Seagate Technologyと業務提携
「世界のすべてをデジタル保存する」というスローガンのもと、Web3社会のインフラを担う分散型ストレージ事業を展開するNonEntropy Japan株式会社(ノンエントロピー ジャパン、本社:東京都千代田区、代表取締役 西村拓生、以下 当社)は、大容量データ・ストレージ・インフラストラクチャ・ソリューションの世界的リーダーであるSeagate Technology Holdings plc (NASDAQ: STX)以下 Seagate社)とWeb3分野における協業の業務提携に合意したことをお知らせいたします。
■ 業務提携の内容
Seagate社は、40年以上にわたって企業に革新的なサービスを提供してきた経験を結集し、総所有コスト(TCO)が低く高性能な、簡単に統合できるストレージを提供してきました。同社は現在、3ゼタバイトを超えるストレージ容量を出荷しています。ペタバイトからエクサバイトまで、Seagateはパワフルかつシンプルな最高のデータ・ストレージ・システムおよびエンタープライズ・ハードディスク・ドライブを提供します。
当社は、Web3ビジネス向けのインタープラネタリー・ファイル・システム(IPFS)とFilecoin 技術による分散型データセンターを運営しております。今後、Seagateの自己修復機能を備えた高密度Exos® CORVAULT™に高性能なSeagate Exos® X20ハードディスク・ドライブを採用することで、当社はデータドリブンかつ分散型のWeb3向けに設計されたSeagateの包括的なストレージ・システム群を使用した分散型データセンターを構築を推進していきます。
当社はSeagate社との取り組みにより、長期的な稼働率とTCOの優位性を持つ業界最高水準のストレージ・ソリューションを導入して効率的に設備投資することが可能になります。両社は、日本市場において、堅牢なWeb3分散型データ・ストレージ・サービスを提供する予定です。
IPFSやFilecoin技術とは、データをネットワーク上の複数のデータストレージに分散保管することにより、改竄不可能な状態で長期間のデータ保存が可能とする分散型ストレージ技術です。すでに報道データ、気象データなどの保存においては実用化されており、Web3分野においては、NFTのコンテンツデータの保存ではデファクトスタンダードとなっています。
今後、Web3の進展とともにニーズが高まってくることが予想されており、当社では、Seagate社の協力を得て、企業向けのアーカイブデータの保存や、分散ストレージのデータ保存容量の提供など、新たなソリューションの開発に取り組んでまいります。
■ Seagate社について
Seagate Technologyは、データ環境(データスフィア)を創造し、持続可能なパートナーシップを重視しながら、世界クラスの精巧なデータ管理ソリューションのイノベーションを構築することにより、人類の可能性を最大限に高められるよう支援しています。40年以上にわたり世界のテクノロジー業界をリードしてきた同社は、これまでにデータ容量にして3ゼタバイト超えるストレージ容量出荷してきた実績があります。Seagate社の詳細については、www.seagate.comをご覧いただくか、Twitter、Facebook、LinkedIn、YouTube、またはSeagate社のブログをフォローしてください。
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