リージョナルフィッシュ、2022年度NEDO「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」への採択が決定

NEDOからの支援により、脱炭素型養殖システムの構築に向けた研究開発を加速させる

リージョナルフィッシュ株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長:梅川 忠典、以下、「リージョナルフィッシュ」)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)の、2022年度「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」(以下「本事業」)に採択され、約2億円を上限とした助成を受けることが決定しました。この資金により、ゲノム編集技術とアクアポニクスを組み合わせた、よりサステイナブルな養殖システムの構築に向けた研究開発を一層加速してまいります。
■本件の背景
現在、水産業界においては、天然資源の枯渇や海面養殖による海洋汚染等が問題視されており、より環境負荷の小さい養殖手法として、陸上養殖が注目されています。しかし、現在の陸上養殖技術は、養殖魚にとって最適な水質・水温を維持するために莫大な燃料・電力を消費するため、エネルギーコストが大きく、大量の二酸化炭素の排出を伴うという課題を抱えています。

リージョナルフィッシュは、これまで「ゲノム編集を利用した超高速の品種改良」と「AI/IoTを活用したスマート養殖」を組み合わせることにより、日本の水産業にイノベーションを起こし、良質な水産タンパク質の生産性向上や高付加価値化を目指して研究活動を進めてまいりました。これらの技術を応用することにより、「品種」×「養殖法」の両面から、エネルギーコストの削減・二酸化炭素排出量の削減し、真に持続可能な陸上養殖システムの構築を目指します。


■研究内容
「ゲノム編集×アクアポニクスによる脱炭素型養殖システムの構築」をコンセプトとし、以下の5つのテーマについて、研究開発・事業化を目指します。

1. ゲノム編集育種により水温調整負荷の小さい品種を開発すること
2. ゲノム編集育種により高収率の品種を開発し、生産量あたりの環境負荷を低減すること
3. これらの種苗を保護ができるよう三倍体化による不妊化技術を開発すること
4. 藻類のゲノム編集にも着手し、炭素固定能力の高いアクアポニクスを確立すること
5. スマート陸上養殖システムの高度化によるエネルギー省力化を進めること

 



■本事業について
今回、リージョナルフィッシュが採択された「研究開発型スタートアップ支援事業/地域に眠る技術シーズやエネルギー・環境分野の技術シーズ等を活用したスタートアップの事業化促進事業」は、2021年度補正予算にて構築された、エネルギー・環境分野をはじめとする、社会課題を解決するための具体的な事業計画があり、持続可能な社会の創出に資するスタートアップの事業化の支援を目的としたものです。
NEDOのプレスリリース:https://www.nedo.go.jp/koubo/CA2_100339.html
 

■ リージョナルフィッシュについて
リージョナルフィッシュは、京都⼤学⼤学院農学研究科の⽊下政⼈准教授、近畿⼤学⽔産研究所の家⼾敬太郎教授らの技術シーズをコアとして設⽴されたスタートアップ企業です。 オープンイノベーションを通じて、超⾼速の品種改良とスマート養殖を組み合わせた次世代⽔産養殖システムを作り、「SDGs 2番:飢餓をゼロに」や「SDGs 8番:働きがいも経済成⻑も」、「SDGs 14番:海の豊かさを守ろう」の達成に貢献します。
リージョナルフィッシュは、2021年9月に、厚⽣労働省及び農林⽔産省へのゲノム編集⾷品に係る届出・情報提供⼿続を完了させており、国に手続を経て上市する、世界初のゲノム編集動物⾷品である、可⾷部増量マダイ「22世紀鯛」の流通を開始しております。また、2021年11月より、ゲノム編集動物⾷品の第二弾となる高成長トラフグ「22世紀ふぐ」についても流通を開始しました。


代表:代表取締役社⻑ 梅川 忠典
所在地:京都府京都市左京区吉⽥本町36番地1 京都⼤学国際科学イノベーション棟
URL:https://regional.fish/

 

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