Media is Hope AWARD「殿堂入り」をNHKエンタープライズ、共同通信、朝日新聞、海外のジャーナリストが受賞!! #再エネの日 イベントにて表彰式を行いました!!
気候変動やSDGsといった社会課題解決へ貢献するメディア / ジャーナリストの功績を讃える賞
Media is Hope AWARDとは、気候変動やSDGsといった社会課題解決へ貢献するメディア / ジャーナリストの功績を讃える賞で、一般社団法人Media is Hopeからお贈りする賞です。
一般社団法人Media is Hopeは気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う団体。メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる活動をしています。メディアの中で気候変動やSDGsといった社会課題を扱い続けることは簡単なことではありません。私たちMedia is Hopeは視聴者 / 読者という立場など、メディアではない人たちが課題に尽力するメディアやジャーナリストを応援していく必要があると考え活動しており、この賞もその一環です。
今回初めて、長らく継続して気候変動や環境分野の報道に尽力されてきた国内外のメディア関係者を讃えるため、Media is Hope AWARD「殿堂入り」をお贈りいたしました。
表彰式の様子(みんなでつくろう再エネの日!2024イベントにて):
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000373659.html
【Media is Hope AWARD 殿堂入り 受賞者一覧】
・共同通信社 井田徹治氏
・朝日新聞社 石井徹氏
・NHKエンタープライズ 堅達京子氏
・Covering Climate Now マーク・ハーツガード氏
【Media is Hope AWARD 過去受賞者一覧】
2023上半期:個人賞 メ~テレ 島津咲苗氏、媒体賞 講談社FRaU
2023下半期:個人賞 テレビ朝日 山口豊氏、媒体賞 東京新聞
2023年間賞:個人賞 ハフポスト日本版 中田真弥氏 / 日刊工業新聞 松木喬氏、媒体賞 朝日新聞社、ソリューション賞 ハースト婦人画報社、ソーシャルメディア賞 露木しいな氏 / RICE MEDIA、ワールド賞 毎日新聞 八田浩輔氏、作品賞 映画「Dance with the Issue」
2024上半期:個人賞 株式会社TBSテレビ 川上敬二郎氏 / ライター・エディター 大庭美菜氏、媒体賞 北海道新聞社 / フジテレビ、メディア貢献賞 株式会社ソーシャルカンパニー 市川裕康氏
【表彰理由】
<Media is Hope AWARD 殿堂入り:共同通信社 井田徹治氏>
1983年に共同通信社に入社し、35年以上環境について報道を続けられる、まさに気候変動報道の第一人者。国内外で長年取材されたきた経験と知見から書き上げられた記事は、環境破壊や貧困などあらゆる問題と気候変動が根底で繋がっていることを鋭く指摘。報道だけでなく「生物多様性とは何か」「環境負債」「グリーン経済最前線」といったテーマで多くの書籍も執筆され、気候変動報道の基礎を築きあげてこられました。
通信社の記者としてメディアのハブのような役割を果たされ、井田さんが長年報道を続けてきてくださったからこそ生まれた流れは、今後更なる同志を巻き込み、大きなうねりとなって課題解決に向かいます。(井田徹治氏の記事一覧)
<Media is Hope AWARD 殿堂入り:朝日新聞社 石井徹氏>
1997年、京都議定書(COP3)以来、25年以上に渡り環境問題やエネルギー問題について報道を続けてこられた。石井さんならではの視点を織り交ぜた記事は、世界情勢から市民運動、海の生物多様性まで、目まぐるしく変化する潮流を捉え、読者の「気になる」に応える情報をタイムリーに届けてくれる。そして時にはユーモラスに、読者の心を和ませてくれます。
また、朝日新聞の環境教育プロジェクト「地球教室」では講師を務め、小学校などで講演活動も精力的に行う。幅広い世代へ向け、種を植えるように石井さんが続けてこられた発信は、多くの人の心の中で根を張り、行動変容のきっかけとしてこれからも芽吹き続ける。(石井徹氏の記事一覧)
<Media is Hope AWARD 殿堂入り:NHKエンタープライズ 堅達京子氏>
