テレワーク・リモートワーク総合研究所が、テレワークの「インターネット環境」に関するアンケート結果を公開!
6割以上が自宅のインターネット回線・Wi-Fi環境に対して不満!?
https://teleremo.net/
株式会社LASSIC(ラシック)(本社: 鳥取県鳥取市、代表取締役社長: 若山幸司、以下「LASSIC」)が運営する、「場所に依存しない働き方」を推進・支援する情報を発信するWEBメディア「テレワーク・リモートワーク総合研究所(テレリモ総研)」は、テレワークの「インターネット環境」に関するアンケート結果を公開しました。
■アンケートについて
急速に広まったテレワークという働き方。在宅勤務人口の増加とともに、オフィス勤務とテレワーク・リモートワークを使い分けるハイブリッドワークや、個人作業は在宅で……といった多様な働き方が生まれ始めています。
一方、在宅勤務でしばしば問題になるのが自宅のインターネット回線。環境によっては『Zoom』などのテレビ会議の最中にフリーズしたり、ファイルの送信中に切断してしまったり……。また、大きなファイルをやりとりする際に回線がふさがってしまうと、家族から「スマホで動画が観られない!」とクレームが来てしまったという声もあるようです。
今回は現在テレワークしている方を対象に「インターネット環境」について調査を行いました。
Q.利用中のインターネット回線はなんですか?(複数回答可)
- 光回線+Wi-Fi 50.79%
使い方によってはスマートフォンの通信量を節約できたり、タブレットやノートパソコンを接続して家庭内のどこからでもインターネットが利用できたりとメリットも多いため、在宅勤務を始める前から導入していたという方も多いのではないでしょうか。
- 光回線+LANケーブル 22.75%
LANケーブルをつなぐ場合、Wi-Fiと比較して行動範囲はどうしても狭くなってしまいますが「電波の混線が少ない」「データのやりとりが安定する」などといったメリットがあり、高速回線を安定的に利用したいという方から支持されているようです。
- Wi-Fiルーター(ドコモ、au、ソフトバンク)9.84%、(その他)10.31%
携帯電話と同じキャリアのサービスを契約することで割引が受けられるなど、お得なプランが用意されているのも特徴ですが、1日に使用できるデータ量に制限がついている場合もあるため、業務上インターネット回線の利用頻度が高い方は注意が必要となりそうです。
- ADSL(LAN、Wi-Fiあわせて)9.66%
- スマートフォン(4G) 9.94%
普段から使用している回線を使うため、最もお手軽な方法と言えますが、データ通信量が多くなってしまうと、通信制限までの容量(いわゆる「ギガ」)をあっという間に消費してしまう場合もあるようです。
- スマートフォン(5G) 0.84%
5Gのサービスは始まったばかりのため、今回の調査では1%未満でしたが、数年後には割合が大きく変動している可能性もあるかもしれません。
そして今回は、インターネット環境への「不満点」についても調査を行いました。
Q.インターネット回線やWi-Fi環境への不満点はなんですか?(複数回答可)
6割以上の方が現在のインターネット環境に不満があるという結果となりました。
- 回線速度が不安定(つながらない時がある) 32.9%
テレリモ総研の調査では、約2割の方が回線速度の不安定さがテレワークのストレスの要因になっていると回答していることから、テレワークにおいてインターネット環境を整備することの重要性がうかがえます。
- 回線速度が遅い 22.6%
- 回線料金が高い 12.35%
- セキュリティが心配 14.58%
オフィスに比べて、家庭用のインターネット環境ではセキュリティが脆弱になってしまいがちです。知らない間に、大事なデータが盗まれてしまうかも……? 特に業務利用の場合は、アンチウィルスソフトや通信を暗号化し安全性を高めるVPNなどのセキュリティ対策は不可欠となりそうです。
プライベートで利用する分には快適だった自宅のインターネット環境が、業務利用においては何かしら不満を感じているという方が6割を超えることが分かった今回の調査。接続に不具合のある状況で仕事をするのはストレスをを感じやすいだけでなく、生産性にも影響が出てしまうかもしれません。昨今のコロナ禍を機に在宅勤務となった方も、以前から在宅勤務されている方も、ご自宅が安心安全に、そして快適にインターネット利用できる環境になっているかいま一度見直してみてはいかがでしょうか。
テレリモ総研では、今後も継続して意識調査を行ってまいります。
※テレリモ総研サイト内でも調査結果を基にしたコラムを公開中です。
https://teleremo.net/?p=34
■調査概要
調査期間:2020年9月1日~2020年9月4日
調査対象:全国20歳〜65歳のテレワーク/リモートワークを経験したことがあるワーキングパーソン男女1077名
調査方法:インターネット調査
■著作権について
本リリースは、自由に転載いただくことができます。
本リリースの著作権は株式会社LASSICに帰属しますが、以下の利用条件を満たす方には利用権を許諾します。
*利用条件
(1) 情報の出典元として株式会社LASSICの名前を明記してください。
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(3) 調査結果データの加工・改変は許可しておりません。
(4) 当社が相応しくないと判断した場合には、転載の許可を取り消し、掲載の中止を求めることができます。
(5) 掲載内容をもとに、独自のコンテンツとして編集・執筆いただくことができます。
テレリモ総研では、人々が場所によって仕事内容や職種、勤務条件を左右されることなく活躍できる世界を実現すべく、テレワーク・リモートワークが働き方の選択肢の一つとして一般化することを目指し、多様な働き方に注目した情報をお届けしてまいります。
以上
■株式会社LASSIC(ラシック)について
LASSICは2006年に鳥取県で創業し、『~鳥取発~ITで、地方創生』を経営理念に、ITを通じてポテンシャルや魅力に溢れた地方の活性化、地方創生の実現を目指している企業です。
東京に一極集中しているIT業界の経済活動を地方に分散させる“地方輸出”の仕組みづくりや、ITとアイデアで地方自治体の課題解決を支援する地域イノベーション支援事業、人や組織の状態を見える化し改善を支援する感情解析技術の研究開発などに取り組んでいます。
人々が心豊かに働ける環境を整えると同時に、社会に向けて新しい価値を発信し、日本全体の経済活動を盛り上げるべく、事業を推進しています。
本 社: 〒680-0843 鳥取県鳥取市南吉方3-201-3
代表者: 代表取締役社長 若山 幸司
設 立: 2006 年 12 月 26 日
資本金: 9,968万円
事業内容: システムインテグレーション事業、Remogu(リモグ)事業(リモートワーク人材エージェント)、KnockMe!(ノックミー)、地域イノベーション支援事業、感情解析研究開発事業
拠点: 鳥取(本社)、秋田、仙台、東京、大阪、姫路、那岐、米子、岡山、広島、福岡
URL: https://www.lassic.co.jp
Facebook: https://www.facebook.com/lassic.co.jp/
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