勤怠管理システム「RocoTime」と情報漏洩対策システム「MaLion」連携のお知らせ

テレワーク中の残業状況を打刻データ×ＰC稼働ログに基づき正確に管理

株式会社ロココ（大阪本社：大阪市中央区、東京本社：東京都港区、代表取締役社長：長谷川 一彦、以下：ロココ）と、株式会社インターコム（本社：東京都台東区、代表取締役社長：須藤 美奈子、以下：インターコム）は、ロココの勤怠管理システム「RocoTime」とインターコムのIT資産管理＋情報漏洩対策システム「MaLionCloud」「MaLion 6」（以下：「MaLion」）を連携、働き方改革を推進するソリューションとして2021年6月1日（火）に提供開始しました。

《連携の背景》
　新型コロナウイルスの流行をきっかけに、各企業においてテレワークの導入が進み、「出社」と「在宅」を組み合わせた働き方が実現しつつあります。柔軟な働き方が可能になった反面、勤怠管理は複雑化の傾向にあります。在宅勤務者に対し、「事業場外労働によるみなし労働時間制」を適用している場合でも、休日や深夜の労働に対し割増賃金の支給が求められるため、労働時間の正確な把握は欠かせません。違反があった場合、刑事罰や会社名公表などを負い、社会的信頼を失う可能性があります。
　『RocoTime』と『MaLion』の連携により実現する、「テレワークを含む従業者の労働状況や残業状況の可視化」、「従業者への残業警告やPC強制終了」などを通し、36協定および働き方改革関連法を遵守した労務管理体制を目指しました。

 

《実現する機能と効果》

　本連携により、両システムを活用するユーザー企業は、打刻データとPC稼働ログを基に従業員の労働時間を正確に把握できます。また打刻データに基づく労働時間とPC稼働ログに基づく労働時間を比較し、その時間の乖離を可視化できます。退勤打刻後のPC作業を発見し、サービス残業の把握も可能です。また、従業者の行動を目で追えないテレワーク中の勤怠管理としても活用できます。

　それにより企業規模や業種を問わず、これまでの勤怠管理の見直しや、今まで以上に徹底した労務管理の実施をサポートします。さらに、終業時刻を過ぎても稼働しているPCに対して、残業警告を表示したり、PCを強制シャットダウンしたりでき、より強力な労務管理も実行も可能です。

《RocoTimeについて》
　『RocoTime』は、業界・業種、社員数の規模を問わず、日本の商慣習を網羅した高機能な勤怠管理システムです。「約500のパラメータ設定」「スタートアップ支援」「柔軟なカスタマイズ」により、ユーザー企業ごとの特有の就業規則にお応えします。
製品ホームページ：https://www.rococo.co.jp/solution/hr/rocotime/

 

《MaLionCloudについて》
組織の情報漏洩対策やIT資産管理を総合的に支援するソフトウェアとしてインターコムが2006年に提供を開始しました。WindowsとMacの両端末の一元管理に対応し、外部デバイス（USBメモリ、スマホなど）接続監視、送受信メール監視、Webアクセス監視、印刷監視、アプリケーション起動監視、ファイルアクセス監視など、様々なPC操作監視機能を標準搭載しています。ユーザー企業の従業者数や組織体制、各種リソースなどを考慮した上でお選びいただけるよう、クラウド型の「MaLionCloud」とオンプレミス型の「MaLion 6」をラインアップしています。

《会社概要》
社　　名　　：　株式会社ロココ
大阪本社　　：　大阪府大阪市中央区西心斎橋2-1-5
東京本社　　：　東京都港区芝2-5-6
代表者　　　：　長谷川一彦
資本金　　　：　6,650万円
事業内容　　：　ITアウトソーシング、BPO、HRソリューション、エンタテイメントサービスソリューション
従業員数　　：　600名

ホームページ：　https://www.rococo.co.jp/
 

《ロココ事業内容》
　1994年の創業以来、システムインテグレーターとして、需要が拡大し続けるWebやスマートデバイスのアプリケーション開発をおこなっております。

　HR分野においては働き方改革に適応した勤怠管理システム「RocoTime」の開発・提供、顔認証ソリューション「AUTH」を開発・販売、業務プラットホームServiceNowによるDX推進支援に加え、システム稼動後もさらなる改善・強化を見据えたエンジニア常駐型や24時間365日のコールセンターなどによる総合的なITアウトソーシングサービスを提供しています。

 
《本件に関する問合せ》
株式会社ロココ
クラウドソリューション事業本部　HRソリューション事業部
TEL：[phone]
MAIL：[e-mail]