前明石市長 泉 房穂氏がN/S高 政治部でゲスト講義
「こども政策」を考える 1月24日(水)16時から生配信
主権者教育の一環として活動するN/S高 政治部では、特定の主義主張を学ぶのではなく、社会の問題や課題について自分の力で調べ、考えられるようになることを目指しています。生徒たちは3カ月ごとに1つのテーマを設定して活動を行っており、2023年5月より4期目がスタートしました。
今回のテーマは、「前明石市長 泉 房穂さんと考える『こども政策』」です。泉氏は2011年~2023年に兵庫県の明石市長を務め、「こどもを核としたまちづくり」を掲げて子育て政策・少子化対策に注力してきました。高校生までの医療費や中学校の給食費など子育て関連5項目の「無料化」や、保育士の待遇改善と保育所待機児童の解消といった政策を次々に実行し、10年連続で明石市の人口増加を果たすなど、自治体改革に取り組みました。
今回の講義では、こども政策の当事者にもなるN/S高政治部員の中高生たちが、泉氏とのQ&Aセッションを通じて意見を交わします。
講義の模様は以下のプラットフォームにて、株式会社ドワンゴの協力のもと、生配信を行います。N/S高やN中等部の生徒だけでなく、全国の中高生、そしてどなたでも視聴可能です。
・ニコニコ生放送 :https://live.nicovideo.jp/watch/lv343428311
・YouTube :https://youtube.com/live/PzDqfiqfAKU
・X(旧Twitter)Live:https://twitter.com/i/broadcasts/1jMKgmjwmVWJL
■ ゲスト
泉 房穂氏プロフィール
1963年明石の漁師町の生まれ。明石西高校、東京大学教育学部卒業後、NHKディレクター、石井紘基氏の秘書などを経て、弁護士。衆議院議員を経て、社会福祉士の資格取得。2011年より12年間、明石市長。柔道三段、手話検定2級、タコ検定達人。
著書に「社会の変え方 日本の政治をあきらめていたすべての人へ」(ライツ社)、
「日本が滅びる前に 明石モデルがひらく国家の未来」(集英社新書)、
「20代をどう生きたらいいのか」(さくら舎)など。
<登壇にあたって生徒へのメッセージ>
政治とは汚いものではなく、本来は美しいものだと思っている。政治とは、私たちの未来であり、可能性であるはずだ。
政治によって、私たちの生活を良くすることだってできる。現に、私は明石市長として、明石の街を元気にし、明石の市民に安心を提供してきた。
選挙もまた美しい制度だ。一人一票とは、本当に素晴らしい制度だ。どんな有力者もお金持ちも、たった1票しか行使することはできない。お金持ちでも有力者でもない普通の庶民も、同じく1票を行使することができる。そして、その数は庶民の方が多い。だから、私は明石市長になることができた。普通の庶民だけを頼りに、おカネの力ではなく、言葉の力で、普通の庶民の圧倒的な応援を受けて、当選を続けてきた。
政治をあきらめてはいけない。政治をあきらめることは、私たちの未来をあきらめることだ。今の日本の政治は、まさに夜明け前。暗くて寒い状況が続いているが、まもなく夜明けがやってくる。夜明けに向けて、ともに語り合おう。
当日を楽しみにしている。
■司会、N/S高 政治部 顧問
川邊健太郎氏プロフィール
LINEヤフー株式会社 代表取締役会長
1995年、大学在学中にスタートアップ企業である電脳隊を設立。その後設立したピー・アイ・エムとヤフーの合併に伴い、2000年にヤフー入社。「Yahoo!みんなの政治」の立ち上げ、「Yahoo!ニュース」の責任者などを歴任。2009年、GYAOの代表取締役に就任。2012年、ヤフー COOに就任。2018年、ヤフー 代表取締役社長CEOに就任。2021年、LINEとの経営統合に伴い、Zホールディングス 代表取締役社長Co-CEOに就任。2023年4月より、Zホールディングス 代表取締役会長に就任し、政策渉外活動に専念。グループ内再編に伴う社名変更により、2023年10月より現職。
■ N/S高政治部 ゲスト講義「前明石市長 泉 房穂さんと考える『こども政策』」概要
【日時】2024年1月24日(水)16時〜17時30分
【ゲスト】泉 房穂氏(前明石市長)
【司会】川邊健太郎氏(N/S高政治部 顧問、LINEヤフー株式会社 代表取締役会長)
【参加生徒】N/S高政治部4期生
【内容】ゲストと顧問・川邊氏によるプレトーク、政治部生徒とのQ&Aセッション
【配信URL】
・ニコニコ生放送 :https://live.nicovideo.jp/watch/lv343428311
・YouTube :https://youtube.com/live/PzDqfiqfAKU
・X(旧Twitter)Live:https://twitter.com/i/broadcasts/1jMKgmjwmVWJL
■ N/S高政治部の活動目的
・与野党問わず、さまざまな政治家の方の話を直接聞くことで主権者としての視野を広げる
・メディアリテラシーを身につけ、情報操作に惑わされず自分で調べ考え判断する習慣をつける
◆学校法人角川ドワンゴ学園 N高等学校、S高等学校について◆
<N高等学校 本校:沖縄県うるま市、校長:奥平博一/S高等学校 本校:茨城県つくば市、校長:吉井直子>
N高等学校、S高等学校はインターネットと通信制高校の制度を活用した “ネットの高校”で、現在の生徒数は両校合わせて26,197名(2023年9月末時点)。「IT×グローバル社会を生き抜く“総合力”を身につける多様なスキルと多様な体験」を掲げ、今のネット社会に合った新しい教育を実践しています。授業やレポート提出をネットで行うことで自分のペースで学べる高校卒業資格のための必修授業の他に、大学受験やプログラミング、小説、ゲーム、ファッション、料理、美容など多彩なネットでの課外授業や、全国各地で行う職業体験により、社会で役立つスキルや経験も高校時代に身につけられるカリキュラムが特徴です。ネットコース、通学コース、オンライン通学コース、通学プログラミングコース、個別指導コース(2024年4月新設)の5つのコースから選択できます。また、日々の学習は映像学習だけでなく、バーチャル技術を活用した体験型の学びを行うこともできます。
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◆学校法人角川ドワンゴ学園 N中等部について◆
N中等部は、教育機会確保法の趣旨を鑑みた、新しいコンセプトのスクール、「プログレッシブスクール」です。現在、ネットコースでは822名、通学コースでは584名の生徒が全国で学んでいます (2023年10月時点)。N中等部では、総合力を身につけるために、教養・思考力・実践力の3つを学びます。21世紀型スキル学習、プログラミング、基礎学習(国・数・英)など多彩な学習コンテンツがあり、一人ひとりが自分のペースで学び、目標を見つけ、主体的に行動することで進路やキャリアづくりといった夢への第一歩が広がります。
※N中等部は学校教育法第一条に定められた中学校ではありません。ご自身の中学校に在籍したままN中等部で学んでいただきます。
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