“北海道スペースポート”を推進する北海道大樹町、SPACE COTAN株式会社が株式会社レバンガ北海道と「パートナーシップ協定」を締結
宇宙×スポーツの掛け合わせで地域活性化を目指す
アジア初の民間にひらかれた宇宙港「北海道スペースポート」を推進する北海道大樹町(本庁:北海道広尾郡大樹町、町長 酒森正人)とSAPCE COTAN株式会社(本社:北海道広尾郡大樹町、代表取締役社長 小田切義憲)は、株式会社レバンガ北海道(北海道札幌市、代表取締役社長 折茂武彦)との3者間において、8月20日にスポーツ×宇宙のまちづくりパートナーシップ協定 (以下、「本協定」という。)を締結したことを発表いたします。
本協定締結により、北海道大樹町、株式会社レバンガ北海道、SPACE COTAN 株式会社が連携協働し、スポーツ振興と宇宙のまちづくりに取り組むことにより、地域の更なる活性化を図って参ります。 北海道大樹町とSPACE COTANは様々なスポーツ関係団体との連携を予定しております。
- 背景
本協定は、「宇宙×バスケットボール」分野も活動のフィールドも全く異なる両者ではありますが、スポーツや宇宙が持つ魅力や力をこれからの時代を担っていく子どもたちに伝えるとともに、「地域を活性化させたい」「北海道を盛り上げたい」といった共通の思いやお互いのビジョンと活動に共感し、今回の締結へと至りました。北海道大樹町とSPACE COTANがスポーツ団体とパートナーシップ協定を結ぶのは今回が3団体目となります。
- 記者会見でのコメント
バスケットボールと宇宙、活動の場も異なり、異色の組み合わせであるように思われますが、「地域を元気にしたい」という思いは全く同じであると思っていますので、ぜひ、それぞれが持つ魅力を広く発信し、さらには、人と人との繋がりを生み出し、その輪を広げていけるような取り組みを今後展開していければと考えております。
また、レバンガ北海道の企業理念でもある「北海道から「人」に「社会」に感動を届け、世の中を笑顔にする。」という理念のもと、「最後まで諦めない姿勢とチャレンジ精神を持って取り組む」といった姿が、まさに、宇宙を目指す我々大樹町と共通する部分であると考えており、この3者が連携協働することで、スポーツが持つ楽しさや、何かに夢中になることの大切さを次代の子どもたちに伝えていくことができるのではないかと期待をし、今後の取り組みを心から楽しみにしております。本日は誠にありがとうございました。
■(株)レバンガ北海道 代表取締役社長 折茂 武彦 氏
レバンガ北海道はクラブスローガン「北海道から明日のガンバレを」を掲げておりますが、今回の協定では、分野はまったく違いますが、北海道という地域を盛り上げていこうという理念については相通じるものがあると考えます。
レバンガ北海道はバスケットボールを通して北海道の皆様に夢を持つことや夢をあきらめないことの大切さを発信させていただいております。また、北海道から世界で活躍する選手を輩出するチームになれればとも考えております。
大樹町様・SPACECOTAN様は、北海道から宇宙へという大きな夢を実現させるために本格的な活動を開始されております。宇宙にもバスケットボールにも北海道にも、数多くの素晴らしい魅力と未来があります。我々が協力しあい、北海道から世界に誇れる魅力を発信できればと思います。今後、大樹町様・SPACECOTAN様と様々なお取り組みが出来ることを楽しみにしております。
まずは、10月からスタートするレバンガ北海道のホームゲーム会場において、宇宙の魅力をレバンガ北海道のファンの皆様に発信していきたいと思います。本日は誠にありがとうございました。
■SPACE COTAN(株)代表取締役社長 小田切 義憲
今年5月にNHKの番組で、選手をやっていた折茂社長が社長として経営をする、チームを引っ張っていくというところを特集していたのを見て、私たちにすごく似ていると感じました。北海道のために頑張っている姿や北海道を元気にしていくための取り組みを見させていただき、ぜひ折茂社長と一緒にやりたいという話をさせていただき、本日の協定締結に至ったということで個人的にも大変うれしく思っております。
先ほど宇宙とバスケットボールとは分野が違うという話がありましたが、どちらも夢を追いかけるという文脈は同じだと思っています。夢を追いかける過程には失敗があり、苦労がありますが、その苦労を一つ一つ乗り越えて、より良いもの、高みを目指していくというゴールに向けてのプロセスはスポーツも宇宙も同じかなと考えております。
北海道を元気にするためには若い人たちのエネルギーが必要ですので、今後のレバンガ北海道様の試合やロケットの打ち上げなど宇宙の取り組みを通じて、共に何かできればと思っており、今後色々な取組みを展開してまいりたいと考えております。本日は誠にありがとうございました。
- 北海道スペースポートとは
HOSPOは、 2021年4月に北海道大樹町にて、アジア初の民間にひらかれた宇宙港として本格稼働しました。 「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けて、ロケットおよび宇宙旅行等を目的とした宇宙船(スペースプレーン)の射場・実験場を整備し、打上げ支援業務を行います。HOSPOは世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとして、航空宇宙の研究開発〜ビジネスのサポートならびに地方創生を含むビジネス機会を提供します。2025年までに2つの人工衛星用ロケット射場整備の資金を集めており、その資金確保にふるさと納税(企業版・個人版)や寄付の仕組みを活用しております。*1
*1:大樹町では地域再生計画「大樹町発!航空宇宙産業集積による地域創生推進計画」のなかで企業版ふるさと納税の用途として、スペースポートの施設整備を盛り込み、2020年3月に内閣府の認定を得ている。
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