Perplexity、韓国ソウルに世界初のオフライン店舗「Cafe Curious」をオープン
人気ドラマ『イカゲーム』主演俳優のイ・ジョンジェ氏が共同創業したArtist COMPANY本社ビルに開設、レセプションにも登場

米国発の生成AI回答エンジンPerplexity AI, Inc.(本社:米国サンフランシスコ、共同創業者兼CEO:Aravind Srinivas、アジア代表:森田俊、以下Perplexity)は、韓国ソウル・江南区の島山大路において世界初のオフライン店舗「Cafe Curious(カフェ キュリオス)」をオープンしました。韓国市場では月間アクティブユーザー数151万人を突破し、生成AIアプリランキング3位に浮上するなど急成長を遂げています。今回の取り組みは、オンラインでの利用拡大に加え、リアルの場でAIをより身近に体験できる新たな試みとなります。
韓国市場での急成長
Perplexityは、リアルタイムで信頼できる情報源から回答を取得し、出典付きで返答する会話型AI検索エンジンです。2022年の設立以来、世界的に注目を集める中、韓国では特に急速な成長を遂げています。
Wiseappの調査によると、2025年5月には韓国内の月間アクティブユーザー数が151万人に達し、生成型AIアプリランキングで3位へ浮上。ChatGPT等に次ぐ規模を誇り、韓国通信大手のSKテレコムによる出資や、Samsung(サムスン電子)の次期スマートフォンへの搭載検討など、大手企業との協業も進展しています。韓国国内におけるPerplexityの存在感は、今後さらに拡大していく見込みです。
世界初のオフライン店舗「Cafe Curious」
こうしたオンラインでの利用拡大を背景に誕生したのが、今回の「Cafe Curious」です。パートナー企業である芸能事務所Artist COMPANY(アーティストカンパニー)本社ビルを舞台に、開設されました。同社は、人気ドラマ『イカゲーム』で主演を務めた俳優イ・ジョンジェ氏が共同創業者として知られています。

空間デザイン、音楽、コーヒー、ファッションなど複数の分野のブランドと連携し、AIとカルチャーが融合する独自の空間が創出されています。
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店名「Curious」には、「好奇心から生まれる問いに最適な答えを届ける」というPerplexityの理念を反映
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店内のBGMや演出にAIを活用し、レトロと未来を融合させたデザインを表現
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コーヒーブランド「BEAN BROTHERS」やファッションブランド「Glowny」など、多彩なパートナーと協働
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Perplexity Pro会員は店内のすべてのドリンクを半額で利用可能
9月2日に開催されたオープニングイベントには、韓国の大手企業関係者や著名人に加え、Artist COMPANY共同創業者であるイ・ジョンジェ氏も出席し、会場を盛り上げました。






今後の展望
韓国での急成長と、世界初のオフライン店舗オープンは、Perplexityが「AIをアプリの中だけでなくライフスタイル全体へ」と広げていく第一歩となります。今後は、日本を含むグローバル市場においても、AIを日常的に体験できる新たな場を創出し、より多くのユーザーに知識と好奇心を共有する喜びを届けてまいります。
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