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ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社
会社概要

【第2回 コロナ禍シニアの行動変化調査】65歳以上の72%がコロナワクチンを接種予定にしているが、いつ接種できるかよく分からないと回答、情報不足が鮮明に。

女性はワクチン接種に敏感で、安全性や実績の少なさによる不安が強い!

ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社

ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社(東京都中央区、代表取締役:渡瀬英治)が運営する、シニアマーケティングに役立つ情報を提供するポータルサイト『シニアライフ総研®』では、シニア層の日常生活における新型コロナウイルス感染症拡大の影響を把握するため、55歳以上の高齢者約890人を対象にインターネット調査を行った。
【調査サマリー】
  1. 65歳以上の約7割がワクチン接種予定であるが、いつ接種できるかよく分からないと回答しており、男性は女性よりワクチン接種に関する情報量の少なさを感じており、女性は男性よりワクチン接種にネガティブであり安全性や実績の少なさによる不安が強い。
  2.  コロナ禍でのお金について、上がったもの上位は「自宅での食費」「光熱費」「生活必需品の購入費」、下がったものは「外食費」「交通費」「衣服費」と続いており、外出自粛に直結する項目の変化が大きく見られ、男性よりも女性の方がお金の変化に敏感な傾向にある。
  3.  コロナ禍でシニア層の90%に意識・行動変容があり、顕著なのは衛生面であった。しかし、前回調査(2020年5月調査実施:以下「前回調査」)では「外出をほとんどしなくなった」と48%が答えたのに対し、今回調査では28%と大きく減少しており、外出自粛の意識が薄れていることが分かる。
  4.  シニア層の65%に自身が行う「時間が増えたもの」があり、前回調査と比較すると9ポイント減少しており、コロナ禍前の生活に多少戻っている傾向にある。
  5.  シニア層の82%にコロナ禍で自身が行う「時間や機会が減ったもの」があり、「外食・食事会」、「旅行・レジャー」「友人・知人との交流」が挙げられた。この傾向は女性が牽引しており、特に交流にまつわる項目での男女差が顕著である。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年4月中旬
対象エリア:日本全国
対象者:介護サポートなどを必要としない健康な高齢者(年齢55~88歳)
有効回答数:887名(男性:462名/女性:425名)

【調査概要】
  •  1. 新型コロナウイルスに対するワクチン接種について (複数回答)

新型コロナウイルスに対するワクチン接種について ※65歳以上N=584(男性:297、女性:287)新型コロナウイルスに対するワクチン接種について ※65歳以上N=584(男性:297、女性:287)

​新型コロナワクチンについて接種順位の高い65歳以上に聞いたところ、「ワクチン接種をするつもりであるが、いつ接種できるのかの予定がよく分からない状態である。」が72%と最も多く、「ワクチン接種をしたいとは思っているが、リスクが良く分からなくて不安である。」17%、「ワクチン接種をするつもりであるが、どこに問合せして良いのか(どこから案内が来るのか)分からない状態である。」11%と続いており、ワクチン接種に関する情報が行き届いていないことがうかがえる。
また、男女別で見ると、男性は「ワクチン接種をするつもりであるが、いつ接種できるのかの予定がよく分からない状態である。」が女性よりも14ポイント高くなっていることから情報量の少なさを感じる傾向が女性より強い。女性は、「有効性や安全性に不安要素が多く、現時点ではワクチン接種はしないつもりである。」、「海外製(海外開発)のワクチンでは、自分には合わないのではないかと心配である。」、「もう少しワクチン接種の実績数が増えてから、接種するかを検討したい。」が男性の約2~3倍の数値となっており、男性よりもワクチン接種にネガティブであり、安全性や実績の少なさによる不安が男性より強い傾向にある。
 
  • 2. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響による使うお金の変化について (単独回答)

コロナ禍でのお金の変化についてコロナ禍でのお金の変化について

上がったものの上位は「自宅での食費」35%、「光熱費」28%、「生活必需品の購入費」11%と続いており、下がったものの上位は「外食費」59%、「交通費(ガソリン代・公共交通機関の運賃など)」33%、「衣服費」28%と続いていることから、外出自粛に直結する項目の変化が大きく見られる。

男女別で見ると、「衣服費」に大きな差異が見られ、女性は男性の2倍以上の40%が下がったと回答している。また女性は、男性よりもお金の変化に敏感な傾向にある。
 
  • 3. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、「意識や行動」について変化があったもの (複数回答)

「意識や行動」について変化があったもの「意識や行動」について変化があったもの

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、シニア層の90%が「意識や行動」に変化があったとして、中でも「外出時にマスクの装着を欠かさなくなった」81%、「手洗い・うがいなどを、こまめにするようになった」74%、「外出をほとんどしなくなった」28%と続く。これは前回調査の上位3項目と同様であるが、「外出をほとんどしなくなった」について、2020年6月は48%であったのに対し、2021年4月は28%と20ポイントも減少していることから、外出自粛の意識が薄れていることが分かる。
 
  • 4. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、「時間が増えたもの」(複数回答)

コロナ禍で「時間が増えたもの」コロナ禍で「時間が増えたもの」

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、シニア層の65%に自身が行う「時間が増えたもの」があり、前回調査と比較すると9ポイント減少しており、コロナ禍前の生活に多少戻っている傾向にある。中でも上位は「TVの視聴時間」38%、「PCによるインターネットの利用時間」36%、「スマホなどのモバイル端末によるインターネットの利用時間」18%となっており、いずれも前回調査の数値を下回っている。

 
  • 5.新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、「時間や機会が減ったもの」(複数回答)

コロナ禍で「時間や機会が減ったもの」コロナ禍で「時間や機会が減ったもの」

 

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、シニア層の82%に自身が行う「時間や機会が減ったもの」があり、挙げられたのは「外食・食事会」58%、「旅行・レジャー」54%、「友人・知人との交流」41%と続く。これらの傾向は女性が牽引しており、中でも「友人・知人との交流」については男性と20ポイント差、「外食・食事会」は11ポイント差となっており、いずれも交流にまつわる項目の男女差が顕著である。


■「シニアライフ総研®」では、シニア層における新型コロナの影響について、さらに詳しい情報を掲載しています。
WEBサイト:https://www.seniorlife-soken.com/archives/32834
  

【シニアライフ総研®について】

シニアマーケティングポータルサイト「シニアライフ総研®」シニアマーケティングポータルサイト「シニアライフ総研®」

シニアマーケットへの参入を予定している企業様、または既に参入しており、事業規模を拡大する予定の企業様の、マーケティング・広告・販促担当者に向け、シニアマーケティングに役立つ情報を提供しています。皆さまのビジネス展開の一助になり、ひいてはセカンドユーザー(生活者)の健康寿命を延ばす社会の実現に寄与できるよう運営しております。
https://www.seniorlife-soken.com/

【運営会社】

会社名 : ルーツ・オブ・コミュニケーション株式会社 
代表者 : 代表取締役 渡瀬 英治
所在地 : 東京都中央区新川2丁目1-10 八重洲早川第2ビル5F
TEL : 03-3553-7878
URL : http://www.roots-c.com/index.html

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URL
https://roots-c.com/
業種
サービス業
本社所在地
東京都中央区新川2-1-10 八重洲早川第2ビル5階
電話番号
03-3553-7878
代表者名
渡瀨英治
上場
未上場
資本金
1100万円
設立
2008年06月
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