大人気料理家・有元葉子最新刊!『おやつはうちで作るもの』発売。
東京書籍株式会社は、2023年3月に書籍『おやつはうちで作るもの』を発売いたしました。
「ふんわりパンケーキ」
「バナナオムレツ」
季節のフルーツが出回ったらより
「桃のコンポートゼリー」「コンポートゼリーミルク」
「スイートポテト」
オリーブオイルで作るケーキより
「オレンジケーキ」
アフタヌーンティーを楽しむ
私が家族をもったときに始めたのが、おやつ作り。専業主婦でしたから、子どもたちの下校時間には必ず家にいますし、子どもが学校から帰って玄関を開けたらプーンとお菓子を焼くいい匂いがするといいな、と思ったからです。
それまではお抹茶と和菓子の世界で、洋菓子の作り方はまったくわかりませんでしたので、お菓子の基本は先生に教えていただきました。心に残るのは宮川敏子先生。お菓子に生涯を捧げた方です。うちのおやつ作りには宮川先生の名残が随所に見られます。カスタードやスポンジケーキ、バターケーキなど基本中の基本はすべて宮川先生の教えがベースです。基本を押さえた上で、自分や子どもが好むスタイルになりました。
おやつとはいえ、基本は守ります。まず、道具をきちんと揃えること。道具と仕事台を清潔にきれいにすること。よい素材を選ぶこと。そしてオーブンを使うなら前もって温めておくこと。下準備の心構えは、お料理と何ら変わりませんね。
そして一番大切なのは、子どもたちの顔を思い浮かべながら、なんだかウキウキ楽しく作ること、でしょうか。
外では食べられないパリ・ブレストを自転車の車輪ほどのサイズに作って、好きなだけ食べたり、習いたてのりんごのパイを上手に作れるようになりたくて毎日焼いて、「もういらない」と子どもに言われ、そのあとはあちこちの近所の方に配ったのもよい思い出です。そのおかげか、ご近所の方々とも仲良くなり、引っ越したあともおつき合いは続いています。大きな天板で薄いスポンジケーキを何枚も焼いて重ね、ショートケーキを作って子どものクラス全員を招いた誕生会をやったことも私の思い出ばかりでなく、今でも子どもの友達の間で話題になるそうです。スポンジケーキと生クリーム、フルーツを別々の大鉢に盛り、自分で好きなだけ取り分けて食べる我が家流ショートケーキは、うちならではのおやつの定番です。
プロのパティシエではなく、素人のうちのおやつには、ピシッと仕上がっていなくても、記憶に残るウキウキした楽しさがあります。お菓子の出来不出来ではなく、その楽しい幸せな記憶なのだと思います。私が楽しんで作っていたおやつが、子どもばかりでなく大人にとっても、よい思い出になっているのは何よりもうれしいことです。
有元葉子
ふんわりパンケーキ
バナナオムレツ
メープルドーナツ
エッギーブレッド
いちごの1パックジャム
フレンチトースト ホットメープルソース
カスタードプディング
スコーン
バナナメープルケーキ
キャラメルレモンケーキ
ナッツケーキ
シンプルバターケーキ
ごまクッキー
レモンクッキー
和三盆のパンナコッタ
杏仁豆腐
季節のフルーツが出回ったら
桃のコンポート
桃のコンポートゼリー
コンポートゼリーミルク
桃のシロップソーダ
プラムのアイスクリーム
すいかのジュース
すいかとハーブのスパークリングワイン
すいかのソルベ
すいかと生クリームとケーキ
スイートポテト
さつまいもの皮のシナモンシュガー揚げ
りんごとゆずの蜜煮
ゆず寒天
レモンのゼリー
フルーツの甘煮
きんかんの甘煮
甘煮きんかんのセミドライ
りんごの甘煮
りんごアイス
干しりんごとチョコレート
パイナップルの甘煮
あんずの甘煮
バナナ春巻きあんずソース
あんずケーキ
プルーンの甘煮
クランベリーの甘煮
クランベリーのマフィン
カスタードが好き
カスタードソースとフルーツレモンゼリーのカスタードソース
カスタードゼリー
カスタードクリーム
カスタードサンド
カスタードパイ
桃のカスタード焼き
レモン餅のカスタードクリーム巻き
カスタード春巻き
パリ・ブレスト
シュークリーム
ふんわりスポンジが食べたい
薄切りスポンジの粉糖がけ
ヴィクトリアケーキ
スポンジロールとフルーツ
カップケーキ
パリッとおやつピッツァ
フルーツとハーブの薄焼きピッツァ
シナモン風味の揚げピッツァ
オリーブオイルで作るケーキ
マルフーガケーキ
フィレンツェ風オレンジケーキ
白玉を作ったら
白玉ごま団子
あんず白玉
揚げ白玉
豆をゆでたら
豆クリーム
白花豆のメープルシナモンマリネ
アフタヌーンティー
きゅうりサンド
スモークサーモンのオーブンサンド
にんじんケーキ
エッグタルト
フルーツマリネ
素材の持ち味を生かし、余分なものを入れない引き算の料理が人気。
自分が本当によいと思える食材を使い、心と体が納得するシンプルなおいしさを追求。
東京・田園調布で料理教室「cooking class」を主宰し、自由な発想でレッスンを行う。
料理教室と同じ建物にある「shop281」では、自身が使う基本調味料や油、キッチン道具などが揃う。
www.arimotoyoko.com
<概要>
『おやつはうちで作るもの』
■定価:1,870円(税込)
■発行・発売:東京書籍株式会社
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81604/
