氷見回転寿司粋鮨 高岡店と産地の未来を創る“ツギノテ”がコラボ、富山が誇る「寿司」と「工芸」の共演が実現!作家・職人が手がけた“工芸寿司皿”でこだわりの寿司を提供開始
〜11月11日よりスタート。富山が世界に誇る「寿司文化」と「工芸」を1つのテーブルで体感できるエンターテイメント〜

富山県高岡市にて、ものづくりに関係する人々の出逢いをつなぎ、ものづくりを未来へとつなぐ活動を実践するツギノテ実行委員会は、地元で永く愛される名店 氷見回転寿司 粋鮨の高岡店とコラボレーションし、11月11日より富山県内の24人の職人・作家が技を奮い制作した「わたしたちの、工芸寿司皿 SUSHI PLATE」を使って、粋鮨 高岡店にて「氷見朝どれ3種」と「自家製3種」の提供を開始します。富山が誇る寿司文化と伝統工芸を融合させ、職人・工芸作家のこだわりのお皿と寿司職人が握るこだわりの寿司を1つのテーブルに並べることで、観光促進や文化の発信に繋がる新たな体験の提供を目指しています。
本プロジェクトは、文化庁 令和7年度「文化資源活用事業費補助金(全国各地の魅力的な文化財活用推進事業)」の補助を受けて実施しています。
【プロジェクト概要】「わたしたちの、工芸寿司皿 SUSHI PLATE」の紹介
今回、粋鮨 高岡店で提供される「わたしたちの、工芸寿司皿 SUSHI PLATE」は、富山県が推進する「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクトと富山県高岡市を拠点とするものづくり産地の未来を創るツギノテ実行委員会が、富山県で活躍する24人の工芸作家や職人とともに制作しました。漆芸、彫金、金属着色・塗装、彫刻、ガラスといった400年以上受け継がれてきた技を楽しむ「回転寿司の皿」をモチーフにした44種類の一点ものの寿司皿は、工芸と人々の新たな接点を生み出します。
<参加する富山のクリエイター>総勢24名の技が光る
畦地 拓海/漆、京田 充弘/金箔、武蔵川 剛嗣/螺鈿、小泉 巧/漆、吉川 和行/蒔絵、吉川 則行/蒔絵、芝 さゆり/漆、山村 高明/彫刻塗り、山田 千晶/漆、高島 悠子/拭き漆、但田 一彦/拭き漆用木地、藤森 ゆうか/彫金、折井 宏司/着色、野阪 和史/着色、尾崎 迅/研磨、上田 剛/着色、般若 雄治/吹き分け、磯岩 篤/錫、砺波 敬之/アルミ、川津 良尚/塗装、杉本 和文/塗装、前川大地/彫刻、岸本 耕平/ガラス、道具 志朗/鋳造
詳細はこちら:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000142170.html
【粋鮨 高岡店とのコラボレーション背景】
この度コラボレーションする氷見回転寿司 粋鮨は、創業から地元で永く愛される名店です。富山県を拠点とし、お客様ひとりひとりに「鮮度と粋の心を届ける」ことを目指し、寿司職人がこだわりのお寿司を提供してきた結果、昨今では国内だけでなく海外からのお客様も増え、富山の寿司文化を発信する観光の玄関口にもなっています。そんな粋鮨様の姿勢に共感し、職人たちとものづくり文化の未来を描くツギノテとして、共に富山の誇りを発信したいとコラボレーションが決まりました。
職人・作家の技術が詰まったこだわりのお皿の上で、寿司職人が握る寿司が輝く瞬間を、ぜひ多くの方に体験してもらいたいと思います。更に、食体験として工芸の魅力を伝えることで、業界に新たな風を吹き込むきっかけとなることを目指します。
【氷見回転寿司 粋鮨 高岡店での提供概要】

◾️提供開始日時:2025年11月11日〜
◾️提供場所:氷見回転寿司 粋鮨 高岡店 (〒933-0911 富山県高岡市あわら町110)/11:00~21:00 年中無休
◾️お問い合わせ:氷見回転寿司 粋鮨 高岡店 0766-21-8193
◾️店舗情報:https://iki-zushi.jp/
◾️提供・展示内容:ツギノテと「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクトで制作した「わたしたちの、工芸寿司皿 SUSHI PLATE」で、「氷見朝とれ三種」と「粋鮨自家製三種」の寿司を提供。また、店内にて24種類の作品と共に作品名や制作背景を展示します。
◾️提供条件:氷見回転寿司 粋鮨 高岡店に来店のうえ、「氷見朝とれ三種」か「粋鮨自家製三種」をご注文ください
【コメント】

ツギノテ実行委員会 実行委員長 羽田純
富山には、世界に誇る素晴らしい文化が二つあります。それが「寿司」と「工芸」です。この二つをどうにか結びつけたいという想いから、今回のプロジェクトが生まれました。今回の粋鮨高岡店様との取り組みで、いよいよ職人さんの技術が詰まったお皿の上で、富山の新鮮な魚が輝く瞬間を迎えます。食体験として工芸の魅力を存分に味わっていただけたら嬉しいです。

氷見回転寿司 粋鮨 高岡店
この取り組みで、私たちが長年大切にしてきた「富山湾の旬の魚を、最高の状態で提供する」という想いを、より多くの方々にお届けできることを心から嬉しく思います。私たちが心を込めて握る一貫の寿司と、職人の技が光る一枚の皿が出会うことで、お客様にこれまで体験したことのない「一期一会」の感動を味わっていただきたいです。富山の豊かな食と、400年続く工芸の技が交わることで生まれる新たな価値を、ぜひご堪能ください。
【団体概要】
<ツギノテ実行委員会について>

〜ものづくりと人を繋ぐ「ツギノテ」〜
ツギノテ実行委員会は「クラフトフェア ツギノテ」を中心とした地域・業種を超えた技術やアイデアの交流の機会を10年、50年先の産地の未来を見据え継続的に創出していく組織です。背景には、昨今のライフスタイルの変化や産業の発達、担い手不足に伴い、全国各地のものづくり産地が多くの課題に直面している現状があります。鋳物や漆器などのように、それぞれの技術に特化した専門の企業が1つのものを協力しながら作り上げる「分業制」をとっている産地が多くありますが、廃業する企業が増えることで、同産地内でものづくりを完結させることが難しくなってきています。だからこそ、地域、業種、素材、文化などさまざまな境界線を超えて共創していく「ものづくり産地の再編」がいま、求められています。ツギノテ実行委員会では、400年続く日本有数の伝統工芸の産地高岡市から、作り手・繋ぎ手・使い手を集め、ものづくりを次の時代へ繋ぐ場や取り組みを興していきます。
<「寿司といえば、富山」 について>

「寿司といえば、富山」ブランディングプロジェクトは富山県が掲げる成長戦略ビジョン「幸せ人口1000万~ウェルビーイング先進地域富山~」を実現するために10年スパンで挑む地域全体を巻き込むブランディング戦略です。富山の「寿司」を入口として、雄大な自然や歴史、食や文化、暮らしやすさなど、富山県が誇る様々な魅力を国内外の方に知っていただき、認知度の向上や「富山=ウェルビーイングの定着」を図ります。
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