ジェンダー平等社会の実現を目指す(公財)日本女性学習財団が、2月23日(木・祝)に今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”を開催!

2022年度(公財)日本女性学習財団 第20回ぶっく・とーく『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方-ワーク・ライフ・バランスと持続可能な社会の発展のために』

今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”。第20回は、『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方』(時事通信社,2022)の著者 多賀太さんと、聞き手に大槻奈巳さんをお迎えします。
性別役割分業が根強い「ワーク・ライフ・アンバランス」な社会は、女性だけでなく男性にとっても生きづらい。誰もが生きやすい社会のためにできることは?「男性の働き方・暮らし方」をジェンダー視点で読み解いた本書には、具体的な提案、ヒントがつまっています。本書を読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください。

参加お申し込みはこちら
Peatixお申し込みサイト https://jawe230223.peatix.com/

【書籍紹介】

『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方』
 ワーク・ライフ・バランスと持続可能な社会の発展のために

多賀 太 著 (時事通信社,2022)


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男性学の第一人者とされる著者が、男性稼ぎ手社会を壊すことが男性の生きづらさの解消につながると説く書。仕事、ケア労働、教育など多岐にわたるテーマを社会学的な知見から考察するとともに、著者自身の個人的なストーリーも語られる。非当事者としてDV問題を傍観していた著者は「ホワイトリボンキャンペーン」創始者マイケル・カウフマンとの出会いから男性の立場でできることを考え、自分事としてDV問題をとらえるようになる。率直な自己開示が示唆に富む。

月刊『We learn』2022 年 11・12 月合併号「ざ・ぶっく」より
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2022年度(公財)日本女性学習財団 第20回ぶっく・とーく
『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方-ワーク・ライフ・バランスと持続可能な社会の発展のために』


今、注目の本を取り上げ、著者にお話を伺う“ぶっく・とーく”。
第20回は、『ジェンダーで読み解く男性の働き方・暮らし方』(時事通信社,2022)の著者 多賀太さんと、聞き手に大槻奈巳さんをお迎えします。

性別役割分業が根強い「ワーク・ライフ・アンバランス」な社会は、女性だけでなく男性にとっても生きづらい。誰もが生きやすい社会のためにできることは?「男性の働き方・暮らし方」をジェンダー視点で読み解いた本書には、具体的な提案、ヒントがつまっています。本書を読まれた方も、まだという方も、ぜひご参加ください。

詳細・お申込みはこちらをご覧ください。
Peatixお申し込みサイト https://jawe230223.peatix.com/

▼日時 
2023年2月23日(木・祝)10:00-11:30(開室9:50)

【講 師】 多賀 太(たが ふとし)さん:著者、関西大学教授、当財団評議員
【聞き手】 大槻 奈巳(おおつき なみ)さん:聖心女子大学教授、当財団理事

▼内容 お話、トークセッション、質疑応答
 プログラム
 10:00 開始
 10:05 本書について(著者である多賀太さんから、書籍についてご紹介いただきます。)
 10:45 トークセッション・質疑応答
 11:30 終了

▼対象 本、またはテーマに関心のある方

▼定員 50名(先着順)

▼参加費 1,200円(大学生・大学院生:500円、高校生以下:無料)

▼実施方法 オンライン(Zoom)にて開催いたします。
*本講座はリアルタイム配信のみでの開催となります。開催後、録画でご視聴いただくことはできませんので、ご注意ください。


【講師プロフィール】
多賀 太(たが ふとし)さん
関西大学教授、(公財)日本女性学習財団評議員

九州大学教育学部を卒業後、同大学院博士課程教育学研究科に進み、1999年、「男性のジェンダー形成に関する 研究」で博士(教育学)を取得。九州大学助手、久留米大学文学部助教授、関西大学文学部准教授などを経て、2009年から同教授。専門は、教育社会学、ジェンダー学、男性学。海外の男性性(男らしさ)研究の動向を学びながら、 日本や東アジアの男性に関する研究成果を海外へ向けて発表している。また、社会活動として「男性の非暴力啓発運動」にも力を入れる。主な役職に、一般社団法人ホワイトリボンキャンペーン・ジャパン代表理事、NPO 法人デート DV 防止全国ネットワーク理事など。著書に『男子問題の時代?』(2016、学文社)、『男性危機(メン ズクライシス)?』(共著、2022、晃洋書房)、『男性の非暴力宣言』(共著、2015、岩波書店)、『揺らぐサラリーマン生活』(編著、2011、ミネルヴァ書房)など。

【聞き手プロフィール】
大槻 奈巳(おおつき なみ)さん
聖心女子大学教授、(公財)日本女性学習財団理事

上智大学大学院文学研究科社会学専攻修了(社会学博士)。聖心女子大学助教授、准教授を経て、2013年より同教授。専門は社会学、労働とジェンダー、キャリア形成。女性と男性の働き方やキャリア形成の格差を社会構造から研究している。近年の研究テーマは、若年層の管理職志向とその変化、育児休業や短時間勤務と人事評価について、雇用管理区分と転勤の必要性などである。著書に『職務格差』(2015、勁草書房)、『同一価値労働同一賃金の実現』(共著、2022、勁草書房)、『女性管理職はなぜ少ないか』(共著、2019、青弓社)、『大学生のた めのキャリアデザイン入門』(共編著、2014、有斐閣)など。


▼主催  公益財団法人 日本女性学習財団
https://www.jawe2011.jp/

▼お問い合わせ
jawe@nifty.com
※公益財団法人日本女性学習財団は、男女共同参画社会づくりをめざして女性のエンパワーメントをすすめる生涯学習の振興および活性化支援事業を実施しています。女性の生涯学習及び次世代育成の当面する課題について、全国的・国際的な動向を踏まえ、関係機関・団体との協力連携を通し、研究調査、人財育成、学習資料の刊行等情報の提供を行っています。

<団体概要>
設  立:1941年3月
代  表:理事長 村松泰子
所 在 地 :〒105-0011 東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階
事業内容:女性の生涯学習及び次世代育成に関する調査・研究、人材育成事業、情報提供(『月刊We learn』の発行)、女性の生涯学習及び次世代育成関係諸団体との連携及び支援、日本女子会館建物の賃貸事業

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会社概要

URL
https://www.jawe2011.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区芝公園2-6-8 日本女子会館5階
電話番号
03-3434-7575
代表者名
村松泰子
上場
未上場
資本金
-
設立
1941年03月