CLTの可能性を広げる設計提案を募集!『いきいきと暮らす、高齢者のための生活拠点』をテーマにCLT設計コンテストを開催
農林水産大臣賞・国土交通大臣賞・環境大臣賞には賞金50万円を贈呈

一般社団法人日本CLT協会(所在地:東京都、代表理事:中島浩一郎)は、令和7年度林野庁補助事業の一環として、「CLT DESIGN AWARD 2025 -設計コンテスト-」を開催いたします。
本年度のテーマは『いきいきと暮らす、高齢者のための生活拠点』です。CLT(クロス・ラミネイティッド・ティンバー:直交集成板)を活用し、地域とのつながりを大切にしながら、“自分らしく”暮らせる高齢者住宅の建築設計提案を広く募集いたします。
本コンテストは2015年にスタートして以来、2022年度より「CLT DESIGN AWARD ‐設計コンテスト‐」としてリニューアルされました。これにより、より創造性が高く、かつ実現性のあるCLT建築の提案の場として発展を遂げております。このコンテストを通じてCLTのさらなる普及促進や関連技術の開発を支援し、都市の木質化の推進、そして持続可能な建築社会の実現に貢献してまいります。
募集内容
■ テーマ:
『いきいきと暮らす、高齢者のための生活拠点』
■ 応募資格:
・設計の実務経験者(教員も可)、建築を学ぶ学生(大学生、専門学校生、高校生等)
・個人、企業、団体、グループ単位での応募が可能
・CLT設計の実績の有無は問いません
■ 募集期間:
・エントリー受付:2025年8月5日(火)~10月15日(水)
・作品提出受付:2025年10月16日(木)~11月16日(日)23:59必着
■ 応募方法:
特設サイトのエントリーフォームより登録後、作品提出フォームから作品をアップロード
■ 応募書類:
・A2サイズ(420×594mm)横使い、2枚以内
・PDF形式(1枚あたり1MB以上、10MB以内)
・図面、パース、ドローイング、CG、模型写真など、表現方法は自由です
審査委員
■ 審査委員長
三井所 清典(芝浦工業大学 名誉教授)
■ 審査委員
腰原 幹雄(東京大学生産技術研究所 教授)
安井 昇 (桜設計集団一級建築士事務所 代表)
原田 真宏(芝浦工業大学建築学部 教授)
石川 敦子(森林総合研究所 研究コーディネーター)
賞・副賞
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農林水産大臣賞 (1点):賞金50万円
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国土交通大臣賞(1点):賞金50万円
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環境大臣賞 (1点):賞金50万円
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日本CLT協会賞 (1点程度):副賞なし
表彰式
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日時:2026年3月8日(金)予定
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会場:東京都内
応募方法および詳細情報
本コンテストの詳細と応募方法については、コンテスト特設サイトをご覧ください。
主催
一般社団法人日本CLT協会
CLTとは、Cross Laminated Timber(JASでは直交集成板)の略称で、木の板を繊維方向が直交するように積層接着した木質系材料です。厚みのある大きな板であり、構造材としての強度と断熱性、施工性の高さを兼ね備え、建築及び土木分野での応用が広がっています。
【 本リリースに関するお問い合わせ 】
一般社団法人日本CLT協会 CLT DESIGN AWARD事務局
担当:小針
TEL:03-5801-9883
E-mail: compe@clta.jp
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