NHKのプロデューサーとして、2007年以降気候変動に関する番組を多数制作され、2021年よりNHKエンタープライズに転籍。迫り来る温暖化の影響を発信し続けて来られました。2017年放送「激変する世界ビジネス “脱炭素革命”の衝撃」では、世界的に広がる脱炭素ビジネスの潮流を取材し、日本のビジネス界に大きな衝撃、影響を与えた。メディア内外で気候危機の認知を押し上げることにも尽力し、「1.5℃の約束キャンペーンの特集番組」では本来ライバルとも言えるNHK民放6局のコラボを実現。気候危機を解決し、みんなが幸せになる未来を見据え報道制作に取り組む堅達さんは、今日も誰かが「解決への一歩」を踏み出す後押しをしている。
<Media is Hope AWARD 殿堂入り:Covering Climate Now マーク・ハーツガード氏>
マークさんは1989年から米国内外で気候変動報道を続けてこられた。2019年には国際的な気候変動の報道連携ネットワーク「Covering Climate Now(CCNow)」を共同設立。60カ国500以上のメディアが参加し、オーディエンスは20億人を超える。世界中のジャーナリストに知見を提供するなど気候変動報道を支援。その影響力は計り知れない。強い信念と力強い言葉で、気候変動解決に取り組む人々を奮い立たせてくれるマークさん、そしてCCNowは世界の気候変動報道を支え、今後も地球規模の影響を与えていくことでしょう。マークさん、そして、CCNowに関わるメディア関係者・支援者・チームすべての関係者に感謝と敬意を表し、この賞をお贈りしたい。
Covering Climate Now マーク・ハーツガード氏 受賞コメント(ビデオメッセージ):
【表彰式 開催概要】
2024年9月22日(日)に渋谷サクラステージで開催された「みんなでつくろう再エネの日!2024」にて表彰式を行いました。気候変動報道に長く取り組まれてきた受賞者の皆さんに受賞の感想、これまでの取り組みと今後の展望、気候変動時代のメディアの役割とこれからのジャーナリストに伝えたいことなどを伺いました。
「みんなでつくろう再エネの日!2024」イベント概要
■ 日時:2024年9月22日(日)10:00〜18:00
■ 場所:渋谷サクラステージ(渋谷駅直結の新複合施設、BLOOM GATE + にぎわいSTAGE)
■ 主催:一般社団法人Media is Hope ■ 後援:環境省/渋谷区
■ 概要:気候変動問題やサスティナビリティ分野の認知拡大から、解決に向けての前向きな気運や動機をつくること、実際にアクションを起こすことまで、一気通貫で体験できるイベントです。日本の気候変動に対する関心を底上げし、再エネという解決策がいかに希望であるかを参加者に体感してもらい、前向きな情報発信で行動変容を促す。気候変動やサスティナビリティに尽力する様々なオピニオンリーダーが集結し、共創の起点となる第2弾イベントとして開催。
今後も、メディアの奮闘を視聴者/読者の立場へお伝えすることで、オーディエンスとのエンゲージメントを高め、気候変動報道を応援する機運をつくります。また、視聴者・読者からの声援が次の本質的な気候変動報道に繋がりますので、引き続きメディアと視聴者/読者が相互に高め合える関係性を築いていく活動を続けて参ります。
<主催団体:一般社団法人Media is Hopeとは>
気候変動を解決できる社会を実現するために、気候変動報道強化に繋がるさまざまなサポートを行う非営利型一般社団法人。「メディアをつくる側もえらぶ側もお互いに責任を持ち、公平で公正かつ自由なメディアと持続可能な社会の構築」をビジョンに掲げ、気候変動の本質的な解決を目指して、メディアや市民、企業やあらゆるステークホルダーが共創関係を築く架け橋となる。また、媒体や系列を超えたメディア連携プラットフォームを立ち上げ・運営をしている。
メディア関係者や国連などの国際機関、専門家や実践者、市民や若者と共に、気候変動解決に求められる報道の在り方を議論する【気候変動メディアシンポジウム】や、環境省後援【みんなでつくろう!再エネの日!】を主催するなど、各ステークホルダーが繋がり共創する場を提供している。
Instagram:https://www.instagram.com/mediaishope
X(旧Twitter):https://x.com/MediaisHope1
問い合わせ先:contact[at]media-is-hope.org
一般社団法人Media is Hope キャンペーナー 渡辺倫咲葵(みさき)宛
すべての画像