ヴィテスコ・テクノロジーズ、電動化に特化した組織変更を計画
こちらは現地時間2022年3月22日にドイツ・レーゲンスブルグで発行されたプレスリリースの抄訳です。英文の原文との間で解釈に相違が生じた際には原文が優先します。
- 監査役会が2023年初頭の組織改正を決議
- 電動化事業に特化し、2事業部制に再編することを計画
- 市場の課題への迅速かつ柔軟な対応、リソースの最適活用、一貫した持続可能なアプローチ
電動モビリティのための革新的なドライブ技術とソリューションを提供する国際的なリーディングカンパニーであるヴィテスコ・テクノロジーズは、組織的にさらに強力になることを意図し、本日の監査役会において、現在の4つのビジネスユニット(エレクトロニック コントロールズ事業部、エレクトリフィケーション テクノロジー事業部、センシング&アクチュエーション事業部、コントラクトマニュファクチャリング事業部)を、完全に再編成した2つの事業部(「パワートレイン ソリューション事業部」、「エレクトリフィケーション ソリューション事業部」)に統合する計画が承認されました。
2023年1月1日付の組織変更により、ヴィテスコ・テクノロジーズは、パワートレインの電動化に戦略的に注力し、持続可能なモビリティ技術市場における事業の効果、効率、柔軟性をさらに高めることを目指します。また、組織再編に伴う成長と価値創造への明確なフォーカスは、より透明性の高い構造を作り出し、継続的かつ加速する変化に沿ってリソースをさらに有効に活用し、当社の意欲的な持続可能アジェンダを考慮したものです。
「ヴィテスコ・テクノロジーズは、電動化の分野で国際的な総合企業になることを目指しています。最近の受注は、当社の一貫したアプローチを裏付けるものです。」と、ヴィテスコ・テクノロジーズのCEOであるアンドレアス・ウォルフ(Andreas Wolf)は述べています。「今回の組織変更は、DIRECTION 2030戦略で定義した目標に沿った次のステップです。今回の組織変更により、2つの強力な部門が誕生し、市場の課題に迅速かつ効率的に対応できるようになると確信しています。新組織は、ヴィテスコ・テクノロジーズの成長と付加価値向上の両方を確実にする絶好の機会を提供するだけでなく、当社の競争力を保持することにもつながるでしょう。」とも話しました。
電動ドライブシステムの開発・製造において10年以上の経験を持つ当社は、他のどの自動車メーカーよりも早く、かつ一貫してエレクトロモビリティに注力してきました。ヴィテスコ・テクノロジーズはすでに、2019年に明確な電動化戦略の方向性を定め、続いて2021年9月16日に株式市場上場を果たし、昨年末にはSDAXへの上場が認められました。
ヴィテスコ・テクノロジーズの人事最高責任者(CHRO)であるインゴ・ホルスタイン(Ingo Holstein)は、「今回予定されている組織変更は、当社のリソースの有効活用を目的とし、専門知識を有する従業員同士の連携を密にするためのもので、従業員数の削減を目的としたものではありません。それどころか、将来に向けて、専門知識と人材を備えたヴィテスコ・テクノロジーズのポジションを最善の方法で確固たるものにするためのものなのです。」 と述べています。
ヴィテスコ・テクノロジーズ ホームページ:https://www.vitesco-technologies.com/ja-jp
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