【東京都中小企業振興公社より評価】アルパカのAI文書管理サービス：あらゆるドキュメントをパッとカイセキドキュパカ！事業が【事業可能性あり】と評価

“紙業務に悩む中小企業”の力に。現場に寄り添う事業として評価されました

アルパカ

2025年6月25日 15時00分

株式会社アルパカ（本社：大阪市東淀川区、代表取締役：石垣翔太、以下「アルパカ」）は、公益財団法人東京都中小企業振興公社の「事業可能性評価事業」において、「あらゆるドキュメントをパッとカイセキドキュパカ！事業」が、【事業可能性あり】との評価を受けました。この評価は、今後の成長が期待される製品・サービスについて、事業の将来性や社会的意義を専門家が総合的に評価した結果として付与されるものです。今回の評価を励みに、さらに多くの中小企業の皆さまのお役に立てるよう、サービス向上に努めてまいります。

(公財)東京都中小企業振興公社事業可能性評価事業報告書（アルパカ「あらゆるドキュメントをパッとカイセキドキュパカ！事業」）

「事業可能性評価事業」について

「事業可能性評価事業」は、公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施している支援制度です。

成長性のある製品やサービスを開発・提供する中小企業に対して、外部の専門家が事業の将来性や市場性を丁寧に評価し、認定を通じて販路拡大や経営支援などの後押しが行われます。

本事業が評価された背景

現在、多くの中小企業では、業務のデジタル化や効率化が思うように進んでいないという課題があります。中小企業庁の調査（2023年）によると、「DXに取り組んでいる」と答えた企業はわずか約13.3％*（出典リンク参照）にとどまり、紙やExcel中心の運用を続けているケースが少なくありません。

特に、限られた人員で業務を実施している現場ではIT導入にかける余力を確保するのが難しい状況もあると推測されます。そのような中でも無理なく導入できる点が評価されました。

具体的には以下のような点が評価ポイントとして挙げられています：

紙書類をスキャンもしくはスマホなどで撮影するだけでデータ化が可能という手軽さ
名刺のスキャン・データ化による顧客管理の効率化や、請求書情報の自動整理による経理作業の負担軽減など、営業・管理業務を幅広く支える機能が充実している
月額制のわかりやすい料金プランにより、導入後も継続して利用しやすく、無理のない費用感で中小企業に長く寄り添えるサービス設計になっている
業種や業務内容を問わず、紙書類を扱うさまざまな現場で活用できる柔軟性があり、今後さらに多くの業界・用途への展開が期待できる

また、今後の成長に向けて、「サービスの強みの明確化」「価格設定の見直し」「知財・契約体制の整備」などのアドバイスもいただいており、引き続き改善を重ねてまいります。

ドキュパカ！とは

「ドキュパカ！」は、アルパカが開発・提供するAI文書管理アプリです。紙の注文書、納品書、請求書、名刺、アンケート、図面などをスキャンまたはスマートフォンで撮影するだけでAIが自動的にデータ成形し、社内で活用できるデータとして整理します。複雑な初期設定や専門知識は不要で、誰でもすぐに使い始められるのが特徴です。また、Google Workspace や AppSheet など200以上の当社クラウドサービスとも連携できるため、各社の業務スタイルに合わせた柔軟な活用が可能です。