「風は通す。炎は通さない。」日本住環境、軒ゼロ住宅向けに60分準耐火認定の新換気材「SEV-21FD」を8月3日新発売

~木造3階建て共同住宅(木三共)の防火と意匠を、見付幅25mmのスリム設計で解決~

日本住環境株式会社

 住宅の気密・通気部材および換気システムにおいて40年以上の実績がある日本住環境株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:林 容)は、2026年8月3日(月)より、木造3階建て共同住宅(木三共)や都市型の「軒ゼロ」住宅に適した1時間(60分)準耐火構造認定取得の軒天換気材『SEV-21FD』を全国で発売いたします。

 本製品は、高い防火性能を維持しながら、独自技術「デュアル開口」の採用により、広い有効開口面積と、製品の見付幅(露出部)を最小25mmに抑えるスリムな意匠を両立。さらに、現場での施工負荷を大幅に軽減する構造となっており、深刻化する職人不足への対応と、建築物の長寿命化に貢献いたします。

 開発背景:加速する「都市の木造化」と、現場が直面する防火対策のジレンマ

増加する木造3階建て共同住宅(AIによるイメージ)

 現在、日本政府が推進する「脱炭素社会の実現に資する等のための建築物等における木材の利用の促進に関する法律(通称:木促法)」の影響もあり、非住宅建築物や共同住宅の木造化が急速に進んでいます。特に都市部において、土地を有効活用できる「木造3階建て共同住宅(木三共)」の着工数は増加傾向にあります。

 しかし、木造3階建て共同住宅を建築する際、避難安全性を確保するために求められる「1時間準耐火構造」のクリアは、設計・施工の両面において大きなハードルとなっていました。従来の防火換気部材は、防火性能を優先するあまり、重厚で施工が複雑になりがちで、特に軒の出がない「軒ゼロ」設計においては、建物の意匠(外観デザイン)を損なうケースが多く見られました。

 当社は、長年培ってきた躯体換気技術と防火部材の開発ノウハウを結集。現場の「施工性」、建物の「意匠性」、そして「確実な防火性能」のすべてを妥協することなくパッケージ化した『SEV-21FD』を開発いたしました。

 製品の主な特長

SEV-21FD製品外観

1. 60分準耐火の大臣認定を取得。延焼リスクから住まいを守る

60分の防火試験をクリア


 『SEV-21FD』は、軒裏60分準耐火構造の認定(認定番号:QF060RS-0549)を取得しています。製品内部には熱膨張材を内蔵。万が一の火災発生時には、熱に反応した膨張材が換気通路を閉塞し、小屋裏への炎の侵入を遮断します。

2. 独自の「デュアル開口」による、洗練されたスリムデザイン

独自の「デュアル開口」


 従来の軒換気材は、開口面積を確保するために製品幅が大きくなり、外観上で「鼻隠し(屋根の先端部)」が厚く見えたり、外壁からの出幅が大きくなるという課題がありました。本製品では、空気の取り入れ口を正面と下面の2箇所に分散させる「デュアル開口」を採用。これにより、十分な有効開口面積(150㎠/m)を確保しながら、露出する見付幅を25mm*に抑えることに成功しました。都市型住宅のシャープな外観を損なわず、スタイリッシュな軒先を演出ます。

*本製品を使った時の最小値です

3. 現場の負担を軽減する「スマート施工」

胴縁に留付けるだけの簡単施工

 準耐火性能が求められる現場では、換気部材も専用の防火仕様が必要となりますが、性能を確保するための構造により、施工の複雑さや製品重量が課題となるケースがありました。

新製品『SEV-21FD』は、当社製品で「留め付けやす」とご好評いただいている『SEV-15』と同形状を採用。外壁の胴縁に対して正面から直接留めるだけのシンプルな施工方法を1時間準耐火製品でも実現しました。

製品本体は約970g(当社測定値)と、1時間準耐火を備えながらも、取り回しの良い軽量設計となっています。高所での軒先工事における職人の負担を軽減し、施工品質の安定化と現場の効率化をサポートします。

 「1時間準耐火」を軸とした、部位別ソリューションの提案

軒の出がある部位には「イーヴプロテクター」

 日本住環境では、建物の形状に合わせ、高い防火性能を維持しつつ適した部材を使い分ける「適材適所」の防火・換気ソリューションを提案しています。

 今回発売する『SEV-21FD』は、「軒ゼロ」部位に特化した新製品です。一方で、バルコニー上部などの「軒アリ*」部位には、同じく60分準耐火構造認定を取得しているベストセラー製品「イーヴプロテクター」をご用意しています。両製品を使い分けることで「軒ゼロ」「軒アリ」両方に対応することが可能です。

*軒の出は1000㎜以下

 住環境の未来を守る自社ブランド「MIKATA」

 本製品『SEV-21FD』は、当社のブランドである「MIKATA」のラインナップです。「MIKATA」は、様々な角度から新しい「視点(ミカタ)」を提案し、これからも多種多様な住まいづくりの「味方(ミカタ)」であり続け、そして建築会社、職人、住まい手…、あらゆる三方関係を幸せにする「三方(ミカタ)よし」を築いていきたいという想いから誕生しました。

 現在、「MIKATA」ブランドでは以下の製品を展開し、住宅の長寿命化に貢献しています。

シリーズ

ラインナップ

R-series

屋根通気材シリーズ

RFPー18、REV-15、REV-15Model2

E-series

軒・笠木通気材シリーズ

SEV-15、SEV-15FD、SEV-18、FVC-12、SEV-21、SEV-21FD(NEW)

【製品仕様】

製品名

SEV-21FD

品番

V-SEV21FD-BK

材質

ガルバリウム鋼板(材厚=0.35㎜)、

ポリプロピレン、熱膨張材

規格寸法

(厚)22㎜×(高)51㎜×(長)1,820㎜

認定番号

QF060RS-0549

色調

ブラック

有効開口面積

273㎠/本(150㎠/m)

入数

10本入り/ケース

設計価格(税別)

18,200円/本

日本住環境株式会社

日本住環境株式会社

省エネ住宅用資材において40年以上の実績が当社は、「躯体換気部材」「気密部材」「室内換気」「防水部材」の開発・製造・販売を行っています。

社名: 日本住環境株式会社
本社: 〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX12F
連絡先:TEL(03)5289-3302 FAX(03)5289-3310
ホームページ: https://www.njkk.co.jp/
事業内容:
・地域環境に適した気密、換気材の提供
・快適な住環境をつくり出す理論、ノウハウの普及活動
・正しい計画換気理論、ノウハウの提供

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会社概要

日本住環境株式会社

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URL
https://www.njkk.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京千代田区外神田4丁目14番1号 秋葉原UDX12階
電話番号
03-5289-3302
代表者名
林 容
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1992年04月