生産者直営”さつまいもの価値を上げるブランド”金蜜芋®️ 【新会社設立】『株式会社ISHIDA NOUEN』年間100トン以上の規格外の焼き芋製造へ
〜”Yakiimo”を世界のデザートに。をビジョンに掲げ、農業を次のステージへ〜
株式会社ISHIDA NOUEN(本社:千葉県香取市荒北876番地、代表取締役社長:石田湧大)は、さつまいもの加工事業を行う新会社を4月15日(水)に設立しました。
2018年、石田家の親子二人で創業した「株式会社さつまいもの石田農園」は、自社オリジナルブランド「金蜜芋®」を立ち上げ、生産・熟成・加工・販売までを一貫して手掛けてきました。その中で培ってきた独自のさつまいも加工技術が評価され、2026年3月に開催された全国食品コンクールにて受賞。この受賞を契機に、これまでの技術と取り組みをさらに発展させるべく、加工事業を新たな法人として独立させる決断に至りました。
新会社では、年間100トン規模の焼き芋製造を可能にする設備「Kinmitsuimo Factory」、これにより、より安定した品質と供給体制を構築し、国内においてはミシュラン掲載店を含む高級レストランや高級ホテルとの取引拡大を目指してまいります。さらに海外においては、“Yakiimo”を日本発の食文化として捉え直し、日本食を提供する飲食店でのデザート採用を起点に、焼き芋の価値そのものを広げていく取り組みを進めていきます。
私たちはこれまでの「生産する農業」から一歩踏み出し、さつまいもを“Yakiimo”という文化として届ける存在へと進化させていきます。

設立の背景:ブランドは「日々の判断の積み重ね」でつくられる
これまで「株式会社さつまいもの石田農園」では、さつまいもブランド「金蜜芋®」および体験店舗「金蜜堂」を通じ、農業の価値を“編集”し直す挑戦を続けてきました。生産・熟成・加工・販売までを一貫して手掛ける中で、私たちは単に美味しいさつまいもを作るだけでなく、どのように価値として届けるかという視点に向き合ってきました。その過程で見えてきたのが、哲学と加工技術の重要性です。
私たちの判断基準は、極めてシンプルです。「その行動は、芋の価値を高めているか?」
どれだけ良い思想やストーリーがあっても、現場での判断が揃わなければ、価値は安定して届きません。天候、土壌、個体差など同じ条件が二度とない農業においては、日々の判断の積み重ねこそが、最終的な味と体験を決定づけます。
だからこそ私たちは、新たに株式会社ISHIDA NOUEUとして、加工事業をより強化し、品質と体験の再現性を高めることを追求していきます。

・会社名 株式会社ISHIDA NOUEN
・事業内容 さつまいもの加工
・所在地 千葉県⾹取市荒北876
・Instagram https://www.instagram.com/kinmitsuimo_ishidanouen/
Kinmitsuimo Factory:成田空港近接の製造拠点で、商談・視察をスムーズに
Kinmitsuimo Factoryでは年間を通じて、焼き芋や干し芋の製造を行います。全国各地から飛行機でアクセスしやすい成田空港の近くに拠点を構えることで、国内外のシェフやバイヤーの視察・商談をよりスムーズにし、プロ市場における採用を加速させます。
製造拠点は成田空港から車で10分、農園までは25分で見に行くことができるため、加工現場やさつまいもの貯蔵庫などを実際に視察したい。そんなニーズにも柔軟に対応できる体制を整えました。

ミシュラン系レストラン・高級ホテルでの採用に向けて
ISHIDA NOUENは、単に「甘いさつまいも」を供給するのではなく、哲学とプロセスが伴う“食材としての魅力”を伝えることを重視しています。
まずは日本食を提供する飲食店のデザート採用を起点に、国内のミシュラン系レストラン・高級ホテルでの採用を目指します。採用の場面で求められるのは味だけでなく、再現性・ストーリー・扱いやすさ・供給体制であり、Kinmitsuimo Factoryの整備はその土台となります。
また、海外の狙いとしては、“さつまいも”ではなく、“Yakiimo”として価値を上げることを考えています。海外では、さつまいも自体の価値がまだ十分に評価されていない地域も多く、文化として定着させるには時間がかかります。だからこそISHIDA NOUENは、日本産のさつまいもを単に輸出するのではなく、“Yakiimo”という食文化として啓蒙し、ミシュラン店が魅力的な食材として採用する世界観を目指します。

代表コメント:株式会社ISHIDA NOUEN 代表取締役 石田 湧大

私が、小さい頃はやりたくないと思っていた実家のさつまいも農家の仕事で、いつか世界でも挑戦したいと考えられるようになったのは、間違いなく周りの人に恵まれてきたからだと思います。
支えてくれた家族、仲間、お客様、お取引先の方々との出会いがあったからこそ、農業の見え方が大きく変わりました。私たちが目指しているのは、農業を、“つくるだけの仕事”ではなく、“価値をつくる仕事” にしていくことです。
日本の農業には、産地に紐づく価値や、⻑い歴史の中で育まれてきた素晴らしさがあります。
でもこれからの時代は、「どこで作ったか」だけではなく、「なぜ、そう作ったのか」が評価される時代になっていくと思っています。哲学があり、人の意思があり、工夫とプロセスがあるからこそ、農業はもっと面白く、もっと強くなれる。私たちは、その先駆者でありたいと考えています。私は、農大出身でも生まれながらのエリートでもありません。それでも、与えられた環境の中で、自分にしかない視点や個性を農業と掛け合わせることで、新しい価値は生み出せると信じています。
そしてそのことを、自分たちの歩みを通して伝えられる存在になりたいと思っています。私たちは、家族を守るため、地域を守るため、という言葉だけで農業を語りたいわけではありません。もちろんそれも大切なことですが、私たちが本当に目指したいのは、**お客様やお取引先様に楽しんでいただける農業**を、皆さんと一緒につくることです。その喜びや価値を、次の時代へしっかりとパスしていきたい。それが、今の私にできることだと思っています。
何をやるとしても、私たちのベースにあるのは農業です。外国にいる方が、いつか日本に来ることそのものが価値だと感じてもらえるような、ブランドを目指していきたいと思います。石田農園は、これからも手間と時間を惜しまず、“農業から価値をつくる”挑戦を続けていきます。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社ISHIDA NOUEN 担当:⽯⽥ 湧⼤
TEL:0478-79-6827
E-mail:y-ishida@ishidanouen.com
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