オフィスで植林用の苗木を育て、植林する。コンステックホールディングス社が取り組む持続的な森林保全とは

〜全社員が参加できる森林保全でカーボンニュートラル実現へ〜

株式会社ソマノベース

株式会社ソマノベース(本社:和歌⼭県⽥辺市/代表取締役:奥川季花/以下、当社)は、2021年11月から株式会社コンステックホールディングス様(以下、コンステックホールディングス、敬称略)へ「戻り苗」の提供を開始し、オフィスでの苗木育成や林業事業体によるワークショップ、林業現場での植林体験などを企画し、育てる・学ぶ・植えるを従業員が体験できる2年間の森林保全パッケージを提供したことをご報告します。


  • コンステックホールディングスの導入背景

コンステックホールディングスの使命は「よりよい社会基盤構築に尽力する」。事業活動そのものが持続可能な社会づくりに深く関わっていると考えています。


例えば、建物を壊さないことが一番の環境保全という思いから、建物の改修のみでなくその現状を調査診断し、補修補強の必要性や将来のメンテナンスサイクルについてステークホルダーから理解を得ることを大事にしてきました。


この他にも国内外で里山保全や植樹に取り組み、社員一人一人が持続可能な社会づくりに貢献できる機会を設けてきました。しかし、いずれも物理的な距離から参加者が限られてしまうことに課題があります。


そこで、どこでも社員一人一人が環境保全に参加できる環境づくりを目的に、オフィスで植林用の苗木を育てられる「戻り苗」を導入していただきました。また、「森林課題に対して自分に何ができるか」を社員が考えることも重要です。一連の過程を経験することが考えるきっかけになるため、苗木を育てることに加えて、森林課題を学び、植林に参加しました。


▼株式会社コンステックホールディングスのHPはこちら

https://www.cons-hd.co.jp/


  • 自ら育て、学び、植える。全国の社員が参加できる2年間の森林保全。

コンステックホールディングスの取り組みとしては、植林用苗木の育成・森林課題についての学習(セミナーの実施)・植林活動への参加の3つの企画をコーディネートしました。


CSRやSDGsの活動の一環として植林活動を行う企業様は少なくないと思います。しかし、植林地は郊外であることが多く、物理的な距離が原因で参加者が限られてしまいます。そこで、どこでも苗木を育てられる「戻り苗」を活用し、オフィスでのSDGs活動への参加を可能にしました。自らオフィスで苗木を育てることは、森林保全に対して当事者意識を高めることにも繋がります。


また、植林前には実際に林業に携わる者によるセミナーを受講することで、より深く森林保全を理解できるようコーディネートしました。これらの取り組みは、広報活動にもご活用いただいています。


  • 株式会社コンステックホールディングス総務広報部部長 松田秀利様のコメント

当社はこれまで事業活動そのものが環境保全に繋がるものとして、社業に取り組んでまいりました。これまで社外でのCSR活動として、大阪府茨木市見山地区での里山保全活動、インドネシア・カリマンタン島での植林活動などを行ってまいりましたが、遠方であることなどから限られた人員のみが関わるという状況でした。そういった中、奥川社長の取組みをNHKの番組を通して知ることとなり、全国各地の従業員が苗木を育てることに関われる「MODRINAE」を始めることとなりました。


昨年11月には、2年間育てた苗木を和歌山県田辺市龍神の山に戻すという植林活動を行い、参加者一同環境保全の重要性を再認識した次第です。今年に入り第2期がスタートしました。また新たな気持ちで環境問題に取り組んでいこうと思います。

写真右:松田秀利様写真右:松田秀利様


▼株式会社コンステックホールディングスの茶家専務にもお話しをお伺いしました!

「建物を壊さない」コンステックホールディングスが100の苗木を育てる理由〜戻り苗導入事例〜

https://note.com/modrinae/n/n599c6a587891


  • 具体的なお取り組み内容

▼オフィスで育てている植林用苗木の様子

オフィスで植林用苗木を育てられる育苗のキット「戻り苗」を用いて、100本の苗木を全国42事業所で育てていただきました。木鉢は、コンステックホールディングスの「環境スローガン」を載せてアレンジし、広報活動にも活用いただいております。

環境スローガンをデザインした木鉢環境スローガンをデザインした木鉢

社内には全国の苗木のポスターも。社内には全国の苗木のポスターも。













▼森林課題を学ぶセミナーの様子

2年前から始めた本取り組みの意義や目的を従業員の皆様に再認識いただくため、日本の森林課題や防災について、植林体験前に当社代表 奥川がセミナーを実施しました。

奥川のセミナーの様子奥川のセミナーの様子

集合写真集合写真












▼従業員様が参加した植林活動

当社が林業事業体・植林地の選定・必要な道具の用意などを行い、コンステックホールディングスが社内で参加者を募り、和歌山県田辺市で植林活動を行いました。当日は林業事業体の担当者から植え方を教わり、一人一人自分たちが育てた苗木を植林しました。

育てた苗木を手に取る従業員様育てた苗木を手に取る従業員様

植林の様子植林の様子












  • オフィスで植林用苗木を育て、森林保全に参加する「戻り苗」

「戻り苗」は、森林保全を「やらなければいけないこと」から「やりたいこと」に変えたいという思いから生まれた植物インテリアです。オフィスなどの室内で観葉植物として育てた苗木は二年後に植林します。


植林は当社が代行することも可能ですが、導入企業様に参加いただくことももちろん可能です。その他、セミナーやワークショップなどのコンテンツもご用意しています。導入企業様の目的に合わせてコーディネートし、森づくりの一連の流れに関わることのできるパッケージをご提案します。


少しでもご興味をお持ちいただいた方は、以下までお気軽にご連絡ください。

 株式会社ソマノベース 松下 info@somanobase.com


  • 株式会社ソマノベースについて

会社名:株式会社ソマノベース

設立:2021年5月25日

代表取締役社長:奥川季花

所在地:和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル 2階

コーポレートサイト:https://somanobase.com/

MODRINAE ONLINESTORE : https://modrinae.myshopify.com/ 

本件に関するお問い合わせ先:株式会社ソマノベース 松下 info@somanobase.com

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会社概要

株式会社ソマノベース

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URL
https://somanobase.com/
業種
サービス業
本社所在地
和歌山県田辺市新屋敷町80-6 東海ビル2F
電話番号
080-1528-1207
代表者名
奥川季花
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年05月