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株式会社 日本HP
会社概要

日本HP、新たな3Dプリンティングソリューションにより、製造アプリケーションを拡大

HP Jet Fusion 5400シリーズにより白色パーツの製造が可能に

株式会社 日本HP

株式会社 日本HP(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:岡戸 伸樹)は、産業用3Dプリンティングソリューション「HP Jet Fusion 5400シリーズ」を発表します。「HP Jet Fusion 5400シリーズ」およびシリーズ初となる「HP Jet Fusion 5420Wソリューション」は、海外では2022年11月に発表し、新たな後処理ソリューション、デジタルマニュファクチャリング・ネットワーク(DMN)の拡大、新材料およびリサイクルプログラムが開始されています。

 

HPのパーソナライゼーション&3Dプリンティング事業担当プレジデントであるディディエ・デルトーリは、次のように述べています。「AM(アディティブマニュファクチャリング)技術は、持続可能なイノベーション、究極のユーザー体験(ハイパーパーソナライゼーション)、ビジネスのレジリエンスといった現在最も求められている市場のニーズに応えます。当社のパートナーやお客様といったグローバルネットワークと共に、私たちはAM技術を拡大して、ニーズに応えます。」

〈新しい製造アプリケーションを実現するHP Jet Fusion 5400シリーズ〉
「HP Jet Fusion 5420Wソリューション」は、高品質な白色パーツを安定的に製造する技術を備え、産業グレードの信頼性、パーツあたりのコスト削減、製造予測性の向上など、製造能力の高いMulti Jet Fusionプラットフォームのメリットを提供します。自動車、消費財、ヘルスケア、産業機器の市場に最適なこのソリューションによって、海外では、DI Labs、Prototal Industries、Weergなどのお客様の革新的な白色パーツを様々なアプリケーションに適用しています。

新しいイノベーション、技術の進歩、プロフェッショナルなサービス、そして柔軟なビジネスモデルをお客様に提供するHPの取り組みは、パーツ製造の急成長に貢献しています。2022年11月現在、Multi Jet Fusion製の部品が累計1億7000万個を超えています。

「HP Jet Fusion 5420Wソリューション」の国内での販売は2023年5月を予定しています。

〈HP Jet Fusion 5400シリーズの海外での活用事例〉
HPの新たな白色パーツを適用したアプリケーションは、海外で様々な用途に使われています。
・GKN Forecast 3Dは、HP Jet Fusionで、BASF ULTRASINT® TPU01(熱可塑性ポリウレタン)を使用して、ゼネラル・モーターズ向けに6万枚のスポイラー(エアロパーツ)のクローズアウトシールを製造しました。AMTが可能にした革新的なケミカルポリッシュと乾燥プロセスによって、製造時間を半分に短縮し、プリント後染色は不要で最終部品として使用できます。このシールは、リアスポイラーの左右の隙間を塞ぎ、仕上がりと燃費を向上させます。このスポイラークローズアウトシールは、第51回「SPE Automotive Innovation Awards」のAM技術部門で最優秀賞を受賞しました。

・Multi Jet Fusionテクノロジーにより製造され、ハイパー・パーソナライゼーションを可能にするSmithのI/O MAGシリーズのインプリント3Dゴーグルは、人間のそれぞれの顔の特徴を捉えた真のカスタムフィット製品です。TIME誌の Best Inventions of 2022(2022年世界の最も優れた発明品)にも選ばれたこのゴーグルは、ゲレンデでトップレベルのパフォーマンスを実現するために、光漏れ、エアギャップ、ホットスポットを解消した初の製品になりました。

〈材料から後処理プロセスまで ー エコシステムでの連携〉
HPは材料開発において、Arkema、BASF、Evonik、Lubrizol といったパートナー企業と緊密な連携を続けています。その中にはLubrizolが新しく発表したESTANE 3D M88A TPU(※)も含まれており、柔軟で耐久性の高い材料によって、複雑な形状や格子構造を実現します。※国内販売は未定です。

HPとAMTは、後処理を推進する新たな戦略提携を発表 し、3Dプリント製造ワークフロー全体を通じて、シームレスで完全に自動化された後処理サポートをお客様に提供します。HP Jet Fusion 5420Wソリューションを含む産業用Jet Fusion 3Dプリンティングで製造されたアプリケーションに対して、開梱、洗浄、表面仕上げ、着色、品質管理などの後処理機能を、お客様が効率性と費用対効果を向上させながら統合・適応できるように、両社が協働してサポートします。業界をリードするテクノロジー企業であり、HPの新たなデジタルマニュファクチャリング・パートナーでもあるOechslerが、共同の後処理サポートを利用して広範囲の用途を開発する最初の企業になりました。

AMTとの連携に加えて、HPは AM Flow、DyeMansion、 Rösler Group AM Solutionsなどのプロバイダーが提供する幅広い選択肢をお客様が利用できるように、後処理のエコシステム全体で連携しています。DyeMansionは、新製品Jet Fusion 5420Wソリューションで製造した白色パーツの表面仕上げや着色など、高度な後処理オプションを提供しています。

〈サステナビリティにコミットしたHPの3Dプリント技術〉
3Dプリンティングはサステナブルな製造手段であるという認識が高まっています。HPはAdditive Manufacturing Green Trade Association (AMGTA)のメンバーとして活動しており、社内やパートナー企業、お客様のエコシステム全体において、サステナブルな製造方式の推進に取り組んでいます。

世界的にも、HPの製造パートナーネットワークを含む、規模や業界を超えたあらゆる企業が、サステナブルな製造方式の重要性を指摘しています。それに応えるべくHPは、樹脂ベースの技術を使用しているお客様に対し、Arkemaの新しいVirtucycle®リサイクルおよび買い取りプログラムを一部の地域で提供開始しています。このプログラムでは、HPのお客様が使用済みのPA11、PA12 パウダーや造形パーツを売却できるため、費用がかかり環境に負荷をかける埋め立てや焼却などの方法で廃棄する必要がなくなります。
※本プログラムの国内での展開時期は未定です。

◆HP Jet Fusion 3Dプリンティングソリューションに関する情報は、以下のURLを参照してください。
https://jp.ext.hp.com/printers/3d-printers/

◆製品写真ライブラリ(画像データは以下のURLからご覧になれます。)
http://www.hp.com/jp/3dprinter_pr

HPについて
HP Inc.は、ひとつの考え抜かれたアイデアが世界を変える力になると信じています。
テクノロジーカンパニーとして、PC、プリンター、3Dプリンティングソリューションの製品やサービスを通じ、お客様のアイデアを形にするお手伝いをします。

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文中の社名、商品名は、各社の商標または登録商標です。

◆お客様からのお問い合わせ先(記事掲載時のお問い合わせ先もこちらでお願いいたします。)
カスタマー・インフォメーションセンター
TEL:0120-436-555
ホームページ  http://www.hp.com/jp/

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URL
https://www.hp.com/jp
業種
製造業
本社所在地
東京都港区港南1丁目2番70号 品川シーズンテラス21階
電話番号
-
代表者名
岡戸 伸樹
上場
海外市場
資本金
5億円
設立
2014年12月
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