川越まつり復活を祈念し特別醸造したCOEDO「祭エール-Matsuri Ale-」の目録贈呈式
2022年2月14日(月)、川越市役所迎賓室(埼玉県川越市元町)で、新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった川越まつりを応援し復活を祈念すべく、COEDO(コエド)が特別醸造したクラフトビール「祭エール-Matsuri Ale-」の売上の一部をお祭り復活に向けたエールとして集まった寄付金を、川越市様へ、株式会社協同商事コエドブルワリー 代表取締役社長の朝霧重治より、目録を贈呈させていただきました。
※目録贈呈の様子(左:川越市長 川合善明様 右:㈱協同商事コエドブルワリー代表取締役社長 朝霧重治)
COEDOでは、疫病に由来する生活への影響、閉塞感や焦燥感に対して、地域を拠点としたクラフトビールだからこそできる、少しでもお役に立てるようなことはないだろうか、と考えから、With Coronaの中だからこそ改めて感じる大切な祭りに、人々を繋ぐ不思議な力を持つビールでエールを送りたい、という想いを特別に仕込んだエールビールに込め、お祭り復活を祈念し、売上の一部を寄付金とさせていただきました。
2021年2月15日より販売開始し、同年11月頃まで酒販店様やスーパーマーケット様、自社通販サイト等を通じて「4万5672本」を販売させて頂きました。こうして集まった寄付金「91万3440円」を、ご購入頂いた皆様を代表して川越市へ寄付させて頂きました。
目録贈呈式では、川越市長 川合善明様から協同商事コエドブルワリー 朝霧重治 代表取締役社長に対して、川越まつり支援に対する感謝が伝えられました。
「日頃からご協力頂きお礼を申し上げます。コエド祭りエールプロジェクトを通じて川越まつりを支援し、寄付を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。頂きました寄付金につきましては、川越まつり開催のため有効に使用させていただきます。川越まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響により、2年間中止となっております。今年は川越市が市制施行100周年でございますので、新型コロナウイルス感染症が一日でも早く収束し、盛大に開催できることを切に願っております。」(川越市長 川合善明様)
また協同商事コエドブルワリー 朝霧重治 代表取締役社長は、
「コロナ禍におきましては、我々単独でできることは限られておりますが、美味しいビールを造ることで市民の方や川越まつりを応援している方にご購入頂き、集まった寄付金を川越まつり開催に向けて寄付させていただきました。川越まつり再開を心より願っております。」と語りました。
■COEDOエールプロジェクトについて
ビール界では20℃程度の中温度帯を好む上面発酵酵母により醸し出すビールのことをエール(ALE)、10℃程度の低温度帯を好む下面発酵酵母によるビールのことをラガー(LAGER)と呼んでいます。また、運動会やスポーツなどを応援する際にエール(YELL)を送るという表現は、多くの方にとって耳なじみのある日本語となっています。COEDOビールは、この二つの同音異義語にクラフトビールメーカーならではの想いを寄せ、ビールのエール(ALE)と応援のエール(YELL〉を結びつけ、今までも多くの団体の記念日に向けて、特別な“アニバーサリー”エールとしてALEエールを醸造することでYELLエールを送ってきました。
■川越「祭エール-Matsuri Ale-」について
明るく淡い黄金色とクリーンな苦味、ヨーロッパ伝統のノーブルホップの柔らかいアロマに加えて、埼玉県川越市産のお米を使うことでスッキリとした飲み口とバランスの取れた仕上がりとなりました。ラベルには歴代の川越まつりのポスターの中でも唯一のイラスト版である、平成4年の川越まつりのポスターのデザインを使用しています。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府要請を受け、人々の交流が制限され、全国各地のお祭りが中止を余儀なくされた2020年。ユネスコ無形文化遺産にも指定されている、地元の川越まつりも同様に中止となり、多くの方々が喪失感を感じている中、川越まつりを応援し、復活を祈念し特別醸造したクラフトビール「祭エール-Matsuri Ale-」を開発し、売上の一部を次年度のお祭り開催のために寄付することができないものだろうかと思い至りました。
そして、コエドブルワリーでは、川越まつりを第一弾に、全国各地で中止となってしまったお祭りを応援するため「COEDO MATSURI YELL PROJECT」を始動することと致しました。これからのお祭り復活に向けたYELLエールをお送りすべく、日本の祭りへの精神性の現れの一つでもあるそれぞれの当地の米をテーマとし、特別なALEエールビールを醸造致しました。
【川越まつりについて】
川越まつりは、「江戸天下祭」を今に伝える都市型祭礼として、370年以上に渡り守られ、川越独特の特色が加わり発展してきた祭で、精巧な人形を乗せた絢爛豪華な何台もの山車が、小江戸川越の象徴である蔵造りの町並みを中心に曳行されることを特徴としています。向かい合う数台の山車が囃子で競演し、まつり人達が提灯を高々と振り上げ歓声を上げる、夜の「曳っかわせ」が最大の見所です。2005年「川越氷川祭の山車行事」として 国指定重要無形民俗文化財となりました。毎年10月の第三土・日曜日の二日間開催。
HP: https://kawagoematsuri.jp/
【コエドビールについて】
HP:https://www.coedobrewery.com
【コエドビールオンラインショップ】
https://webshop-coedobrewery.com/このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
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