- 有元葉子流「おやつの定番」を紹介
「ふんわりパンケーキ」
「バナナオムレツ」
季節のフルーツが出回ったらより
「桃のコンポートゼリー」「コンポートゼリーミルク」
「スイートポテト」
オリーブオイルで作るケーキより
「オレンジケーキ」
アフタヌーンティーを楽しむ
- はじめに
私が家族をもったときに始めたのが、おやつ作り。専業主婦でしたから、子どもたちの下校時間には必ず家にいますし、子どもが学校から帰って玄関を開けたらプーンとお菓子を焼くいい匂いがするといいな、と思ったからです。
それまではお抹茶と和菓子の世界で、洋菓子の作り方はまったくわかりませんでしたので、お菓子の基本は先生に教えていただきました。心に残るのは宮川敏子先生。お菓子に生涯を捧げた方です。うちのおやつ作りには宮川先生の名残が随所に見られます。カスタードやスポンジケーキ、バターケーキなど基本中の基本はすべて宮川先生の教えがベースです。基本を押さえた上で、自分や子どもが好むスタイルになりました。
おやつとはいえ、基本は守ります。まず、道具をきちんと揃えること。道具と仕事台を清潔にきれいにすること。よい素材を選ぶこと。そしてオーブンを使うなら前もって温めておくこと。下準備の心構えは、お料理と何ら変わりませんね。
そして一番大切なのは、子どもたちの顔を思い浮かべながら、なんだかウキウキ楽しく作ること、でしょうか。
外では食べられないパリ・ブレストを自転車の車輪ほどのサイズに作って、好きなだけ食べたり、習いたてのりんごのパイを上手に作れるようになりたくて毎日焼いて、「もういらない」と子どもに言われ、そのあとはあちこちの近所の方に配ったのもよい思い出です。そのおかげか、ご近所の方々とも仲良くなり、引っ越したあともおつき合いは続いています。大きな天板で薄いスポンジケーキを何枚も焼いて重ね、ショートケーキを作って子どものクラス全員を招いた誕生会をやったことも私の思い出ばかりでなく、今でも子どもの友達の間で話題になるそうです。スポンジケーキと生クリーム、フルーツを別々の大鉢に盛り、自分で好きなだけ取り分けて食べる我が家流ショートケーキは、うちならではのおやつの定番です。
プロのパティシエではなく、素人のうちのおやつには、ピシッと仕上がっていなくても、記憶に残るウキウキした楽しさがあります。お菓子の出来不出来ではなく、その楽しい幸せな記憶なのだと思います。私が楽しんで作っていたおやつが、子どもばかりでなく大人にとっても、よい思い出になっているのは何よりもうれしいことです。
有元葉子
- 目次
おやつの定番
ふんわりパンケーキ
バナナオムレツ
メープルドーナツ
エッギーブレッド
いちごの1パックジャム
フレンチトースト ホットメープルソース
カスタードプディング
スコーン
バナナメープルケーキ
キャラメルレモンケーキ
ナッツケーキ
シンプルバターケーキ
ごまクッキー
レモンクッキー
和三盆のパンナコッタ
杏仁豆腐
季節のフルーツが出回ったら
桃のコンポート
桃のコンポートゼリー
コンポートゼリーミルク
桃のシロップソーダ
プラムのアイスクリーム
すいかのジュース
すいかとハーブのスパークリングワイン
すいかのソルベ
すいかと生クリームとケーキ
スイートポテト
さつまいもの皮のシナモンシュガー揚げ
りんごとゆずの蜜煮
ゆず寒天
レモンのゼリー
フルーツの甘煮
きんかんの甘煮
甘煮きんかんのセミドライ
りんごの甘煮
りんごアイス
干しりんごとチョコレート
パイナップルの甘煮
あんずの甘煮
バナナ春巻きあんずソース
あんずケーキ
プルーンの甘煮
クランベリーの甘煮
クランベリーのマフィン
カスタードが好き
カスタードソースとフルーツレモンゼリーのカスタードソース
カスタードゼリー
カスタードクリーム
カスタードサンド
カスタードパイ
桃のカスタード焼き
レモン餅のカスタードクリーム巻き
カスタード春巻き
パリ・ブレスト
シュークリーム
ふんわりスポンジが食べたい
薄切りスポンジの粉糖がけ
ヴィクトリアケーキ
スポンジロールとフルーツ
カップケーキ
パリッとおやつピッツァ
フルーツとハーブの薄焼きピッツァ
シナモン風味の揚げピッツァ
オリーブオイルで作るケーキ
マルフーガケーキ
フィレンツェ風オレンジケーキ
白玉を作ったら
白玉ごま団子
あんず白玉
揚げ白玉
豆をゆでたら
豆クリーム
白花豆のメープルシナモンマリネ
アフタヌーンティー
きゅうりサンド
スモークサーモンのオーブンサンド
にんじんケーキ
エッグタルト
フルーツマリネ
- 著者プロフィール
素材の持ち味を生かし、余分なものを入れない引き算の料理が人気。
自分が本当によいと思える食材を使い、心と体が納得するシンプルなおいしさを追求。
東京・田園調布で料理教室「cooking class」を主宰し、自由な発想でレッスンを行う。
料理教室と同じ建物にある「shop281」では、自身が使う基本調味料や油、キッチン道具などが揃う。
www.arimotoyoko.com
<概要>
『おやつはうちで作るもの』
■定価:1,870円(税込)
■発行・発売:東京書籍株式会社
https://www.tokyo-shoseki.co.jp/books/81604/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像