【AI-Lab×九州工業大学】起業家コンテスト2021最終審査会を開催
~AI技術の発展とアントレプレナーシップ教育の浸透を目指す産学連携プロジェクト 〜
第2回目となる本コンテストは、先行きが見えない時代の中、これまでにない発想力で新製品や新規事業を創造できる人材を育成したいという想いのもと、「様々な社会課題を解決するビジネスプラン」をテーマとして、課題発見・課題解決のスキルを磨くきっかけにしていただく意図で企画しました。
九州工業大学を中心とした九州地域の学生から多くのご応募をいただき、一次選考を勝ち抜いた6組が最終審査会へ進出。審査員に向けて熱いプレゼンテーションを繰り広げました。
工業大学の学生ならではの発想で、技術的な専門性が高く斬新なアイディアが多い中、ダイナグラスを利用することで得られる情報を活用して問題解決を目指す「ダイナグラスを用いた視覚障がい者の電車利用支援」が最優秀賞に輝きました。
チームリーダーを務めた桝崎祥平さん(九州工業大学 工学府 工学専攻 電子システム工学コース)は、「メンバー各自の研究テーマから、アイデアを形にして最優秀賞という結果までアウトプットすることができました。今後もアカデミックな知見を取り入れながら本システムの開発を進めることで、視覚障がい者の電車利用に対する不安軽減を目指します」と受賞の感想をいただきました。
審査員を務めた九州工業大学 三谷理事・総括副学長は、「日頃学生は、技術に関する研究に携わっておりますが、マーケットを意識して、技術を社会実装していくことを考えていくことは、我々工業系の大学にとって非常に大事なことだと思っています」と本コンテストの意義を述べると共に、「今後の課題としましては、マーケットを考えるからには頭で考えるのみではなく、足をきちんと使ってみないと市場を正しく把握できないと思います。
今回はデータを基に実績を持ってアピールできるかというと、不足している点が多々あったと思います」と今後への期待を込めて一日を締めくくりました。
- 受賞一覧
・ダイナグラスを用いた視覚障がい者の電車利用支援
優秀賞
・学習方法最適化モデル「学び-I FIT-」
・預かり保育でIT教育 ノーコードプログラミングアプリで給料アップ
奨励賞
・sposup
・見切り品専門店『 DCStore 』
・“IHcooker” 〜IH×IoT〜
- 最終審査会概要
場所:オンライン開催
賞金:最優秀賞 10万円 + 賞状 × 1組
優秀賞 5万円 + 賞状 × 2組
奨励賞 3万円 + 賞状 × 3組
▼本コンテストの詳細はこちら
https://ai-l.net/contest/kyutech_2021_entrepreneurship-contest.html
- 一般社団法人AI-Lab
メンバーには、AIやシステム開発を専門分野として活動するメンバー以外にも製造、金融、不動産、マーケティングなど様々な分野において現役で活躍するメンバーが参画しており、AIを開発するだけではなく、どのような分野でどうやって活かすことができるかといった多角的視点で判断しています。
- AI-Lab産学連携プロジェクト
様々な分野の専門家が集まる私たちだからこそ、アイディアを形にする方法から、相手に伝わる資料の作り方まで、学生の皆さまが社会で活かせる経験の場を提供できると考えております。
AI-Labのビジョンに賛同いただけましたら、是非お問い合わせ下さい。
▼詳細はこちら
https://ai-l.net/academic/
- 会社概要
所在地:福岡県福岡市博多区博多駅東1丁目1番33号 はかた近代ビル7F
代表理事:曽我直人
設立:2020年6月15日
URL: https://ai-l.net
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