ものづくりの現場から伝える「生成AIと勉強の大切さ」出前授業
近年、人工知能、特に生成AIの社会への影響が注目されています。今回の授業では、これから社会に出る若者が今、仕事の現場で生成AIがどのように生かされているか、利用されているのかを知る機会を提供します。
石川樹脂工業株式会社(代表取締役:石川章、本社:石川県加賀市)が進化するAIの現状を未来の社会を担う若者たちに伝えるため、石川県立小松高校理数科の協力を得て、一年生向けの特別授業を実施します。7月13日(木)には、その第一弾として座学形式の講義を実施しました。
この講義では、生成AIをものづくりの現場で活用し、スタッフの人材育成に取り組む石川樹脂工業株式会社専務取締役の石川勤が、小松高校理数科1年生に対して「生成AIと勉強の大切さ」について語りました。
弊社専務の石川は小松高校理数科出身であり、東京大学を卒業後、世界最大の消費財メーカーProcter & Gambleに入社、約10年間勤務の後”自分の手で、ものづくりをしたい”と一念発起し、加賀に戻り実父の経営する会社である現職に就きました。
また、小松高校理数科は文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(実践型)に採択されています。正答のない問題に粘り強く取り組み、解決することができる探究力を持った人材の育成が期待されている中、キャリア教育の一環としてこの出前授業が実現しました。
講義後は、後日、小松高校の理数科1年生40名ほどが実際のものづくりの現場を見る機会として、石川樹脂工業の工場見学、また複合材料分野の研究開発・教育・連携活動を支える日本最大級のイノベーションプラットフォーム拠点であるICC革新複合材料研究開発センターを訪問する予定です。ICC革新複合材料研究開発センターへの訪問については、専務の石川の大学時代の恩師であるICC所長の鵜澤潔教授の協力により実現しました。
この授業が学ぶことの価値を再認識するきっかけとなり、今後のキャリア形成によい影響を与えることを期待しています。さらに、石川樹脂工業株式会社は、これらの活動を通じて学生や地域の皆様と共に成長していくことを目指しています。
企業情報
会社名:石川樹脂工業株式会社
本社所在地:〒922-0312 石川県加賀市宇谷町タ1-8
代表取締役:石川章
事業内容:食器雑貨事業、工業製品事業、仏具事業、OEM事業
URL:https://www.ishikawajyushi.net/
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