地域ともいきラボ つながる実践報告会 #03
「放置竹林整備の明暗(名案)〜メンマが目指すネイチャーポジティブとは〜」
放置竹林問題にメンマで挑む!地域課題解決への実践報告

NPO法人きょうとNPOセンターが事務局を担う「地域ともいきラボ」は、2025年8月20日(水)に第3回「つながる実践報告会」をハイブリッド形式で開催します。今回のテーマは「放置竹林整備の明暗(名案)〜メンマが目指すネイチャーポジティブとは〜」です。
「地域ともいきラボ」は、京都における地域の社会課題に対する理解や解決に向けて、多様なステークホルダーが連携・協働関係を構築し、地域共生社会を促進させ、地域の自治力向上に資するプラットフォームとなることを目的に設立されました。本報告会は、京都の地域課題解決に取り組む専門家や実践者をゲストに招き、その具体的な取り組みを学ぶ交流イベントです。参加者は話を聞くだけでなく、ディスカッションを通して考えを深め、参加者同士がつながることで、新たな協働が生まれるきっかけづくりを目指しています。
今回の報告会では、放置竹林問題という喫緊の地域課題に対し、具体的な解決策として「メンマ」を活用する実践に取り組む、籔の傍代表の小関皆乎(こせきみなこ)氏をお招きします。
小関氏は、2007年に滋賀県近江八幡で放置からの再生を理念に「八幡酒蔵工房」を設立し、酒蔵改装・八幡山竹林の3R・水郷のゼロエミッション活動を行ってきました。2017年の解散後、同年「籔の傍」を設立し、向日市物集女の放置竹林300坪に着手、6000坪の整備を手がけ2024年に撤退。そして2025年には、亀岡市・京都市にてメンマに特化した竹林整備を展開されています。NPO法人里の自然文化共育研究所の理事も務めていらっしゃる小関氏の、長年の実践に基づいた知見と、「メンマ」というユニークなアプローチが目指す「ネイチャーポジティブ」の可能性について深く掘り下げます。
持続可能な地域産業と社会の実現に向け、放置竹林問題への新たな視点と実践を参加者の皆様と共に考え、議論を深める機会を提供します。
開催概要
イベント名: 地域ともいきラボ Meet Up! つながる実践報告会 #03
テーマ: 「放置竹林整備の明暗(名案)〜メンマが目指すネイチャーポジティブとは〜」
開催日時: 2025年8月20日(水) 18:30~20:30
形式: 会場参加とオンライン(Zoom)のハイブリッド開催
会場: ひと・まち交流館 京都 第1会議室(京都市下京区梅湊町83-1)
参加費: 無料
定員: 会場24名、オンライン50名
お申し込み: https://forms.gle/PGe4KUTkq6sftFtZA
講師プロフィール
小関 皆乎(こせき みなこ)氏
籔の傍代表
純国産メンマプロジェクト Hブロック長
NPO法人 里の自然文化共育研究所 理事
2007年滋賀県近江八幡にて放置からの再生を理念に「八幡酒蔵工房」を設立。酒蔵改装・八幡山竹林の3R・水郷のゼロエミッション活動を行い2017年に解散。同年「籔の傍」を設立。向日市物集女放置竹林300坪に着手、6000坪の整備を手がけ2024年に撤退。2025年亀岡市・京都市にてメンマに特化した竹林整備を展開。

主催
地域ともいきラボ
運営事務局
NPO法人きょうとNPOセンター
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