■ ファンド概要
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ファンド名 |
JM Strategic Innovation投資事業有限責任組合 |
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無限責任組合員(GP) |
Spiral Innovation Partners LLP |
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有限責任組合員(LP) |
JA三井ストラテジックパートナーズ株式会社 |
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運用総額 |
50億円 |
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投資対象 |
JA三井リースグループの顧客・産業の課題解決に資する商品・サービスの創出につながる、国内アーリー・ミドルステージを中心としたスタートアップ企業 |
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投資金額 |
1件あたり1億円程度(最大5億円) |
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WebページURL |
■ Spiral Innovation Partners(SIP)について
Spiral Innovation Partnersは、独立系VCであるSpiral Capitalのグループ会社として、戦略投資ファンドの運営およびオープンイノベーション支援を行っています。これまでに物流、住宅、保険、金融、電鉄、不動産など多様な産業において、大企業とスタートアップの共創を推進してきました。
今回の本ファンドは、SIPが新たに担うCVCファンドとして、リース事業を起点とした多様な産業との共創を通じて、これまでにない価値の創出を目指す取り組みです。
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Spiral Capitalグループ公式サイト:https://spiral-cap.com/
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