最新の海洋調査機器を実海域で体感 日本ROV協会が「J-ROVカンファレンス2026」を10月16日に開催

マルチビーム測深機の乗船デモ、ROV・USVなど6社による展示・実演、行政・研究機関による5つの基調講演を東京海洋大学で実施

株式会社水龍堂

一般社団法人日本ROV協会(代表理事:佐藤友亮)は、2026年10月16日(金)、東京海洋大学 品川キャンパスにて「J-ROVカンファレンス2026」を開催します。

本イベントの開催趣旨は、「実海域デモと講演で体感する海洋調査の最前線」です。

最新のマルチビーム測深機を使用した乗船デモをはじめ、ROV(水中ロボット)、USV(無人ボート)、水中カメラ、イメージングソナー、環境センサー、ROV作業用金具など、海洋調査の現場で使用される多様な機器を展示・実演します。

また、行政・研究機関から登壇者を迎え、海洋政策、海洋テストベッド、海洋ドローン、浅海域の計測・観測技術、AUVの研究開発に関する5つの基調講演を行います。

参加費は無料です。海洋調査に携わる技術者や研究者、行政関係者、関連機器の導入を検討している企業など、海洋調査技術に関心のある皆さまの参加を募集します。

【開催の背景】

ROVやUSVを用いた海洋調査では、機器単体の性能だけでなく、搭載するセンサー、取得できるデータ、運用方法を含めて検討する必要があります。一方、カタログやWebサイトの情報だけでは、実際の動作や運用のイメージをつかみにくいことがあります。

そこで日本ROV協会では、海洋調査機器を実際に見られる展示・実演と、行政・研究機関による基調講演を同日に行う「J-ROVカンファレンス2026」を企画しました。

機器を導入・運用する事業者、海洋調査に携わる技術者・研究者、行政関係者、これから海洋分野への参入を検討する企業などが、機器と情報の両面から海洋調査の現在を知る機会を提供します。

ROV・USVなどの海洋調査機器を展示・実演会場では、出展各社によるROV、USV、イメージングソナー、海洋調査関連機器などの展示・実演を行います。

「見て終わり」ではない、実海域での展示・実演

ROVやUSV、海洋調査機器は、カタログに記載された仕様だけでは、実際の動きや取得できるデータ、現場での運用方法まで把握することが難しい機器です。

J-ROVカンファレンス2026では、岸壁での機器展示・実演に加え、船舶「ひよどり」によるマルチビーム測深機の乗船デモを実施します。

実際の機器と取得データを間近で確認し、メーカーや取扱事業者から直接説明を受けられる機会を提供します。


プログラム

行政・研究機関による5つの基調講演

乗船デモ(マルチビーム測深機)

午前:9:30出港、12:00帰港午後:13:30出港、16:00帰港

岸壁デモ

9:00~16:00

出展企業・展示内容

1.マリメックス・ジャパン株式会社Kongs

KONGSBERG社製 浅海用マルチビームソナー「EM2042

船舶「ひよどり」による乗船デモを行います。

ノイズの少ない高品質な測深データを取得できる浅海用マルチビームソナー「EM2042」を使用し、物標探査に有用なデュアルスワス機能を紹介します。

Hexagon社製 海洋向けジャミング対策GNSS「GAJI-710MS」

衛星信号を遮断するジャミングや干渉を抑制する、アンチジャム技術を搭載したGNSSの実機を展示します。

EM2042
EM2042データ例
GAJI 710MS
GAJI 710MSデータ比較

2.株式会社エス・イー・エイ

NORBIT社製「iWBMS X」+「iSBP」

NORBIT社から販売が開始されたInnomar製パラメトリックサブボトムプロファイラー「iSBP」と、マルチビームソナー「iWBMS X」による同時計測デモを、船舶「ひよどり」で行います。

SatLab社製USV「HB1500+M2」

マルチビームソナーを搭載したUSVを展示します。

RBR社製環境センサー「RBR Concerto³」

ROVにも搭載可能なCTD、濁度、溶存酸素センサーを展示します。

iWBMS X+iSBP
HB1500
RBR Concerto³

3.株式会社ロジック・アンド・デザイン

リアルタイム画像鮮明化装置「LISr-200」

ROVが撮影した水中映像をリアルタイムで鮮明化する装置「LISr-200」を展示します。

「より視える化」で、世界を変える。水中の濁りなどによって見えにくくなった映像をリアルタイムで処理し、視認性を高める技術を紹介します。

LISr-200

4.ミサゴ株式会社

i2S社製水中カメラ「ORPHIECAM」

4つのセンサーと画像鮮明化処理技術により、水中の散乱光をリアルタイムで低減する水中カメラです。

濁水中での視認距離を約2倍に拡大し、水中点検・調査の安全性と効率の向上に役立つ鮮明な映像を紹介します。

Enginuity社製 ワンタッチリフター「SEA-Lift」

水中で使用できるワンタッチリフターを展示します。

RemoteCon社製 小型水中バッテリー「ANIK100」

水中機器への電源供給に使用できる小型水中バッテリーを展示します。

ORPHIECAM
ANIKシリーズ

5.浅野金属工業株式会社

ROVの投入・揚収や水中作業に役立つ、ステンレス製金具を展示します。

主な展示品ROVの投入に役立つ「オートシャックル」

ROVの揚収に役立つ「ムーリングキャッチ」

ROV水中作業用金具「イージーフック」(開発中サンプル)

「イージーフック」には、海水に対して高い耐腐食性を備えた二相系ステンレスを使用しています。

世界の漁場で採用されているステンレス製漁具の企画・開発で培った技術を生かし、ROVの投入・揚収作業に役立つ金具を紹介します。

オートシャックル
ムーリングキャッチ
イージーフック

6.JOHNAN株式会社ROV

「MOGOOL M8」+イメージングソナー「Omniscan 3D」

ROV「MOGOOL M8」に、Cerulean Sonar社製イメージングソナー「Omniscan 3D」を搭載した実機デモを行います。

画像と3D点群データを同時に取得し、水中の状況をリアルタイムでモニタリング・可視化する様子をご覧いただけます。

MOGOOL M8
Omniscan 3Dデータ例

開催趣旨
実海域デモと講演で体感する海洋調査の最前線

日時
2026年10月16日(金)9:00~16:00

会場
東京海洋大学 品川キャンパス 繋船場
基調講演会場:艇庫2階 講習室

参加費
無料

申込方法
Peatixから事前にチケットをお申し込みください。定員に到達次第、受付を終了します。

申込ページ
https://j-rovconference2026.peatix.com

主催
一般社団法人日本ROV協会

参加者にご持参いただくもの

名刺2枚

Peatix参加用QRコード

帽子(乗船する方のみ)

動きやすい服装(乗船する方のみ)

一般社団法人日本ROV協会について

一般社団法人日本ROV協会は、ROVをはじめとする水中ロボットや海洋調査技術の普及、人材育成、技能講習、情報発信などに取り組んでいます。

「水中ロボットを、海洋調査の標準装備に」を掲げ、海洋調査に関わる企業、技術者、研究者などが知識や技術を共有できる場づくりを進めています。

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会社概要

株式会社水龍堂

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URL
https://suiryudo.com/
業種
製造業
本社所在地
東京都大田区羽田1-19-17 大芳マンション103
電話番号
-
代表者名
佐藤友亮
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年03月